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    作文

    うず潮

    PAST高校生の頃に書いたドラゴンボールの二次小説です。
    セルゲーム直後のチチさんのお話。カプ色は濃くないですが悟チチです。
    Xでのフォロワさんとのやり取りから過去の作品が懐かしくなり掘り起こしてしまいました。
    取り繕ってもしょうがないので、あえて表現はほぼそのままです(分かりにくいところやおかしな表記は直しました)。
    高校時代の作文という観点で、拙さはお目こぼしいただけますとありがたいです😅
    LAST WISH ──最後の伝言── 初夏の風が木々の葉を揺らし、さやさやと音を立てている。そんな戸外の様子を、チチは窓からぼんやりと眺めていた。
     まだ本調子に戻り切らない身体をソファーに埋もれさせながら。今は亡き人のことを想いながら。

     悟空の死から、早や半年以上の時間が過ぎていた。
     もう悟空を想うとき、彼女の心に哀しみはない。その代わりに、懐かしさと愛しさによって満たされていくのが彼女自身にもわかる。

    ​ しかし、こう想えるようになるまでに、一体どれくらいの涙を流したことだろう──。


      *  *  *


     悟空の死を悟飯から聞かされた瞬間、チチの頭の中は真っ白になった。

    「……うそだろ? 悟飯ちゃん……何、嘘言ってるんだ……?  悟空さが死んだなんて、そんなバカなこと……」
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    ♤✝SHIZUKYOU✝♤

    MOURNING病み闇大二の二次創作文章、
    絶対に何とかしてどっかには載せたいねんよな
    お試し版というか、どんな話かちょっち紹介させて
    まず前書きがあって、それから本文ね
    たぶん書き始めたんは去年の6月末くらいかなぁ
    だから前文の内容の時点で最終的な展開と矛盾してるというw
    本文の方もわりと初っ端から修正したいが…
    そのまま載せよう!供養じゃ供養!
    タイトルなんて考えてなかったな…↓ではでは前書きと本文ちょい見せ↓




    ※5月の半ば(国民へのバイスタンプ押印とか、ホーリーライブが1人でギフジュニアやギフテリアンの処理をしていた時)くらいに妄想した話が原案なので、オリジナル設定及び原作との矛盾点だらけ

    ヒロミがデモンズに変身可能
    牛島夫妻、狩崎真澄が存命
    一輝の記憶喪失が31話時点レベルの軽傷
    カゲロウが完全に消滅
    などなど…

    (ヒロミさん、ウィークエンドに協力するとは思ってたけど大二と話すのがあの一度だけとは…自分の中ではヒロミさんの所属はしあわせ湯であってウィークエンドではないし、80オーバーの体は実年齢相応までに回復してるし、描写は無いけど牛島夫妻も元気に生きてます!(泣))

    (やべぇ…真澄さんお亡くなりになられてしまった…ストーリーに大きな支障はないけれど、とりあえず生かしたままにする…)
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    tobari_2p

    DONEそうたさんの斑こはアステカ文明生贄ぱろ漫画の三次創作文。
    遅ればせながら、お誕生日おめでとうございました!漫画を読んだとき一人燃え上がって、衝動のまま勝手に書いた文に快く公開許可くださったそうたさん及び原案のお二方に感謝🙏

    ・こはく視点
    ・タイトルの通り、恋愛感情の色が強い二人
    ・一部台詞や展開は漫画を抜粋(許可戴いてます)

    以上が許せる方のみお読みください!
    七日間恋話一生に一度、最初で最後の恋をした。

    こはくが新たな贄として神を祀る神殿に引き立てられたのは、儀式の数週間前のことだった。
    この国の神は民を庇護する代わりに、常に新鮮な若い血を求める強力な荒神である。
    よって、生贄は順繰りに領地の村々から選定される。
    そうして此度はこはくの村の番が回ってきた、というわけだ。
    両親や姉たちはこはくの選定を密かに嘆いたが、こはくは自身が選ばれたことが誇らしかった。
    贄の選定を受けた一族は、その後の暮らしを一生国から保証される。
    自分の命で家族全員の身代が贖えるなら、この身を捧げても惜しくはない。
    そう割り切って、こはくは迎えの神官に連れられ故郷の村を後にした。
    輿に乗せられ村から村を経由し、程なくして国の中心である王都へと辿り着くと、往来には贄としてのこはくを一目見ようと大勢の人間が集まっていた。これから神殿入りするこはくを盛大に讃え、歓声を上げる者もいる。
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