どんな君でも必要凪砂くんのところの……
日和くんの……
茨くんに……………
少し前の俺ならこの言葉を気にしていた。
いや、今でも気にならない訳では無いが
先日新曲のEXCEEDを出し茨を初めとする全員から
気にする必要はないと言われ俺は自分らしくいけばいいと
少し前を向き始めていた。
そんな俺を見ておひいさん達は良い調子と思っているのか最近はみんなご機嫌だ。
しかし勿論そんな俺をみて面白く思わない連中も一定数いるわけであって…………
「漣さぁ、いくらあの巴先輩に拾ってもらって特待生になれたからって最近調子乗ってね?」
「ほんとに自分に他の3人と並べれるだけの実力があると思ってんの?」
これくらいなら日常茶飯事。
当たり前だ。
確かに俺とおひいさん達とでは実力の差は大きい。
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