ピュイ
さいさい
PROGRESS途中のどっか シエルとハルピュイアの話Distiller(仮)-3「……それでここに来たってわけね」
簡単に経緯を話すと腑に落ちたようにシエルは言った。腕組みこそしているものの、少しも驚いた様子も憤る様子もない。
「すまない……エックスさまの居場所さえ解ればいい、長居するつもりはない」
「それじゃあなおさら中に入った方がいいわ。落ち着いて話すどころじゃなくなっちゃう」
そう言って彼女は屋内へと招き入れた。周囲の住民らしき人間もレプリロイドもさして気にも止めていないようであることが引っかかったが、シエルが急かすので大人しく従うことにした。
通された部屋は明るくどことなく無機質で、しかし懐かしさを覚えた。かつてのシエルの自室そっくりだったからだ。幼児が好むような玩具の代わりに大量の開発機材とモニターに囲まれて育ったシエルには、こちらの方が自然なことなのかもしれない。
1557簡単に経緯を話すと腑に落ちたようにシエルは言った。腕組みこそしているものの、少しも驚いた様子も憤る様子もない。
「すまない……エックスさまの居場所さえ解ればいい、長居するつもりはない」
「それじゃあなおさら中に入った方がいいわ。落ち着いて話すどころじゃなくなっちゃう」
そう言って彼女は屋内へと招き入れた。周囲の住民らしき人間もレプリロイドもさして気にも止めていないようであることが引っかかったが、シエルが急かすので大人しく従うことにした。
通された部屋は明るくどことなく無機質で、しかし懐かしさを覚えた。かつてのシエルの自室そっくりだったからだ。幼児が好むような玩具の代わりに大量の開発機材とモニターに囲まれて育ったシエルには、こちらの方が自然なことなのかもしれない。
CitrusCat0602
DONEゆずねこが稀に話すユイハ族(ハルピュイア一族)のなんか説明みたいなもの
殴り書き
ハルピュイア一族とは1、概要
ハルピュイア一族とは魔力で動く生物である。少女の姿をしていることが多い。他種族を魅了する能力を持ち、そうして引き寄せた存在と交配し、その後捕食する。
2、容姿
ヒマリという少女の死体が魔物と化したものが一番最初のハルピュイアである。彼女自身は行方を眩ませているが、彼女から生まれた個体が多く現存している。また彼女らは総じて同じ顔をしており、色彩に個体差があるものの全てが金髪青目である。
本来は半人半獣の姿をしており、翼と鋭い爪、尾を有している。必要に応じて人型を取る他、後述する契約をしている個体は人型であることが多い。
3、契約
ハルピュイア一族には心が存在しない。そのため素の状態の彼女らは野生動物に等しい知能しか持ち合わせておらず、本能に従って動いている。しかし、他種族と契約を交わすことでその契約者の記憶や性質に合わせた性格の自我を得る。この自我は仮初のものであり、契約者との契約が切れると丸ごと消去されてしまう。
818ハルピュイア一族とは魔力で動く生物である。少女の姿をしていることが多い。他種族を魅了する能力を持ち、そうして引き寄せた存在と交配し、その後捕食する。
2、容姿
ヒマリという少女の死体が魔物と化したものが一番最初のハルピュイアである。彼女自身は行方を眩ませているが、彼女から生まれた個体が多く現存している。また彼女らは総じて同じ顔をしており、色彩に個体差があるものの全てが金髪青目である。
本来は半人半獣の姿をしており、翼と鋭い爪、尾を有している。必要に応じて人型を取る他、後述する契約をしている個体は人型であることが多い。
3、契約
ハルピュイア一族には心が存在しない。そのため素の状態の彼女らは野生動物に等しい知能しか持ち合わせておらず、本能に従って動いている。しかし、他種族と契約を交わすことでその契約者の記憶や性質に合わせた性格の自我を得る。この自我は仮初のものであり、契約者との契約が切れると丸ごと消去されてしまう。