君の恋人になりたい 俺、虎杖悠仁は、五条先輩の事が好きだ。どのくらい好きかというと、告白をして「セフレならいいぜ」と言われても喜んでうん、と返事ができるくらい、「10時にラブホ」とだけ書かれたメールに舞い上がってすぐに行くって返事をしてしまうくらい、好きだった。
そう、致命的に俺は五条先輩が好きだ。五条先輩が合格した大学に、俺も合格したい、という思いでずっと貯めていたバイト代を使い進○ゼミに先月から加入した。
なんと今の進○ゼミには大学生の先生と勉強の計画を立てたり相談ができるらしく、俺も早速それを利用している。毎日先生からの連絡を待ち、今日の計画ができたらそれをやりこなす。先生から真面目でいい子だね、と褒められたりして少し嬉しかった。
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