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    かっちゃん

    kotyou

    PROGRESS卒業式の日に告白したいと思っている出久と、そんな出久の気持ちを察しているかっちゃんのところに、未来の出久がやってくる話。の前編です。死ネタや、後編ではR18シーンもありますのでご注意ください。webオンリーにて全編展示予定。お楽しみいただけましたら幸いです。
    卒業式の日、桜の木の下で【出勝】前編ヒーローコスチュームのマスクを外した途端に、凍てつく大気に鼻の奥がツンと痛んだ。日はすっかり暮れ落ちて、お腹はいつからかぐぅぐぅと煩く鳴っている。報告書は、チームアップを主導した事務所がまとめてやってくれると言っていた。つまり、この後の用事は、何も無い。たぶん、たった今「寒い!」と言って、出久からマントを強奪した、勝己にも。
    「ねぇ、かっちゃん。良かったらさ、ラーメンでも食べに行かない?」
    「ぁ゙あ゙?」
    「いや、だって、寒いし、ね。温かいものが食べたいだろ。着替えて、寮に帰って、作るっていうのも大変だし。もうお腹ペコペコだし。この近くに、辛くて美味しいラーメン屋があるって教えてもらったし」
    不機嫌に眉を寄せる勝己が、ハッキリと断ってくる前にと、出久は慌てて言葉を重ねる。教えてもらった、なんて口にしてしまったのは、失敗だったかもしれない。勝己を誘うために事前に情報を仕入れていたのが、バレてしまうかもしれない。
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    kotyou

    MOURNING12月に発行しようと思っていた本のプロット。祝!かっちゃん復活!!の前に考えていたので、今となってはOFAをかっちゃんに託す可能性なんてこの先の未来にも無さそうかな~っと没にしようと思います。でもこの数ヶ月書いてみたくて温めていたネタだったので、プロットだけでも晒しておきます。お気が向かれましたら見てやってくださいな。一部再利用して小説にしてアップする予定ではおります~
    リハビリで細くなった身体を互いに確かめる

    見ても良いか聞いたのは出久で
    先に触らせろと言ったのが勝己

    勝己に触れられて、コレめちゃくちゃ恥ずかしいなってドキドキする出久
    よくかっちゃんは許してくれたな…


    AOFとの決戦前

    出久を庇ってついた傷を見せて欲しいと頼み込む出久
    風呂場で見とるだろ
    そうだけど。ちゃんと見せて欲しい。見なきゃいけないと思うんだ
    てめェのそういうよくわからねェ使命感が嫌いだ
    と言いつつ見せてくれる勝己

    触れてもいい?
    勝己は触れることを許す
    性的な興奮は無く、ただ静か
    神聖なものに触れている心地
    涙が出てくる出久
    なんで泣いとンだてめェ
    わからない。なんか勝手に出てきちゃって

    自分の中に理由を求めても、本当に何もわからない
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