han_hanmo
TIREDいずみさんがぬうくんを取りたくてウジウジする小話 暇を持て余して歩いている時、「彼」を見つけた。「…うそ。もう期間終わってたんじゃないの?」
黄金色に近いふわふわ毛並みの髪、大きくぱっちりと開かれた瞳は綺麗な緑色。彼のチャームポイントと言われている青い縁取りの眼鏡によって、彼の綺麗な二重がほんの少し遮られている。
「相変わらずこの眼鏡、チョ〜邪魔なんだけどぉ…」
こんな野暮ったい眼鏡なんて捨てて、ゆうくんの綺麗な顔をもっと出せば良いのに、と思うが、あの綺麗な顔を巡る、数々の大人たちの"たくらみ"のせいで、ゆうくんの心が砕けてしまったことを俺は知っている。俺はこの性格だからそうなることはなかったけど、だからこそ守ってあげるべきだったのだと今でも思っている。一度はモデル業から離れた遊木真くんも、今は少しずつ復帰しているようだ。いつかまた、二人で撮影に入る日が来るのだろうかと思うと、楽しみで仕方がない。が、ゆうくんの本業は俺と同じアイドルであり、彼はTrickstarの一員だ。今、俺が立っている目の前にはクレーンゲームがある。中に横たわっている"ぬいぐるみ"があるのだが、なんとTrickstarのユニット衣装を身につけている。以前か 1280
marusudaregai
TIRED書きたいところだけ書いたやつ。続きが思い浮かばない+飽きたって感じです。
言葉選びとかは楽しかった。
気が向いたら書くかもっていう感じ。
いつもはそんなことないの。
少女は心の中で誰に言うわけでもなく、そう呟いた。
授業でやることは元の世界になかったことばかりで、何もかもが新鮮で、楽しくって、彼女の相棒なんかは「早く終われ~」なんて言うけど、彼女からすればもっと聞きたいことばかり。
魔法のある世界の歴史。知らない人たちばっかり出てくるけど、みんな違う魔法を得意としていて、それを活用して失敗したりしている。そんな方法で統率してしまうのか、やっぱり無理なのか、この戦争ではこんな魔法が使われ始めたのか。この世界の古い記憶は彼女にとってはいつでも新しかった。
魔法のある世界の飛行術。それは飛行機とかを使わずに、ほうき一本で舞う授業。彼女は魔法が使えないから眺めているだけだけど、みんながいろんな飛び方に挑戦して、失敗して、成功して、それらを繰り返しているのを見ているのは楽しくって、見てるだけで、彼女の心は舞っていた。
7189少女は心の中で誰に言うわけでもなく、そう呟いた。
授業でやることは元の世界になかったことばかりで、何もかもが新鮮で、楽しくって、彼女の相棒なんかは「早く終われ~」なんて言うけど、彼女からすればもっと聞きたいことばかり。
魔法のある世界の歴史。知らない人たちばっかり出てくるけど、みんな違う魔法を得意としていて、それを活用して失敗したりしている。そんな方法で統率してしまうのか、やっぱり無理なのか、この戦争ではこんな魔法が使われ始めたのか。この世界の古い記憶は彼女にとってはいつでも新しかった。
魔法のある世界の飛行術。それは飛行機とかを使わずに、ほうき一本で舞う授業。彼女は魔法が使えないから眺めているだけだけど、みんながいろんな飛び方に挑戦して、失敗して、成功して、それらを繰り返しているのを見ているのは楽しくって、見てるだけで、彼女の心は舞っていた。