yzmr
DONE一つ前に投稿した『Dear』後の補足ディアイザ。普段はROM専なので読みづらさはご容赦ください…。
To My Dear 「…という事があってだな。」
イザークはソファーに腰を掛けながら日中に起きた指輪騒動の顛末を、隣に座る同居人兼恋人であるディアッカに話した。
「ははっ!何?そんなおもしれー事があったの?俺もその場にいればよかったな〜。」
「笑い事ではないわ馬鹿者!…オレは明日からどうシホと顔を合わせればいいんだ…。」
イザークの慌てた姿を想像して思わず吹き出してしまったディアッカに対して、当の本人は頭を抱えこんで頭を抱えていた。
戦場ではあんなに頭が切れるのにイザークは変な所で鈍感だよな、と思う。
シホはイザークの事を慕っている。参謀本部勤務に転属してもついてきてくれている事からもそれは誰の目にも明らかだ。
敬愛を通り越してLOVEの方なのでは?とディアッカは訝しみ、一度本人に聞いてみたことがあるが「私はジュール隊長と共に平和を築きたいだけです!勘違いしないで下さい!」とこっぴどく叱られたのはここだけの秘密である。
1663イザークはソファーに腰を掛けながら日中に起きた指輪騒動の顛末を、隣に座る同居人兼恋人であるディアッカに話した。
「ははっ!何?そんなおもしれー事があったの?俺もその場にいればよかったな〜。」
「笑い事ではないわ馬鹿者!…オレは明日からどうシホと顔を合わせればいいんだ…。」
イザークの慌てた姿を想像して思わず吹き出してしまったディアッカに対して、当の本人は頭を抱えこんで頭を抱えていた。
戦場ではあんなに頭が切れるのにイザークは変な所で鈍感だよな、と思う。
シホはイザークの事を慕っている。参謀本部勤務に転属してもついてきてくれている事からもそれは誰の目にも明らかだ。
敬愛を通り越してLOVEの方なのでは?とディアッカは訝しみ、一度本人に聞いてみたことがあるが「私はジュール隊長と共に平和を築きたいだけです!勘違いしないで下さい!」とこっぴどく叱られたのはここだけの秘密である。
ラッ君
DOODLE⚠腐向け BL ⚠ラビxクレナイで喧嘩ップル可愛いなって落書き♡
喧嘩する癖にラビさんクレナイ君に会いに来るし、クレナイ君も会いに来てくれると嬉しい!
けど、口が悪いラビさんと負けず嫌いなクレナイ君相性悪く気付いたら喧嘩しちゃう!
なのに好き!
照れ隠しに「チビ」だとか「バカ」だとか言い合って本当に喧嘩しちゃう程仲が悪いカップルであってほしいww
yzmr
DONESEEDの世界観及びシホちゃんのキャラをイマイチ掴みきれてない人がノリと勢いで書いてるのでこまけぇことは良いんだよ!な方向け。ディアイザ前提のイザーク+シホちゃんの話。
Dearここはプラント参謀本部の入るビル。シホ・ハーネンフースはいつもの様に完成した報告書を上司に持っていこうとする最中、視界の端にキラリと光が見えた。
(…あれは?)
誰かの落とし物だろうか?
軍人として、いち個人として困っている人がいたら放っておけない質であるシホはその光る『何か』を拾うことにした。
それは手のひらに収まるサイズで、キラキラと光を反射する金の光沢を帯びた小さな輪っか。
そう、指輪だった。
色合いからして街中のアクセサリーショップで見かけるファッションの為の安価なものではなく、給料何ヶ月分かを注ぎ込んだようなマリッジリングである事が見て取れる。明らかに安物とは材質が異なっていた。
(何故こんな所に転がっていたのかしら?)
2361(…あれは?)
誰かの落とし物だろうか?
軍人として、いち個人として困っている人がいたら放っておけない質であるシホはその光る『何か』を拾うことにした。
それは手のひらに収まるサイズで、キラキラと光を反射する金の光沢を帯びた小さな輪っか。
そう、指輪だった。
色合いからして街中のアクセサリーショップで見かけるファッションの為の安価なものではなく、給料何ヶ月分かを注ぎ込んだようなマリッジリングである事が見て取れる。明らかに安物とは材質が異なっていた。
(何故こんな所に転がっていたのかしら?)
ほなや
PAST某支部に投稿したスiトiレiンiジiジiャiーiニiーのデント×主人公の小説②。※主人公の名前は「ヒトナリ」です。
賭け事、秘め事休息中、周りに誰もいない降車デッキで2人の男が向かい合って地べたに座り、カードを出したり石を置いたりと忙しなく手を動かしていた。
「あ」
「へへっ俺の勝ちだな」
鼻の下を指で擦りながら、床に置かれている3枚のカードと10個の石を見下ろした。
そこからやや前方斜めに視線を向けると、同じ3枚のカードと7個の石が置かれているのが見える。
顔を上げ更に視線を移すと、先程ゲームの相手をした男-ヒトナリが口を半開きにして自分と此方の持ち手を交互に見比べていた。
「完敗だ。やっぱりデントは強いな」
苦笑を浮かべながら賞賛するヒトナリに、デントは純粋な喜びと優越感が湧き上がった。
「まぁな。俺が本気を出せばざっとこんなもんさ」
1943「あ」
「へへっ俺の勝ちだな」
鼻の下を指で擦りながら、床に置かれている3枚のカードと10個の石を見下ろした。
そこからやや前方斜めに視線を向けると、同じ3枚のカードと7個の石が置かれているのが見える。
顔を上げ更に視線を移すと、先程ゲームの相手をした男-ヒトナリが口を半開きにして自分と此方の持ち手を交互に見比べていた。
「完敗だ。やっぱりデントは強いな」
苦笑を浮かべながら賞賛するヒトナリに、デントは純粋な喜びと優越感が湧き上がった。
「まぁな。俺が本気を出せばざっとこんなもんさ」
ぬるぬる(温度)
DONE【kiis】※キャラ改変注意※人の身体能力に嫉妬する🧩さんが解釈違いという方はご注意ください!Xに上げたネタや嫉妬する🧩さんネタ等。嫉妬するシーンがあまりない🧩さんですが、特に「一生かかっても俺が手に入れられるモノじゃない」と言えてしまう冷静さが怖い…人間離れしている…
そしてサッカーに対する敬意がある…好き… 18
ほなや
DONE小説18作目。FCゲーム『スiクiウiェiアiのiトiムi・ソiーiヤ』ハック×トム。※キャラ捏造、年齢操作有
このまま、ずっと村の収穫祭で盛り上がる人々の群がりから抜け出し、ハックは急いで森の中へと入っていった。
夜闇に包まれた森は文字通り視界が利かず、前に歩くことすらままならない。多い茂る木々に包まれた異様なまでの静けさも、人々に恐怖を植え付けるには十分過ぎるほどだった。
だが、物心付いて間もなく1人でこの森に住んでいたハックは勝手知ったると言わんばかりに、足の速度を落とすこと無く森の奥へと進んでいく。勿論、微塵も恐怖は無かった。
川のせせらぎの音が聞こえてくる。足を進めると、ミズーリ川が見えてきた。ハックは川流れに沿って道を進み、鬱蒼とした木々を掻い潜っていく。掻い潜った先に、周囲の木々より太く大きい1本の木が立っている。足を一旦止め、息を吸い、吐いた。そっと大木に近付いていくと、微かにだがずずっと鼻を啜る音が聞こえてきた。籠った音ではあるが、ハックの耳にはしっかりと聞こえた。そして今、ここに誰がいるのかも─
4101夜闇に包まれた森は文字通り視界が利かず、前に歩くことすらままならない。多い茂る木々に包まれた異様なまでの静けさも、人々に恐怖を植え付けるには十分過ぎるほどだった。
だが、物心付いて間もなく1人でこの森に住んでいたハックは勝手知ったると言わんばかりに、足の速度を落とすこと無く森の奥へと進んでいく。勿論、微塵も恐怖は無かった。
川のせせらぎの音が聞こえてくる。足を進めると、ミズーリ川が見えてきた。ハックは川流れに沿って道を進み、鬱蒼とした木々を掻い潜っていく。掻い潜った先に、周囲の木々より太く大きい1本の木が立っている。足を一旦止め、息を吸い、吐いた。そっと大木に近付いていくと、微かにだがずずっと鼻を啜る音が聞こえてきた。籠った音ではあるが、ハックの耳にはしっかりと聞こえた。そして今、ここに誰がいるのかも─