グラニュー糖*
DONE初描きです!背景色の変更により再掲させていただきました。突然ハマりまして……!昔友達が安室さん安室さん言ってたときはそこまででしたが、この前の萩原姉に心貫かれました。かっけぇ……!totemohayaoki
DOODLE※本誌ネタバレ いおもみ読者は何年もの間「紅葉お嬢様と執事の伊織」を見せられていたのに、突然出会いの回想が始まって「お嬢さんと公安の伊織さん」を浴びせられた衝撃で、百人一首を全部忘れてしまいました
totemohayaoki
DOODLE直美とグレース🐳ツリ目で一重⇔垂れ目で二重というビジュアルの対比が最高なので、ついついセットで描きがちです
「あら、グレースって意外とたくさん食べるのね!」って直美ちゃんにニコニコしてほしいし、グレースはちょっと居心地悪そうにしてほしいです
パシブイは閉鎖空間だから、いっしょにたくさんご飯を食べてもらいたいですね
lll_suki
PROGRESS6月25日(日) 東京ビッグサイトにて行われるプチオンリー「極上の1杯を貴女に」で頒布を予定している、名探偵コナン/降谷零 夢小説のサンプルです。本文中、何度か視点が切り替わります。
[あらすじ]
黒ずくめの組織の壊滅まであと少し。
妻を守るために自身の死を偽装し別れた降谷と、彼を亡くした日常のなかで必死に生きようとする妻が、もう一度出会うまでのおはなし。
ハッピーエンド。
拝啓 春へ置き去りにしたあなたへ おしまいはほんとうに突然で、それはよく澄んだ、春のおわりだった。
「ご無沙汰しております」
警察官の夫と、私と、それから子犬のハロ。ふたりと一匹暮らしのマンションに突然訪れたのは、篤実そうな男性だった。
夫の部下だという男性は、『風見』さんと名乗った。彼と顔を合わせるのは確か、これが二度目。高い背丈と、あのひととは正反対に吊り上がった瞳がつよく印象に残っている。
どうぞこちらへ。そう室内へ促した私に、春の空気をまとった彼は、ただ首を横に振った。
「きょうは、こちらをお届けに伺ったんです」
そうして手渡されたのは、真っ白な陶器の蓋物だった。私の両手のひらにちょうどぴったり収まるほどの、つるりと丸くて軽いそれ。薄い生成りで包まれているのに氷みたいに冷たくて、受け取った途端、言いようのない焦燥感が背を駆け抜けた。
8383「ご無沙汰しております」
警察官の夫と、私と、それから子犬のハロ。ふたりと一匹暮らしのマンションに突然訪れたのは、篤実そうな男性だった。
夫の部下だという男性は、『風見』さんと名乗った。彼と顔を合わせるのは確か、これが二度目。高い背丈と、あのひととは正反対に吊り上がった瞳がつよく印象に残っている。
どうぞこちらへ。そう室内へ促した私に、春の空気をまとった彼は、ただ首を横に振った。
「きょうは、こちらをお届けに伺ったんです」
そうして手渡されたのは、真っ白な陶器の蓋物だった。私の両手のひらにちょうどぴったり収まるほどの、つるりと丸くて軽いそれ。薄い生成りで包まれているのに氷みたいに冷たくて、受け取った途端、言いようのない焦燥感が背を駆け抜けた。