大学生
さはら
PAST現パロ大学生×大学院生。同棲中設定。夏休みに実家へ帰宅したコビくん。最終日の帰り支度で、成り行きでメポさんにケーキを買って帰ることになり……?
23/09/02自分の誕生日にケーキを食べて欲しくて書いた作品。https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19623045
での現パロのふたり。ズナさんの海の家ネタツイのFAでもあります。 2002
06uwihs_m
DOODLEジャミカリオンリー『うたげのじかん』開催ありがとうございます。
途中までですが現代版蛇神🐍×大学生🦦です。
続きかけたらpixivにまとめたいと思います。
こちらはイベント後も残しますのでゆっくりご覧ください。
無神論者に祝福を 神様を信じていない。
世界的には珍しいけど、この国では当たり前のことだ。何かの信者だと大っぴらにいう人はあまりいなくて、何の神を信仰しているか問われて「無神論です」なんて答える人は多い。でも正月には神社に行くしクリスマスは聖なる夜だし死んだらお寺の墓に収まることになっている。
日常の中で神様を意識することなんてほとんどなくて、だけどそれを寂しいとも思わない。それが普通でオレの人生だった。
だからいきなり「神を信じるか」と聞かれたら警戒する。へんな宗教とか、気をつけなさいって家を出る時に母ちゃんに散々聞かされたしさ。
あやしい宗教の勧誘(かどうかは分かんねえけど)してきたのは隣に住む若い男性だ。長い髪を編み込んでいるので後ろから見ると一瞬女の人かと思う。綺麗な顔してるし。でも、男の人だ。
9055世界的には珍しいけど、この国では当たり前のことだ。何かの信者だと大っぴらにいう人はあまりいなくて、何の神を信仰しているか問われて「無神論です」なんて答える人は多い。でも正月には神社に行くしクリスマスは聖なる夜だし死んだらお寺の墓に収まることになっている。
日常の中で神様を意識することなんてほとんどなくて、だけどそれを寂しいとも思わない。それが普通でオレの人生だった。
だからいきなり「神を信じるか」と聞かれたら警戒する。へんな宗教とか、気をつけなさいって家を出る時に母ちゃんに散々聞かされたしさ。
あやしい宗教の勧誘(かどうかは分かんねえけど)してきたのは隣に住む若い男性だ。長い髪を編み込んでいるので後ろから見ると一瞬女の人かと思う。綺麗な顔してるし。でも、男の人だ。
しゃおみ
DONE一般人。大学生パロ。一般人の🦉がライバーになるまでのお話。
とことんどん底🦉がいます。
暗い。重い。でも、ハピエン。
※読み手を選ぶどん底の推しの話
を書いた理由とか、あとがきがあるので
そこまで含めて読んで頂けると嬉しいです。
⚠︎メッセージ性が強い話
⚠︎喫煙の"事実"だけがある
⚠︎色々何から何まで捏造の祭り 9
よしはろ
DONE佐霜 伊吹さしも いぶき|大学生
次:https://poipiku.com/6154395/11571971.html
▼亦心
▼you inside laughing of you inside lie of you inside love of you
▼夏暁、うらうら。
▼今夜はとてもひえるので
▼肉にスパイス、バスタブに人魚。
▼絶嬌
▼天国の偽称
▼猫なんて関係ないっ!2 KPC 14
kroc_f
DONE現パロポカソソ←モブくん。大学生モブくんの隣に住んでる記憶喪失ソソとたまにやってくる怖い金髪のお兄さんの現パロ。
お隣さんは怖いけど優しくて、どうやら記憶喪失&記憶障害があるらしい。
たまに来る怖い金髪の人とはどういう関係なんだろう……モブくんの脳が焼かれるまであと10日(続かない) 4
薄荷🌿
MOURNING!暗い話!解決まで書いてない!DV彼女と付き合ってる花(大学生)の話。花の心がかなり壊れそうになってる。公式にない設定を捏造してます。花から洋に無意識矢印が向いてる。
⚠暗い⚠ 花→(無意識)洋 玄関を開けると奥から微かなカチカチという音がして、頭痛がした。皺が寄った眉間を抑えながら靴を脱ぎ、カバンを置いてふすまを開ける。
「ただいま」
「……あっ」
「買ってきたんかコレ」
取り上げたカッターの刃が汚れていた。足元でくずおれている彼女の細腕には幾つもの傷と跡がある。痛いだろうに。何度言ってもやめないからハサミもカッターも捨てて、包丁を仕舞っている棚にはダイヤルキーを付けた。その番号が記念日でも誕生日でもないと知った彼女は荒れた。なんと言って宥めたらいいのか分からなくて、その時はただ蹴られるのに耐えた。痛みは大したものじゃないし満足するまで蹴らせたらそのうち泣き崩れるから抱きしめてやれば可哀想なほど謝るからどうにも出来ない。
2054「ただいま」
「……あっ」
「買ってきたんかコレ」
取り上げたカッターの刃が汚れていた。足元でくずおれている彼女の細腕には幾つもの傷と跡がある。痛いだろうに。何度言ってもやめないからハサミもカッターも捨てて、包丁を仕舞っている棚にはダイヤルキーを付けた。その番号が記念日でも誕生日でもないと知った彼女は荒れた。なんと言って宥めたらいいのか分からなくて、その時はただ蹴られるのに耐えた。痛みは大したものじゃないし満足するまで蹴らせたらそのうち泣き崩れるから抱きしめてやれば可哀想なほど謝るからどうにも出来ない。
さやお
PAST⚠️新🗺よりNPC⚠️⚠️自探索者とのCPあり・100%妄想⚠️
現パロメインでサークルにあげたもの+αまとめ。1枚バニーの日🪝があります。
現パロ🥚は大学准教授(もしくは講師)で🧥は大学生。🧥が押しかけて居候している設定です。セーラー服🧥は私が見たかったから描きました。 15
なし吉
DONE押しに弱い大学生みちぃさんが、🏀部の外部トレーナーにセクハラされて開発されていくエーブイみたいな話。随時更新していくかも。大学🏀に関する知識はないので殆ど想像と捏造です。なんでも許せる方向け。
pass:18↑ですか?yes/noでお答えください 2752
lemonxx222
DONE⚠飲酒⚠アルコール事情。エロではないけど字面がアレなので一応伏せ。
イギリスの大学!イギリスといえばパブ!酒だー!となって妄想してました。(うちでは大学生清麿がイギリスの大学に通っています)
ほろ酔い程度であればアレソレできるので、清デュもしてほしいなって🍻
海外の瓶ビール直飲み文化メチャクチャ好きです(注ぐ必要なし/豪快/ラフ) 2
小原田
DOODLE【斎剣♀】【現パロ】教員研修の大学生斎藤さんと高校生剣心♀で、学園祭のじゃれあい。
転生パロで記憶持ちだと思われる。
(でないと斎藤さんが女子に乱暴しないので)
女の子描くの楽しくって、軽率に推しを女の子にしてしまう罪。 2
パコパコ
MOURNINGrnse(18と20)の大学生パロ※seの耳が聞こえません※
※rnが音楽します(?!)※
キラキラ青春キャンパスラブラブハピエンを書いたつもりですが、ハピエンできてないです。悔しいです。
エロはありませんが、とくしゅな内容なのでパスワード設定しています。
Pass: chinco or chinpo 8600
yamagawa_ma2o
SPUR ME書こう書こうと思って書いている現代大学生AU忘羨ピアスの話④。どうしてこうなったのか編。忘羨がちゃんとくっついて最終的にR18になるのを目指しています。何でも許せる忘羨大好き大人向け。(成人向け描写はまだありません)耳環④「忘機」
「はい、兄上」
「寂しいかい?」
「いえ…………」
藍忘機は窓の外を見た。飛行機は、さっきまでいた場所からどんどん離れていく。彼は、隣に座る兄への返答の中に、無意識のうちに言葉とは正反対の意味を込めていた。彼は無垢な自分の耳朶に触れ、あの時の小さな事件を反芻せずにはいられない。藍曦臣は、そんな弟を気遣ってか、それ以上声は掛けないで本を開いた。
「お前が知る必要はない。いや、……ここで言っておく。――あいつは、育ててくれた恩のある江家を裏切って行方をくらましたんだ!」
江澄が叫ぶと、藍忘機はほんの一瞬険しい表情になり、魏無羨は今日は戻らないと告げた。しかし、江澄は興奮気味のまま、更に言葉を重ねた。
6569「はい、兄上」
「寂しいかい?」
「いえ…………」
藍忘機は窓の外を見た。飛行機は、さっきまでいた場所からどんどん離れていく。彼は、隣に座る兄への返答の中に、無意識のうちに言葉とは正反対の意味を込めていた。彼は無垢な自分の耳朶に触れ、あの時の小さな事件を反芻せずにはいられない。藍曦臣は、そんな弟を気遣ってか、それ以上声は掛けないで本を開いた。
「お前が知る必要はない。いや、……ここで言っておく。――あいつは、育ててくれた恩のある江家を裏切って行方をくらましたんだ!」
江澄が叫ぶと、藍忘機はほんの一瞬険しい表情になり、魏無羨は今日は戻らないと告げた。しかし、江澄は興奮気味のまま、更に言葉を重ねた。
鯖の倉庫
DONEレイフィロ現パロ大学生編小咄。糸織が和泉くんにちょっかい出す話。
煙少し遅めの夕飯を終え、腹ごなしも兼ねてベランダで一服していた。冬真っ只中で冷えるが今日は比較的暖かく、肌着を一枚羽織っていれば耐えられる温度だ。とはいえ寒い事には変わりないので、吸えても二本が限界になりそうだけど。
頭上に広がる星空を見ながら、明日は洗濯日和になりそうだな、なんて考えていたら、後片付けを終えた和泉がこちらにやってきた。
「ありがと、お疲れさま。吸う?」
「ん」
返事を聞いて持っていた煙草のケースを差し出すと、おれの隣に来た和泉がこちらに手を伸ばしてくる。
……その時ふと思いついて、煙草を取ろうと近付いた和泉の顔に、煙を吹き掛けてみた。
「っっ……てめ、いきなり何すんだよ……っ」
「んー……これ、
1421頭上に広がる星空を見ながら、明日は洗濯日和になりそうだな、なんて考えていたら、後片付けを終えた和泉がこちらにやってきた。
「ありがと、お疲れさま。吸う?」
「ん」
返事を聞いて持っていた煙草のケースを差し出すと、おれの隣に来た和泉がこちらに手を伸ばしてくる。
……その時ふと思いついて、煙草を取ろうと近付いた和泉の顔に、煙を吹き掛けてみた。
「っっ……てめ、いきなり何すんだよ……っ」
「んー……これ、
一个离
DONE※架空现pa,社会人Shu × 大学生Mysta。是《露从今夜白》的番外,离婚文学,破镜重圆。前文走这→露从今夜白
看到有叫“yamini”的用户给咪打sc所以脑了,全文1.1w+,希望大家看得开心!
【Shusta】月是故乡明“等下,这个设置是……哦,好了。”
Mysta把手机横过来放在支架上,挪到桌子上的一角,镜头里只看得见一摞书和他胸前灰色的毛衣。午后一点的图书馆还少有人来,冬日的阳光慢悠悠透过玻璃,照在Mysta毛绒绒的后脑勺上,他悄悄戴上耳机,摊开了足有两指厚的资料。
【好困啊:咦,这个主播怎么不讲话?】
【darkness:学习区的?不过没太见过不露脸的主播哦】
看了一会儿笔记,Mysta才分神瞥了一眼屏幕,他拿起手机点了几下,然后继续在本子上勾勾画画。
【[主播]Fox:我在图书馆,所以不能讲话】
【[主播]Fox:我在准备考研,挂直播只是为了激励一下自己=w=没必要露脸啦】
观看人数一直保持在三两个,有人来了又走,留下零零星星的只言片语。
13701Mysta把手机横过来放在支架上,挪到桌子上的一角,镜头里只看得见一摞书和他胸前灰色的毛衣。午后一点的图书馆还少有人来,冬日的阳光慢悠悠透过玻璃,照在Mysta毛绒绒的后脑勺上,他悄悄戴上耳机,摊开了足有两指厚的资料。
【好困啊:咦,这个主播怎么不讲话?】
【darkness:学习区的?不过没太见过不露脸的主播哦】
看了一会儿笔记,Mysta才分神瞥了一眼屏幕,他拿起手机点了几下,然后继续在本子上勾勾画画。
【[主播]Fox:我在图书馆,所以不能讲话】
【[主播]Fox:我在准备考研,挂直播只是为了激励一下自己=w=没必要露脸啦】
观看人数一直保持在三两个,有人来了又走,留下零零星星的只言片语。
くれない あおい
DONE某てーまぱーく(とは一切関係のない架空の遊園地)でデート?する現パロディミエデ・二人は同居中の義姉弟
・恋愛感情はない
・高校生~大学生くらい想定
・エルがかなり自由人なお姉ちゃんです 2
ちさと
MAIKING初めてカシクマ書きました!!しかも現代AUで!!短いです!!クマール兄さんにある台詞言わせたくて書きました…
ここでは、
クマールとカーシ→社会人 付き合ってる
チッティ、マヘーシュ、カーシの弟たち→大学生
で書いてます。
R18パートは後日頑張ります!!(絶対に書き上げたい)
pass:英字数字 651
ai_42omo
DONE【风虚(風虚)】現パロ。南の島が舞台の話その4。中学生风と大学生虚♀お姉さんの一夏の思い出。デートの話。注意:虚は女体化。谛虚も含まれます。前回https://poipiku.com/1692501/9091838.html
2023/08/17 11
ほなや
DONE投稿3作目。1・2コ目同様「スクトム」(以降略)のディック×トム。
※現パロ+年齢操作。簡単な設定↓
ディック:大学生
トム:社会人
同い年。訳あって同居生活
(米の大学カリキュラムがどんなものか全く分からず書いたのでご了承ください汗)
『君だけがいい、君しかいらない』鍋の中の煮込まれた野菜や肉をレードルでかき混ぜながら、トムは鼻歌を歌っていた。レードルを掬い上げてずずっと味見し、満足のいく味付けに更に上機嫌になった。
つまみを回しガスコンロの火を止め、鍋に蓋をする。材料を切る時に使ったまな板と包丁を洗い、蛇口の水を止めて台所の時計を見やり呟いた。
「帰ってくるの今日だったよな…」
着けていたエプロンを外し椅子に掛け、腕を上に伸ばし身体を軽く解す。少しリビングで休憩しようと台所を出ようとした時、玄関からドアが開く音が聞こえてきた。
トムは足を玄関の方に方向転換させ、駆け寄った。目の前には左肩にリュックを背負っているディックの姿があった。
数日ぶりに帰宅したディックに労いの言葉を掛けようとした時、身体を前に傾けてきた。そして、トムの右肩に額を置き、長い溜息を吐いた。
3456つまみを回しガスコンロの火を止め、鍋に蓋をする。材料を切る時に使ったまな板と包丁を洗い、蛇口の水を止めて台所の時計を見やり呟いた。
「帰ってくるの今日だったよな…」
着けていたエプロンを外し椅子に掛け、腕を上に伸ばし身体を軽く解す。少しリビングで休憩しようと台所を出ようとした時、玄関からドアが開く音が聞こえてきた。
トムは足を玄関の方に方向転換させ、駆け寄った。目の前には左肩にリュックを背負っているディックの姿があった。
数日ぶりに帰宅したディックに労いの言葉を掛けようとした時、身体を前に傾けてきた。そして、トムの右肩に額を置き、長い溜息を吐いた。
yo4pan
DOODLE大学生パロ凛潔世界観ふわふわ
大学生パロ凛潔0815
大学生凛潔
宅飲み、潔の家
なんか数人で飲んでたけど他のメンバーは帰った。
そろそろお開きにするか〜となって帰る。けど、ポケットをさぐった凛は「あ」となった。
「どしたー?」
「……スマホ忘れた」
「おうおう珍しー、酔ってんなあ」
先輩たちにからかわれながら、凛は潔の家に引き返した。
まだ寝ていないことを祈りつつチャイムを鳴らすとすぐに開けてくれた。
「凛?どうしたんだよ」
「うっせえ」
素直に言うのはなんとなく癪で、潔の横を通り抜けて部屋へ。さっきまで座っていたベッド脇のクッションをどけると、目当てのものがでてきてほっとする。
部屋に入ってきた潔は「ああ、忘れ物か」と納得してゴミ袋片手に部屋の片付けをはじめる。
3159大学生凛潔
宅飲み、潔の家
なんか数人で飲んでたけど他のメンバーは帰った。
そろそろお開きにするか〜となって帰る。けど、ポケットをさぐった凛は「あ」となった。
「どしたー?」
「……スマホ忘れた」
「おうおう珍しー、酔ってんなあ」
先輩たちにからかわれながら、凛は潔の家に引き返した。
まだ寝ていないことを祈りつつチャイムを鳴らすとすぐに開けてくれた。
「凛?どうしたんだよ」
「うっせえ」
素直に言うのはなんとなく癪で、潔の横を通り抜けて部屋へ。さっきまで座っていたベッド脇のクッションをどけると、目当てのものがでてきてほっとする。
部屋に入ってきた潔は「ああ、忘れ物か」と納得してゴミ袋片手に部屋の片付けをはじめる。
kmchi78
DONE大学生旭郁・付き合ってる旭が花束を持って郁弥の部屋に遊びにきた話
※本編に関する独自解釈を含む箇所があります。(3期2話の過去回想・リレー後のシーン)そう思ったんだな、程度に流していただけると幸いです。
旭郁ワンドロライ:お題「ひまわり」 旭が花束を持って部屋に遊びに来た。
「今日ってなんかあったっけ?」
花瓶の代わりになりそうなグラスを探しながら聞いてみると、別になんもねぇよ、とそっぽを向きながら小さな声で返される。
流し台にそっと置かれた小ぶりな花束は赤や黄色が目を引き、夏らしさを感じる。
兄貴がお土産でくれたビールジョッキが出てきたので、半分くらい水を注ぎラッピング用紙や輪ゴムを外した花束を突っ込む。
ちょっと深すぎたな、と思ったけどそのままローテーブルの真ん中にドンと置く。
「やましいことでもあるの?」
ソファーに座って僕を待っている間もなんとなくソワソワした様子だし、今日はまだ一度も目が合ってない。
隣には座らずに敢えて膝の上にまだがり無理やり向き合う体勢になると、ソロソロと旭がこちらを見上げてくる。
1167「今日ってなんかあったっけ?」
花瓶の代わりになりそうなグラスを探しながら聞いてみると、別になんもねぇよ、とそっぽを向きながら小さな声で返される。
流し台にそっと置かれた小ぶりな花束は赤や黄色が目を引き、夏らしさを感じる。
兄貴がお土産でくれたビールジョッキが出てきたので、半分くらい水を注ぎラッピング用紙や輪ゴムを外した花束を突っ込む。
ちょっと深すぎたな、と思ったけどそのままローテーブルの真ん中にドンと置く。
「やましいことでもあるの?」
ソファーに座って僕を待っている間もなんとなくソワソワした様子だし、今日はまだ一度も目が合ってない。
隣には座らずに敢えて膝の上にまだがり無理やり向き合う体勢になると、ソロソロと旭がこちらを見上げてくる。
kmchi78
DONE大学生旭郁。付き合ってないけどお互いの気持ちはなんとなく分かっててタイミングを見計らってる。MSのエピソードトーク中に飛び出し新しいドンで対抗するやつです。
ブ〇〇コドン 今日の飲み会には遠野がいなかった。
面倒見役がいないことでペース配分を誤ったのか、お開きになる頃にはほんのりと顔を赤くし、定まらない視線でポーッとどこかを眺めている郁弥が出来上がっていた。
「旭、送ってあげなよ」
サラッと貴澄がそんなことを振ってくるが返答は分かっているはずだ。
「逆方向だよ」
「そっかぁ。じゃあせめて酔いが覚めるまで付き合ってあげたら?」
言いながら歩いてニ、三分のところにある公園までの地図を表示したスマホの画面をこちらに向けてくる。
お前も一緒にくればいいだろ、という言葉は飲み込んで貴澄とはその場で別れ、郁弥と共に公園に向かった。
さっきまでのボンヤリとした様子が嘘のように、軽やかな足取りで郁弥が歩いてくれたお陰であっという間に公園に着くと、真っ先に目につくブランコをめがけて急に駆け出した。
1008面倒見役がいないことでペース配分を誤ったのか、お開きになる頃にはほんのりと顔を赤くし、定まらない視線でポーッとどこかを眺めている郁弥が出来上がっていた。
「旭、送ってあげなよ」
サラッと貴澄がそんなことを振ってくるが返答は分かっているはずだ。
「逆方向だよ」
「そっかぁ。じゃあせめて酔いが覚めるまで付き合ってあげたら?」
言いながら歩いてニ、三分のところにある公園までの地図を表示したスマホの画面をこちらに向けてくる。
お前も一緒にくればいいだろ、という言葉は飲み込んで貴澄とはその場で別れ、郁弥と共に公園に向かった。
さっきまでのボンヤリとした様子が嘘のように、軽やかな足取りで郁弥が歩いてくれたお陰であっという間に公園に着くと、真っ先に目につくブランコをめがけて急に駆け出した。