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    rukua_jub

    @rukua_jub

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    rukua_jub

    DOODLEデドロダイブに夢見させてくれや!!!! 別ジャンルでもやった通り公式描写の無い部分は盛りに盛ってるけどゆるせ~~。「ふーむ……」

     スカイダイブはいくつかのモニタとデータパッドを見比べて何事かをぶつぶつと呟いている。彼の自室――ではなく艦の倉庫の一角に無許可で制作された彼のラボにその姿を見つけたデッドロックはため息をついた。衝立で雑に区切られた空間を覗き込む。

    「またここにいるのか」
    「今は自由時間だろ。なにしててもいいじゃねえか」
    「今度は何を粗大ゴミにするつもりだ」
    「失敗作はちゃんと再利用してるだろ。それに今回はウイルスデータだから何も出ないぞ」
    「へえ、そういうのも作るのか。資材の無駄遣いが無くていいな」
    「まあこっちは完全に趣味だから、出来はまだまだだなぁ」
    「どういう種類のウイルスなんだよ」
    「感染すると指定した対象の話を素直に聞くようになる」
    「…………ほーぅ?」
    「絶対に命令聞くほどじゃないが、サーキットへの負荷を低めてエラーチェックを回避しやすいような」
    「自軍用か、クソだな」
    「絶賛テスト中なんだが思ったほど効果が見られなくてなー」
    「誰を感染させてんだ」
    「俺」
    「ん? ……指定対象は」
    「お前」

     デッドロックは大きな排気と共にシンセサイザーから意味のない母音を流した 628

    rukua_jub

    MOURNINGスネアくんのガーラス9の日々を書こうとしてたんだけど、なんも知らないままDJDを出す羽目になってしまい「今の知識でこの先書くのは流石にマズくない?」となって止まった文章。定時のアラームでスリープモードから復帰する。充電スラブから降り、スティック状のエナジョンを一本齧る。割り当てられた部屋を出てモニタールームへ向かう。ここの担当のストーカーはいる時もいない時もあるが、今日はいなかった。すぐそばにある監視システムを使用し生き残りのオートボットの人数を確認する。
     それから外に出る。ここのフォースフィールドは性能がいい、通信やレーダーですら妨害する。"隊長代行"曰くの客人をいち早く見つけるためにも哨戒は欠かせない。放置されている死体からは――まだ必要はないがこれから必要になるだろう――エナジョンを回収する。くまなく惑星を巡り基地に戻る。
     たいていの場合、この時に"隊長"の遊びに付き合わされる。哨戒の最中に呼び出され中断することもあるが。
     キリのいいところで自由行動を許され、今度は監獄内部を一周する。騒がしいディセップの領域、静まり返るオートボットの独房、動力炉、食糧庫、"エクイタス"の一番外側の扉。全てを見て回り、モニタールームの監視システムを確認し、部屋に戻る。これがスネアの一日だった。

     しかし極限まで組み上げられたルーチンワークの中にも――"隊長 1514