テニプリ
望月。
PROGRESSこの令和の時代にテニプリにドハマりしたために、私が楽しいだけのテニプリ微クロスオーバーのオールキャラ本が出る予定でした。リアルの都合で新刊落としたので、せめてもの気持ちで出来てる分の下描きを載せます😇
なんと、途中まで描いてた表紙のデータが全て飛びました、どぉして…私が何をしたん……😂
次こそは出したいです。
励みになるのでよろしければリアクションを残していっていただけたら嬉しいです🎶 6
メモリ
PAST月寿/テニプリの自カプ…昨年から月寿がずっと好きで狂っています
まさか📦からのフォロワで月寿がすき家…って人居たら教えてください 契りを交わそ ほんとに
月寿好きすぎて📦と同時進行で去年は30枚くらい描いてた なつかし
とこ*
DONE202号室で赤澤がゲシュタルト崩壊するお話ですRoom 202「赤澤ァッ!!!!貴方また洗濯物をこんなに積み上げて!何度言ったらわかるんですッ。貴方だけの部屋では無いんですよ!?」
「お、おお……すまんばい、ついついな。エッ観月、俺は千歳たい」
「今すぐ片付けてくださいよッ。まったく不衛生な……。ん?そこの赤澤、貴方また部屋で訳の分からない汁を作るつもりじゃないでしょうね」
「いや、ちょっと今新しい配合を思いついてだな、忘れないうちに……」
「室内に異様な匂いがこもるんです!配合禁止ッ。やるなら外でやりなさい外でッ」
「待て、一度は飲み込もうとしたが無理だった。観月、俺は赤澤ではない。乾だ」
「ん?ところで赤澤はどこに行ったんです。そろそろ寮の点呼の時間です」
「話の流れからするとその赤澤は蓮二の事か。そして寮の点呼とは……。観月、蓮二は立海のミーティングが長引いているらしい。じき戻るだろう」
1904「お、おお……すまんばい、ついついな。エッ観月、俺は千歳たい」
「今すぐ片付けてくださいよッ。まったく不衛生な……。ん?そこの赤澤、貴方また部屋で訳の分からない汁を作るつもりじゃないでしょうね」
「いや、ちょっと今新しい配合を思いついてだな、忘れないうちに……」
「室内に異様な匂いがこもるんです!配合禁止ッ。やるなら外でやりなさい外でッ」
「待て、一度は飲み込もうとしたが無理だった。観月、俺は赤澤ではない。乾だ」
「ん?ところで赤澤はどこに行ったんです。そろそろ寮の点呼の時間です」
「話の流れからするとその赤澤は蓮二の事か。そして寮の点呼とは……。観月、蓮二は立海のミーティングが長引いているらしい。じき戻るだろう」
ライサ
DONEキタニトの小話、学校です煙水晶第二校舎のドアを開けた。
喜多は鼻の頭をクシャッとさせた。首を左右に振る。跳ねた髪の毛が新渡米のほほをぴしんと打った。鉄のドアに至るまでの階段で肩を抱いて歩いていたのだ。
「猫みたい」
喜多の先輩は片目を閉じた。おどる髪はよけない。
「だってータバコの臭いして、強くて」
「たしかに残ってるねん屋上なのに」
「さっきまでいたんだ」
「喜多、探偵みたいなこと」
新渡米は温かい初夏のコンクリートに座った。両足を投げ出して弁当箱を乗せる。
「うーん、亜久津先輩かな」
「違うね」
「えっ」
「タバコがちがう」
喜多が下を向くと新渡米もまた上向いていて顔が近かった。先輩の前髪が風に流されて半分おでこが見えていた。でも風が手をやすめればあっという間に元通りだ。
512喜多は鼻の頭をクシャッとさせた。首を左右に振る。跳ねた髪の毛が新渡米のほほをぴしんと打った。鉄のドアに至るまでの階段で肩を抱いて歩いていたのだ。
「猫みたい」
喜多の先輩は片目を閉じた。おどる髪はよけない。
「だってータバコの臭いして、強くて」
「たしかに残ってるねん屋上なのに」
「さっきまでいたんだ」
「喜多、探偵みたいなこと」
新渡米は温かい初夏のコンクリートに座った。両足を投げ出して弁当箱を乗せる。
「うーん、亜久津先輩かな」
「違うね」
「えっ」
「タバコがちがう」
喜多が下を向くと新渡米もまた上向いていて顔が近かった。先輩の前髪が風に流されて半分おでこが見えていた。でも風が手をやすめればあっという間に元通りだ。