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    sainokawarasoba

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    MEMO犬神ル様×人間のフォンの設定【ルシフェル】(器:犬神)
    元は天使だったが、交戦の最中天界から落ちて、記憶をなくしてしまった。その強い魔力や腕力から、元いた地域で化け物として迫害を受け、逃げ込んだ先が平安時代後期のこの国であった。逃げ込んだ先でも陰陽師に追われて最終的に犬神の器に封じ込められる。あまりに力が強すぎるので、祠くらいでは抑え切ることができずに立派な神社を設けてそこに祀られるようになった。彼の怒りを収めるためにと、代々宮司の血縁を捧げられていたが、人を食べる気にはならず。突っ返し続けていたら力を失って、うっかり子犬にまで堕ちてしまった。途方にくれて歩いていたところ、今まで見てきた誰よりも魅力的なサンダルフォンと出会い、拾ってもらう。「贄」として食うこともできるが、サンダルフォンを番としたいので、末永く側にいてもらうために、必要な時に必要な霊力の供給(キス等)をして、一瞬取り戻した力で彼に降りかかる妖魔を悉く打ち払う。


    【サンダルフォン】
    代々続く犬神を祀る神社の宮司一族、その最後のひとり。父親が跡取りとなるはずだったらしいが、母親と海外に駆け落ちして、挙句の果てに事故死してしまった。母親も病死して天涯 1066

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    MEMO書きたいおにロリルシサン♀の語りこれ書きたい現パロ?ルシサン♀の話なのですけど、ル様の家って代々続く名家で、子どもひとりひとりに親が縁談持ってきて小さい頃から許嫁というものを宛てがわれるくらい。大体が同じくらい歴史の長い名家のお嬢様とかで、長兄シオも双子の兄である次兄のファもみんな小さい頃から同い年、もしくはその前後の年頃の許嫁がいた。が、ル様にはいない。十二歳になっても、十五歳になっても、十八歳になってもまだいない。もしかして、私はいつか家から追い出されるのだろうか。とある不安がル様の頭をよぎる。そうこうしているうちに二十歳になったル様、あるひ突然両親に呼び出される。まさか本当に追い出されるのでは?ここ数年たとえ無一文でも自立できるようには準備してしてきたので、別段慌てず両親の話に耳を傾ける。曰く、ようやくル様の許嫁が決まったとのこと。とにかく早く行ってお会いしてきなさい。何故かお見合い写真のようなものは渡されずに急かされて出かけるル様。ル様の許嫁の生家は、同じくル様の家と同じくらい息の長い名家で、ル様達の父親と彼女の父親は大学時代の悪友だったとのこと。在学中にいつかお前と俺の子どもがくっついたらいいなぁなんて冗談 1914

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    TRAINING復活時空のルシサンで少し寂しがり屋なル様の話。フォンがみんなに人気者で嬉しいけど、二人の時間ももっと欲しいなって思ってるル様。騎空団という集団の中で、彼は実に人の子らに好かれている。共に過ごした時間だろうか。はたまた苦楽を共にした経験からだろうか。彼の周りにはいつも人がいる。それはそうだろう、彼は誰よりも凛として美しく、優しいから、と納得がいくからこそ、またこの感情は行き場をなくしてしまうのだ。
    再顕現して数週間程は常に行動を共にしていたが、ここ最近各々で日々を過ごすことになってから、彼と二人きりで過ごす時間はめっきりと減った。同じ部屋で寝起きするため、朝目を覚ませばまだ眠っている彼が隣で健やかな寝息を立てているし、夜挨拶代わりのキスをすれば、然程経たないうちに彼が腕の中で眠りにつく。日々は確かに穏やかで、幸せであるというのに、足りないのだ。彼ともっと二人きりの時間が欲しい。そう思ってしまう。
    かと言って、どれだけ強くそう思ったとて彼にはとても伝えることはできない。自分がこの空になかった間も彼はこの騎空団の仲間と毎日を共に過ごし、同じ時間を共有してきた。最近この艇に乗るようになった自分とは比べ物にならないほど沢山の者と親しくしているはずである。だとしたら、彼が他の者と過ごす時間を、自分のわがままひとつで独占し 2261