@はや
DOODLE2023年に描いた漫画まとめ〜どれもお話はつながってません。最後の一個ちょっと薄暗いので苦手な方はスルーしてください。(心中お誘いネタ)
※最初の🇦🇷×きたいちとびょちゃんほっぺ漫画は高崎さんのネタをお借りしてます…ありがとうございました……! 21
九曜_9str
DONE高校生+大人及影です。夏の日 仙台平野の稜線が白くかすむ夏の日である。
影山家の菩提寺は、なだらかな丘陵のひとつに建っていた。盆の入りで、空気は線香の香りを含んでいる。
「美羽と飛雄が楽しくバレーボールを続けられますように。二人が思うまま人生を歩めますように」
幼い影山は、祖父の声を聞き漏らすまいと爪先立ちになって祖父の手に掴まっていた。繋いだ手をゆらゆらと揺らされて影山は祖父の顔をまぶしそうに見た。
「さぁ、次は飛雄の番だ。ご先祖様にお願いをするんだよ、できる?」
「うん! できる!」
影山は祖父がしていたように目を閉じると、両手を勢いよくぱんとあわせた。絶対に願いを叶えて欲しくて「ごせんぞさま」によく聞こえるようにと、体をくの字にして腹の底から大声を出した。
5410影山家の菩提寺は、なだらかな丘陵のひとつに建っていた。盆の入りで、空気は線香の香りを含んでいる。
「美羽と飛雄が楽しくバレーボールを続けられますように。二人が思うまま人生を歩めますように」
幼い影山は、祖父の声を聞き漏らすまいと爪先立ちになって祖父の手に掴まっていた。繋いだ手をゆらゆらと揺らされて影山は祖父の顔をまぶしそうに見た。
「さぁ、次は飛雄の番だ。ご先祖様にお願いをするんだよ、できる?」
「うん! できる!」
影山は祖父がしていたように目を閉じると、両手を勢いよくぱんとあわせた。絶対に願いを叶えて欲しくて「ごせんぞさま」によく聞こえるようにと、体をくの字にして腹の底から大声を出した。
ivan-aji
MEMO*day9。世界觀及大部分設定來自《最終幻想14》,有需要特別說明的詞條會在文末解釋。因需要無視了角色所屬種族的命名規則,有些部分也因需要稍作修改。本文是《昔の運命》正文之外的衍生小故事。
昔の運命-エッダ那只是一个很普通的夜晚。格里达尼亚下了雨,气温由此变得有些冰凉,湿润的空气黏在皮肤上,像层看不见的衣服束住了人的呼吸。小影和川彻坐在魔女咖啡馆里,感觉很闷的川彻提议出去走走,城内不会有魔物,小影也就没什么警惕,捧着杯刚点的热牛奶缩到川彻在黄金港买的那把鲜红色的油纸伞下,两个人肩膀紧紧挨着,走到了街道上。
小影把杯子碰到嘴边,嘴唇贴着玻璃杯的边缘,感觉凉凉的。
川彻说就这么走回家吧,摸了摸他眼角柔软的龙鳞。小影有点痒,但是他其实很喜欢身上角质化的地方被手指轻柔地抚摸,就在川彻的手上像猫求撸那样蹭。
路上行人不知为何很少,灯光也暗暗的,两人以为是街上冷清,没怎么在意。路边的建筑亮着稀疏的灯,有些顿了几下就灭了,似乎在躲避着什么。
3042小影把杯子碰到嘴边,嘴唇贴着玻璃杯的边缘,感觉凉凉的。
川彻说就这么走回家吧,摸了摸他眼角柔软的龙鳞。小影有点痒,但是他其实很喜欢身上角质化的地方被手指轻柔地抚摸,就在川彻的手上像猫求撸那样蹭。
路上行人不知为何很少,灯光也暗暗的,两人以为是街上冷清,没怎么在意。路边的建筑亮着稀疏的灯,有些顿了几下就灭了,似乎在躲避着什么。
hitoshi_ri
MOURNING冬コミで出したペラッペラの無配表紙。わざわざもらいに来てくださった方にはゴメンとしか言えない驚きの薄さで懺悔の気持ちでいっぱい。今からページ追加して交換したい気持ちでいっぱい。
もっと分厚い無配本を作りたいし、これからもコミケは特別なお祭りとして参加したいです。
来てくれた方、本当にありがとうございました。
lemon_kakete
TRAININGふと思いついた及影後遺症これは、後遺症だー。
優しさも、言葉も、特別にお前に与えたものなんて何もないのに。
お前は俺を特別だと言った。
「及川さんは特別です」
特別という言葉はお前の方がぴったりだろうが。
格別で特別。神に愛された才能、体躯、精神力。
そんなお前が俺を特別だと言う。
じゃあ俺はお前を特別だと思っているかというと…
まぁ、そのなんだ。
「特別ねぇ…」
真っ黒な髪をつかんでみる。
確かに綺麗だ。特別に。
黒髪なんてこの世にいくらでもいるのに。
こいつの髪の毛は特別に見える。
高校の頃、俺を特別だと宣ったこの男の言葉が
後遺症のように、俺に”特別とはなにか”を教え込ませた気がしてならない。
それが悔しくもあるし奇妙でもあるし、どこかむず痒い。
689優しさも、言葉も、特別にお前に与えたものなんて何もないのに。
お前は俺を特別だと言った。
「及川さんは特別です」
特別という言葉はお前の方がぴったりだろうが。
格別で特別。神に愛された才能、体躯、精神力。
そんなお前が俺を特別だと言う。
じゃあ俺はお前を特別だと思っているかというと…
まぁ、そのなんだ。
「特別ねぇ…」
真っ黒な髪をつかんでみる。
確かに綺麗だ。特別に。
黒髪なんてこの世にいくらでもいるのに。
こいつの髪の毛は特別に見える。
高校の頃、俺を特別だと宣ったこの男の言葉が
後遺症のように、俺に”特別とはなにか”を教え込ませた気がしてならない。
それが悔しくもあるし奇妙でもあるし、どこかむず痒い。
まる汰
DONEツイッターで公開した内容の続きです。↓https://twitter.com/chui_san_man/status/1423649658874728448?s=20&t=VzPDOeEJQnEcpvYxxIQvnw
こんな私を…どうぞお笑いになってください…。すみません。 17