ハチドリ
kimagu0_ksou
DONE20230910Webオンリートリウォッチング開催おめでとうございます。
せっかくなので書き下ろしを仕込んでみました。
ツガイ話も好きですが、コンビとか他のトリたちとのわちゃわちゃが好物なんです。
……というわけで、夜のアリーナ組(フクロウ、カラス、ハチドリ)のお話。
とある日のCAGEでの風景。
さわがしくはありますが、おおむね平和です。 1961
いけさか
DONE2023.9.9~10開催、トリウォッチングの展示物です。熱を出したハチドリさんと看病をするツルさんの話です。
ツガイレベル5の内緒話のネタバレ、過去の捏造があります。
もし感想がありましたら、こちらまでいただけますと幸いです。
https://wavebox.me/wave/4nh6280etvj0y5dy/
今は、傍にいよう ハチドリはベッドに横たわっている。汗が噴き出して玉になって流れ、長い髪に吸い込まれていく。ツルは氷水を張った桶に新しいタオルを浸け、固く絞る。ハチドリの湿った額を数回撫でると、心底気持ち良さそうに息を吐いた。
「 、ぁ…ー、ぅ……」
「辛いですね……」
「やだー…、あそぶ……」
「熱が引いたらお好きなだけ遊んでください」
「ツルのいじわる……」
「あらあら。今日は言葉のチョイスが可愛いらしいですね」
いつもなら「けち」とか、訳を話した後に間髪入れずに「なんで」と言ってくるが、さすがに今は堪えているのか、いやに弱い。思わずツルが笑うと、ハチドリは潤んだライムグリーンの目を細め、また額の汗を拭くように強請った。
3543「 、ぁ…ー、ぅ……」
「辛いですね……」
「やだー…、あそぶ……」
「熱が引いたらお好きなだけ遊んでください」
「ツルのいじわる……」
「あらあら。今日は言葉のチョイスが可愛いらしいですね」
いつもなら「けち」とか、訳を話した後に間髪入れずに「なんで」と言ってくるが、さすがに今は堪えているのか、いやに弱い。思わずツルが笑うと、ハチドリは潤んだライムグリーンの目を細め、また額の汗を拭くように強請った。
🍊みかん好きのオルカ
DONE蜜の檻、毒の床ハチドリがヒマワリと罪の森で遊ぶ話。
最大のネタバレ↓
ハピエン!
カスタムの内容と妄想会話を合体させて改変して性癖の型にハメました!!やりたい放題!!!それが二次創作!!!ゆるして!!!
ヒマワリはやさしいけどその裏に純粋なハチには無い、知らない感情が詰まってるといいな…
罪の森ってたのしいね(◜𖥦◝ )︎
蜜の檻、毒の床蜜の檻、毒の床
薄暗くて不気味で寒気がする。そんな罪の森へハチドリは最近知り合ったヒマワリに連れられて来ていた。面白いものがあると聞いたハチは好奇心から付いてきたが、ヒマワリは長い足を使ってターザンロープを渡って手本を見せるものの種として足が弱くずっと飛んでいるハチは腕で精一杯に捕まって翼で補助するのがやっとだった。ブランコだって地面を蹴る力が無くてぎこちなく揺れるだけ。
それでもハチは充分に楽しかった。それなのにいつも優しいヒマワリは酷い事を言った。
「ハチドリ、そんなに貧弱な身体では貴方ひとりでは生きてはいけないでしょう」
「なんだって?俺は今までひとりで生きてきた。自慢の翼もあるなんでそんな事を言うんだ」
1993薄暗くて不気味で寒気がする。そんな罪の森へハチドリは最近知り合ったヒマワリに連れられて来ていた。面白いものがあると聞いたハチは好奇心から付いてきたが、ヒマワリは長い足を使ってターザンロープを渡って手本を見せるものの種として足が弱くずっと飛んでいるハチは腕で精一杯に捕まって翼で補助するのがやっとだった。ブランコだって地面を蹴る力が無くてぎこちなく揺れるだけ。
それでもハチは充分に楽しかった。それなのにいつも優しいヒマワリは酷い事を言った。
「ハチドリ、そんなに貧弱な身体では貴方ひとりでは生きてはいけないでしょう」
「なんだって?俺は今までひとりで生きてきた。自慢の翼もあるなんでそんな事を言うんだ」