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    sobako_mc

    🥂👔だったり🐰2️⃣だったり。表におけない進捗をポイポイしてあります。

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    POIPOI 30

    sobako_mc

    DONE付き合っていることを周囲に内緒にしているタイプの学生🥂👔とバレンタインのあれそれ。最後少しキスしてるぐらいのイチャ付きです。
    ハッピーバレンタインなんて口が裂けても言わないバレンタインデーなんて誰が決めた。
    この日だけは独歩に近付くなって毎年釘を刺されている。家に帰るまでは俺に話しかけるな、会うな、近付くな、登下校も完全に別、という徹底ぶりだ。何でだよ、って言っていたこともあったけど、何となく気持ちは分かるんだよな。独歩がこの日を嫌う気持ちって言うの?俺っちとしても、独歩に会うのは……ちょっと嫌だし。
    何で嫌かって、バレンタインデーってどうしても自分達以外の人の好意がチラつくから。まぁ昔から俺っちってばこの時期になると同じクラスだけでなく別クラ他学年からも告白の嵐でその度に独歩が面白くなさそうな顔をしてきたことを知っている。俺が貰うチョコを見ては、お返し大変そうだなって他人事のように言いながら頬を膨らませている独歩がいるからこそ、この日は学校で俺を見たくない気持ちは分からんでもない。いつだったか、独歩が女の子に告白されているのを見て胸がモヤモヤどころかイガイガして、その場に飛び込んで俺っちのもの主張してしまったことを思い出して苦笑いしていると、クラスメイトから「伊弉冉〜」なんて呼ばれる。
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    sobako_mc

    DOODLEヒプクエ話術師🥂×商人👔君的なRPGパロ。
    秘密の話術師🥂君の秘密と没落貴族👔君のお話。
    🥂君サイドのお話。この後めっちゃエケベリア探して酷い目に合うパターン。
    ぼうけんのしょはかきました。フワフワの赤銅色の髪に観音坂家の一員である証の水色のインナーカラー、伏せ目がちというよりは少しジト目な半分瞼に隠れた碧い瞳は空と海が一緒になっているようで美しい。
    「お、お父さんっ……」
    「ん?どうした?」
    「あ、あのかわいい子誰!?」
    「うん?どの子だ?」
    「赤い髪の子!!」
    多分これが一目惚れってやつだと思うんだよなぁと今にして思う。まぁ、相手は男だから子供は出来ないかもってしょんぼりする俺っちに魔王のダンジョンにある何でも願いを叶えてくれる宝石を取ってきたらお嫁さんに出来るかもなぁなんて陛下には笑われたけどね。いや俺っちが王位継承したら同性婚法作るし。その子と絶対結婚するし。
    そんなことを誓ってその子が七歳になるまで待っていた。建国から王家を支えていたとされる観音坂家はその当時でこそ伯爵だったけど昔はもっとお偉いさんだったと聞く。公爵の地位まで登りつめたらしいけど、徐々に力を失っていって伯爵家に落ち着いたとかなんとか。なんで公爵のままじゃなかったのかなぁっておもったけど、正直その辺は昔のことだしわっかんない。まぁ、うちだって王族というけれど端の端、分家の分家が成り上がったってだけのことだから栄枯盛衰といえばそうなのかもね、と俺っちは思う。それはそれとして、その観音坂伯爵家の長男である独歩君に一目惚れした俺っちは七歳になって王子様のご学友になる権利を彼に与えようかなって思った。もちろん角が立たないように他の侯爵とかその辺の子供も集めたし、独歩が萎縮しないように子爵の子とかもピックアップした。爵位に縛られるのは古いから少しずつそれに捕らわれない形で人脈を広げたいんだとかそれっぽいこと言ってたらお母さんは納得したしね。
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    sobako_mc

    DONE機材トラブルでピンマイクが使えなくなった🎈君のフォローをする🌟君の話。公式にない学校イベントを生やしてしまいました。
    🎈🌟のつもりで本人は書いたのですが……それっぽくなってるかは不安。合言葉は「これは二次創作です」です。
    災い転じてなんとやらプツ、プツ、と何かが途切れる音がしているのは分かっていた。でもまだ大丈夫だろうなんて甘いことを考えていた結果がこれかもしれない。
    フェニックスワンダーランドならともかくとしてこの学校の機材は少々古いし点検もそう頻繁にはされていない。使える時に使えることを確かめたら後はそのままだろう。リハーサルの時に問題がなければ大丈夫だと思われても仕方ないというのは分かる。だけど、よりにもよって後一曲残っている時にマイクが落ちるなんて誰が予想できようか。こんなことになるなら機材の点検に参加させて貰えば良かったなんて考えてらしくないと頭をふる。変えれもしない過去のもしもを思っても仕方ないというのに。
    「っ、」
    どうにかMCを繋ごうと舞台で鍛えた声を張り上げようと息を吸い込む。大きな声を出すのは苦手だけど本番でのミスを取り返すぐらいならわけもない。まぁ、これでも僕だってショーキャストだ。それなりに発声の練習はしている。
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    sobako_mc

    MAIKING※事後表現あり
    ※このツイート(https://twitter.com/sobaco_hpmi/status/1389351897694236673?s=20)の冒頭。エロは後で書きます!!!
    はぁはぁ、と一気に上がった心拍数と呼吸を整える為にベッドの上に沈み込んでいると思い出したかのように一二三が口を開いた。何度が放出したことによる倦怠感に身を委ねていた独歩は夢現から現実に戻される。
    「そう言えばさ、独歩って下着どこで買ってんの?」
    「な、んだよいきなり」
    「いやだってこんな可愛い下着、どんな顔して買ってんのかなーって気になって」
    ねぇ、と言いながら片足に引っかかったままの下着を剥ぎ取ると手に取ってしげしげと見始める。やめろ、と言いたいのにそれも叶わないのが悔しい。今日は普通に勉強するつもりだったのに、一緒の机で課題をしてたいたら何故か一二三に押し倒されてあれよあれよという間に抱かれていたのだ。そういうつもりがなかったから比較的大人しいタイプの下着であった為に何だか居た堪れなくなって抵抗した。しかしそれが一二三の何かしらの琴線に触れたらしく、何時もよりも少し意地悪に抱かれたように思う。
    今日身につけているのは薄い水色のショーツで、紐パンでもなければOバックやTバックのようなものでもない。普通のローレッグの真ん中にリボンが付いているだけの女性下着だ。一二三に抱かれる時は見られ 2621