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    ゲーム老害おじさん

    @nyalutembe32

    素敵なものいっぱいツボに詰めた結果
    産業廃棄物を作り出すだけなら天才な人のクズ
    マハトマ・ガンジーがぶん殴りに来るタイプのアレ

    オリジナルと二次創作とファンアートと
    よくわからんゴミをいろいろ上げていけたら。
    クソみたいな設定資料とか、
    思いついたあらすじのメモとかも上げていきます

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    POIPOI 12

    にゃくポン!
    レベル上限解放2

    #ドラクエ10
    Dragon Quest 10
    #DQ10

    「あの、ちょっといいですか」
    「何だ?」
    「勝てないんですけど」
    「……何にだ? お前のレベルはとっくにこの五大陸の話であれば余裕でクリアできる程のものだぞ」
    「そのレベルの話なんですよ。…なんか、井戸の中にいるやつなんだけど」
    「……ああー。あのドルワームのか。たしか虚無の邪神の眷属か何かで、呪文を封じて来るとかいうじゃなかったか?」
    「そうそれ」設定は知らんけど
    「そうか…今の時代であればそこまで強くない敵であったはずだが、厄介なのは変わらん、というわけだな」設定とか言っちゃったよ
    「そう、強くはないっぽいんだけど厄介なんだよ」
    「キーエンブレムないもんな…」
    「100スキルしかありませ~んピブー」
    「レベルは明らかにVer3に到達しているくらいのものなんだけど…」
    「まさかここで躓くとは思ってなかったもんで」
    「だろうな」
    「なので倒し方を教えろ下さい」
    「とはいってもだ、この世界、お前より強いやつはごまんといるはずだぞ。雇うときも仕様が変わったおかげで自分よりもレベル10は強いやつらを借りられるようになっている。そいつらを雇えばいいんじゃないの?速攻戦闘を仕掛ければ勝てるような気もするのだが」
    「そう思ったんだけど、健実に行きたくて普通に行ったら勝てなかったし、いざ編成しようとしても職業で何できるか分かんないからPT組めないんだよ」
    「ほう、そうか。なるほど。ならば、お前に良いPTの組み方を伝授してやろう」
    「お願いします」
    「では、まずは酒場に行くぞ」

    「……さて、落ち着いた酒場にこれたところでお前にPTの選定方法を伝授してやろう」
    「はい」
    「まず、そもそもPTの編成には他の職業で何が出来るのかという事を把握することが重要だ」
    「それは、いままでのドラクエと同じですねぇ」
    「そうだ。例えば僧侶を例に挙げよう。僧侶の役割は非常にわかりやすく、僧侶のやれることはホイミ系の回復呪文の使用と、ザオ系の蘇生呪文の有用性が求められるようになっている」
    「まあ、そうだね」
    「回復と蘇生という点だけを考えれば、PTには絶対必要な人材だという風にも考えれるし、実際にこのゲームでは僧侶が必要になるかならないかといった判断の多い戦闘がそれなりに存在していた。この枠を、なんというかは知らんが、オレは回復・蘇生枠と呼んでいる」
    「存在していたってのと、枠ってことは、そこは他の職業でも代用可能って考えでもいいの?」
    「実質代用できる職業は存在する」
    「ほう」
    「例えば、僧侶はレベルさえ足りていればベホマラーを持っているな?」
    「全体回復ね」
    「そう。この全体回復のベホマラーの呪文を持っているのは、職業的に言うと…他は賢者とデスマスターくらいだったか」
    「こんなに職業あるのに3職業しか持ってないんだ」
    「呪文、ではな」
    「と、いうことは……特技で全体回復を持っていると」
    「伊達にゲームをやってきたわけではないな。そうだ。特技での回復を持っている奴がいるんだ。」
    「例えば?」
    「旅芸人とかだな。きょくげいスキルを100にすることでハッスルダンスを習得できる。」
    「ほーん。9では秘伝書みたいなのが無いとできなかった気がするけど、完全に特技になったのか」
    「そうだったか? 9はそこまでやりこんでないから覚えとらんかった」
    「たしか武器だった気がする」
    「そうか。まあ、とにかく10では旅芸人の専売特許となっているわけだが……」
    「実際の所、回復量とかってどうなの?」
    「そういう話になるよな。当然、回復魔力を上げた僧侶には届かないし、賢者のベホマラーも専門職の僧侶には及ばずともしっかり育てていれば十分な回復ができる。しかし、当然旅芸人はその辺ステータスが中途半端なせいで、そこまでの回復量を持ち合わせていない事が多い。ハッスルダンスは回復魔力とおしゃれさの合計値が関係するらしいから、ちゃんと育ててるやつじゃないと賢者の回復に若干届かんぞって問題だったんだがな」
    「まあ、たぶん、そうだよなぁ」
    「ただ、実際このレベル解放のクエストが来たときは、巨商シリーズっていう実質旅芸人の為にあるような装備が配布された後で、あれをそろえると特技と呪文の回復量があがるってやつがあったから、同じく呪文攻撃の出来る後衛職の賢者と組み合わせで借りて、回復と蘇生を間に合わせていたということもあったな。その時は攻撃のできない僧侶は回復と蘇生の専門が欲しいっていうわけで無ければほぼ枠として危ういところはあった。あとは宝珠とかをしっかりやってない限りは全体回復としての役割はあまり回ってこなかったんじゃないかと思うがな」
    「ほーん…なるほどね、旅芸人の方が攻撃に参加できるから有用だったってことか」
    「そういうことだ。火力が大正義みたいな時代はMMOという世界において絶対来るってことで。まあそういう時代が来たってことは半分ピークが過ぎたようなものだけどな。」
    「そうなのか」
    「たぶんね」
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    ゲーム老害おじさん

    MEMOにゃくポン!
    レベル上限解放2
    「あの、ちょっといいですか」
    「何だ?」
    「勝てないんですけど」
    「……何にだ? お前のレベルはとっくにこの五大陸の話であれば余裕でクリアできる程のものだぞ」
    「そのレベルの話なんですよ。…なんか、井戸の中にいるやつなんだけど」
    「……ああー。あのドルワームのか。たしか虚無の邪神の眷属か何かで、呪文を封じて来るとかいうじゃなかったか?」
    「そうそれ」設定は知らんけど
    「そうか…今の時代であればそこまで強くない敵であったはずだが、厄介なのは変わらん、というわけだな」設定とか言っちゃったよ
    「そう、強くはないっぽいんだけど厄介なんだよ」
    「キーエンブレムないもんな…」
    「100スキルしかありませ~んピブー」
    「レベルは明らかにVer3に到達しているくらいのものなんだけど…」
    「まさかここで躓くとは思ってなかったもんで」
    「だろうな」
    「なので倒し方を教えろ下さい」
    「とはいってもだ、この世界、お前より強いやつはごまんといるはずだぞ。雇うときも仕様が変わったおかげで自分よりもレベル10は強いやつらを借りられるようになっている。そいつらを雇えばいいんじゃないの?速攻戦闘を仕掛ければ勝てるような 2050

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