ぜろいち
kirche_is_dcst
MAIKINGぜろいちさんときゃっきゃしてる、おとなにナッツパロのやつ。もうちょっと続くけどキリのいいとこだからとりあえず。小学5年生の千ゲ(♀)。不思議なナッツで大人の女性になっちゃうゲで、同級生なのにガキおねもイケる素敵設定。
「 ……うーん……やっぱり俺、クラスの女子に比べて発育悪いよねぇ」
鏡と、キャミソールの中を見比べながらため息をつく。
まだ小学生、とは言うけれど、小学五年生ともなれば、発育のいい子はすでにかなり大人びている。
そんなクラスメイトの中で、自分は背も低いし、どう見てもつるぺたな扁平胸だし。
どうにもそれがコンプレックスだった。
「 あーあ、早くボン!キュ!ボン!のナイスバディになりた〜い!」
もっと大人びて、女の子らしければ自信が持てるのに。
現実はなかなか思い通りにいかない。
「 ま〜た、んなこと言ってんのか。……ウチまで聞こえてんぞ、ゲン」
子供らしからぬクールな声と共に、窓から幼馴染が現れる。
「 せ、せせせせんくうちゃん!……今の、聞いてた?」
9048鏡と、キャミソールの中を見比べながらため息をつく。
まだ小学生、とは言うけれど、小学五年生ともなれば、発育のいい子はすでにかなり大人びている。
そんなクラスメイトの中で、自分は背も低いし、どう見てもつるぺたな扁平胸だし。
どうにもそれがコンプレックスだった。
「 あーあ、早くボン!キュ!ボン!のナイスバディになりた〜い!」
もっと大人びて、女の子らしければ自信が持てるのに。
現実はなかなか思い通りにいかない。
「 ま〜た、んなこと言ってんのか。……ウチまで聞こえてんぞ、ゲン」
子供らしからぬクールな声と共に、窓から幼馴染が現れる。
「 せ、せせせせんくうちゃん!……今の、聞いてた?」
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DONEハッピーホワイトデー最近書いてるタカマガハラ+現パロ&にょたゆりクロスオーバー時空のにょたゆりちゃんホワイトデーネタ。ぜろいちさん元気になあれ♬
「 ……うーん、今年はどうしようかなあ」
冬から春にかけてはイベントごとが多い。
クリスマスに大晦日、三ヶ日が明けると千空ちゃんのお誕生日。そこから一か月でバレンタインとせわしない。
そして今月はホワイトデー。
本来はバレンタインのお返しをもらう日だが、バレンタインもホワイトデーも、昔から互いに贈り合っていたからプレゼント交換のような感覚がある。
バレンタインには手作りトリュフとホットチョコレート、実験や読書で手が荒れやすい千空のために、ハンドクリームを贈った。
さて、ホワイトデーはどうしたものだろう。
……そうだ。お揃いのネイルケアセットはどうだろう。デコレーションはしなくても、爪の保護用に使えるものだし、実用的だ。
3044冬から春にかけてはイベントごとが多い。
クリスマスに大晦日、三ヶ日が明けると千空ちゃんのお誕生日。そこから一か月でバレンタインとせわしない。
そして今月はホワイトデー。
本来はバレンタインのお返しをもらう日だが、バレンタインもホワイトデーも、昔から互いに贈り合っていたからプレゼント交換のような感覚がある。
バレンタインには手作りトリュフとホットチョコレート、実験や読書で手が荒れやすい千空のために、ハンドクリームを贈った。
さて、ホワイトデーはどうしたものだろう。
……そうだ。お揃いのネイルケアセットはどうだろう。デコレーションはしなくても、爪の保護用に使えるものだし、実用的だ。
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MAIKING引き続きぜろいちさんときゃっきゃしてる高天原パロ。↓https://twitter.com/zeroichi14dcst/status/1362027505129979905?s=21
そーなちちゃんサイド(にょたゆり)のやつ
キャスト:
たかおみくん:干空ちゃん♂
ゆーきちゃん:ゲちゃ♂
そーたくん:干空ちゃん♀(高天原では♂)
なちくん:ゲちゃ♀
……人間が自然の理に反し、あらゆるものを汚し、破壊したために自然界の怒りを買い、このままでは高天原も中ツ国も共に滅んでしまう。……人間と言う種、それ自体が絶滅してしまう。それを防ぐには、五つの勾玉を集め、自然の怒りの中心でどうにか世界を維持している、天照のもとに向かう必要がある。
王都である、神王宮の城下町で、風の精霊はゲンにそう告げた。
あまりに容赦のない現実。現実感のない絶望。脳裏を、走馬灯のように大切なひとたちが過っていく。
どくん。どくん。……いやに、鼓動が大きく響いた。
滅ぶ。……死ぬ?みんな、消えてしまう?
親しい友人も、家族も、仕事で関わった人たちも、…………も?
……どくん。
一際大きな鼓動に、心臓が凍りついたような錯覚を覚える。
9023王都である、神王宮の城下町で、風の精霊はゲンにそう告げた。
あまりに容赦のない現実。現実感のない絶望。脳裏を、走馬灯のように大切なひとたちが過っていく。
どくん。どくん。……いやに、鼓動が大きく響いた。
滅ぶ。……死ぬ?みんな、消えてしまう?
親しい友人も、家族も、仕事で関わった人たちも、…………も?
……どくん。
一際大きな鼓動に、心臓が凍りついたような錯覚を覚える。