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    鍾タル🔶💧
    まくらに嫉妬

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    のくたの諸々倉庫

    DONE論破パロでそれぞれがクロのやつ▼タルタリヤさんがクロに決まりました。オシオキを開始します。

    「……嘘、だろう?」
     言いながら、ふらりふらりと歩み寄ろうとする先生を手で制した。
    「ほんとだよ、先生」
     ああ、今俺はうまく笑えているだろうか。殺害動機は故郷の家族を守るため、なんて言えば誤魔化されてくれるだろう、この愛おしきカミサマは──しかし今、全ての力を封じられ、今から俺に降るであろう死の雨を防ぐこともできないのだ。
    「ごめんね、先に逝くよ。
     ……生きて帰るんだよ、先生」
     だから彼が伸ばす手を、ひらりと避けて処刑場へと踏み込んだ。いつもの軽薄な笑顔で、彼の愛した「タルタリヤ」のまま。
     そうして先生が俺を呼ぶ声を遮り、重い扉が閉ざされる。途端込み上げた狂うほどの笑いを、噛み殺すことができない。


     ねえ、先生。これで俺は、先生の「永遠」になれるのかな。






    ▼ショウリさんがクロに決まりました。オシオキを開始します。

    「……なんの、冗談?」
     言われて少し考える。なるほど、公子殿は俺が殺しをしたことが信じられないらしい。そうして今から、俺が処刑されることも。
    「……すまないな、お前たちを守るために… 699