君の笑顔のためになあ、どうしてこんなこと信じられる?
アイツは尊敬してた、こうありたいって
それだけ夢見てここまで来たんだ。
なのに裏切られた。
あんまりだ、こんなのってない・・・!!
何もしてやれない、見ていることしかできない。
このもどかしさはなんだよ。
置いてきた者への罪なのか?
あのニブルヘイムの調査で運命が壊れた。
あの村はクラウドの故郷で、綺麗なお袋さんもいてそれはそれは優しそうなお袋さんだったよ。
それが一晩で燃やされて、殺されて。
俺は自分だったらと思うと
身体が痺れて動けないくらいの衝撃だった。
あまりの変化に、気が動転して
護り切ることができなかった。
あの時俺が、セフィロスにトドメをさせていたら
こんな未来もなかったんだ!
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