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    えびさん

    Kosのひっそりお絵描き

    DONEハチがユメエビに連れられ「海」に向かう話。

    ・何があっても許してくださる方向け
    ・投稿者は3からのプレイ(前作のストーリーの流れは把握)
    ・口調のブレ、キャラ崩壊、色々な齟齬
    ・この作品のハチの性別は定義してません
    ・ユメエビはバーチャルな存在という解釈

    ※追記
    こちらはユメエビさんの設定に関して言及されたインタビュー記事が公開される前の作品になっております!!!!!!!!!!!!ゆるして!!
    潜水注意
    ・何があっても許してくださる方向け
    ・投稿者は3からのプレイ(前作のストーリーの流れは把握)
    ・口調のブレ、キャラ崩壊、色々な齟齬
    ・この作品のハチの性別は定義してません
    ・ユメエビはバーチャルな存在という解釈
    OKな方のみお読みください




    「望むならば、叶えましょう」
    ユメエビがそう言って手を差し伸べて来るのを見て、ハチは困惑した。
    秩序世界の異変を解決した後も、飽きもせず塔を登って、30Fをクリアして、隅っこの露店で一息ついていた際の出来事である。塔のフロア内は魚らしきものが泳いでいて、まるで海中なんだ、まぁ海に潜った事なんて1度もないけど​───そんな事を話して、静かな相槌を待っていた所だった。
    想定外の返しをされた事による混乱を何とか抑えながら、自分を含め、タコもイカも、インクに潜伏は出来ても潜水は出来ないのだと説明しても
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    雨月 悠一郎

    MAIKINGげんきなえびさん(@op_zzzzg)の言ってた竜の子ドレークと隠遁生活してるホーキンスのドレホ話
    タイトル未定 このお話を始めるには、まずある国の成り立ちから話さなければなりません。お付き合いくださいますように。

     遠い遠い昔のある国に、竜になれる一族がいました。その一族は傭兵として自分の国と他の国との戦争に参戦し、竜になれる身体能力と体の耐久性の高さを活かして自分の生まれ育った国を勝利へと導きました。その功績として、雇い主である王から自分が戦争で滅ぼした小さな国を領土として与えられ、自分の国として治めることにしました。
     ある代の竜の皇子、ドレークの一番古い記憶は、お城のある長い廊下を歩くところから始まります。廊下には片方の壁に歴代の皇帝の肖像画がずらりと並び、もう片方の壁には皇帝が竜になった姿の肖像画が皇帝の肖像画と対になるようずらりと並んでいます。皇帝はいずれも赤味の強い橙色の髪に水色の瞳をしていましたが、竜になった皇帝の姿は赤い肌に立派な黒い羽が生えた竜だったり、頭から角が生えた蛇のような姿の竜だったり、ある女性の皇帝は星のように輝く金色の肌を持つ竜だったり、と様々でした。
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