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    monai

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    ツイッターがめんどくさくなったので落書きをひたすら投げていくアカウント
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    monai

    MEMOドクターとファントムの小話
    グローバル版では未実装のオペレーターズレコード情報を元に書いてます。
    もしかしてネタバレになるかもしれません。
    「ドクター君、はいこれ。フレグランスウォーターよ。寝る前にベッドや枕に吹き掛けてね」
    温室を訪れたドクターへパフューマーが1本のスプレーボトルを渡した。不眠症のドクターはときおりリラックス効果のあるアロマをもらいにパフューマーの元へ訪れていた。
    温室内に置かれているテーブルに並んで座り、香りのよいハーブティーを飲んでいる。訪れた際に出されるお茶やお菓子がドクターの楽しみの一つである。
    トレンドマークでもあるフェイスガードを外しリラックスした表情をしていた。
    「最近はどう?眠れてる?」
    「う…んー、そう、だな…。死ぬほど疲れた時とかは…」
    歯切れの悪い返答を返しながらドクターは誤魔化すようにカップに口をつけた。
    その様子にパフューマーはクスクス笑っている。
    「ドクター君は自分のこととなると全く嘘がつけなくなるわね」
    「ガヴィルが怖いからな…」
    「みんな心配なのよ。倒れるまで無理をするんだから」
    「返す言葉もないです……」

    ドクターがチェルノボーグから生還してしばらくたった頃、理性剤の打ち過ぎとストレス、寝不足によって倒れた。幸い護衛のグラベルが医療部へ緊急連絡をしたため迅速に処置されす 5037