ジョン・スミス
yoichi_ekaki
SPOILERジョン・スミスの葬式FA2022.12.31 17:15
CoC「ジョン・スミスの葬式」かなむら様作
現行・未通過❌ 通過済⭕️
トレイラーにない情報が描かれているので、ワンクッション
2021.11.22~11.29で回った、初めての4PL
ここからTRPGの面白さにハマりました!
また皆で遊べたらいいな。 2
AkamiSW
PAST【ジョン・スミス】ほぼオリジナル作品(※テオドールという世界観とアラン・スミシーというキャラはよそ様の設定お借りしてます)
オリジナルキャラ、ジョン・スミスの話です。ジョン・スミスはナイフを構えている方です。
気に入ってたので自分で読み返す用に置いてます。
YaguchiSumi
MAIKINGジョン・スミスはだれ?イアシキ(ミステリ)小説になる予定。序盤。書けたところから足していきたい。
※真エンドクリア済み閲覧推奨 ディスプレイを眺める男の目はひどく濁っていた。
今日も一人、人間が死んだ。正しくは男が死に追い込んだのだが。死んだ人間の名前は「ジョン・スミス」名無しとして警察の名簿に載ったことを確認すると、鼻から笑いが漏れた。人間の存在など所詮その程度のものだ。データ、書類、人の記憶、媒体が何であれ記録されたものはいとも容易く更新できてしまう。男はそれをおかしいと思わなかった。自分にはそれができたからだ。そんな男自身もしばらく本当の名前というものを呼ばれたことがない。
名無しのジョン・スミス。
自分もそうなのかもしれない。
「いい加減に休みを取れ」
「取ってるよ。そこで」
常人なら平伏してしまいそうな高圧さでイアンに見下されたシキが、何の感慨もなく指差した先は部屋の隅にぽつんと置かれた二人掛けのソファだ。ディスプレイを見続けながら返事をするシキに「こっちを向け」と言っても効果がないのはもはや分かりきっている。この会話をするのも実は初めてではなく、お互いがお互いの言い分にうんざりという顔を隠さなくなってきた程度には回数を重ねているのだった。
ここ二週間ほど、シキは家に帰っておらず、満 2126