FP2ndhayusyo
DONEハロウィンの夜、修羅場中の幻太郎のもとに遊びに来た、色んな乱数ちゃんとの一夜👻的な話ですが、怖くはないです。愉快でちょっと不思議な話を目指しました。
※クローン乱数ちゃんのちょっとした死の匂わせ 6
saipoko2021
DONE『結果が発表された夜の二人』を題材に書いたSSです。和解もしてなければ相互理解もない二人(汗)
DRBを現実でしか知らないので、(ドラパ・コミカライズは半端に履修)
矛盾や解釈違いは笑って流して頂けると有り難いです(汗)
『その夜にー寂乱ー』 いつも見下ろしていた君を、初めて見上げたのかもしれない。
中王区の更に中心部、2thDRB決勝が行われた施設の廊下を、寂雷は一人出口向かって歩いていた。
大会後招集されたチームリーダーのみのミーティングも終わり、今日はもうホテルに戻って休むだけだ。そして、明朝にはこの地を離れる。
先に戻るように言っておいたけれど、あの二人はちゃんと帰ってくれただろうか。
物問いたげにこちらをみていた二人だけれど、今夜は二人が二人だけで過ごす時間も必要だと寂雷は感じていた。
もちろん、自分にとって二人は大切な仲間であり二人にとっての自分もそうだと自負しているけれど。それだけでは飲み込みきれない感情があることもまた、理解していた。
1319中王区の更に中心部、2thDRB決勝が行われた施設の廊下を、寂雷は一人出口向かって歩いていた。
大会後招集されたチームリーダーのみのミーティングも終わり、今日はもうホテルに戻って休むだけだ。そして、明朝にはこの地を離れる。
先に戻るように言っておいたけれど、あの二人はちゃんと帰ってくれただろうか。
物問いたげにこちらをみていた二人だけれど、今夜は二人が二人だけで過ごす時間も必要だと寂雷は感じていた。
もちろん、自分にとって二人は大切な仲間であり二人にとっての自分もそうだと自負しているけれど。それだけでは飲み込みきれない感情があることもまた、理解していた。