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    誤字

    riri@(リリア)

    DONE魔王学院2期2クール目おめでとうございます!というお祝いにかこつけて、1期アニメ放映時になんとなく現パロを考えて、ベースのみ作っていたものを書き上げて投稿してみました。
    1章の冒頭一部を拝借して現代パロディ内容で書いているので、言葉や文章は一部原作と同じように書いておりますのでご了承ください。かなり勢いで書いているので誤字脱字あった際は修正します。
    魔法が使えないからといって強くないとでも思ったか
    1年2組の不適合者※現パロ
    ※オマージュにつき1章の一部分をそのまま似せて書いておりますご注意ください







    「アノスちゃーん!!!お帰りなさい!!!!」
    「母さん、ただいま」

     アノスが玄関のドアを開けると、勢いよく母親のイザベラが抱きついてきた。

    「海外の学校はどうだった?」
    「ああ、おかげで充実した毎日だったよ」

     アノスは今年、15歳になった。昨年の中学2年生の冬から1年間アメリカへ留学をして、高校の入学試験を期に日本へ帰国した。
     久々の息子との再会にイザベラは感極まる。

    「身長もとても大きくなったわねぇ……。お母さんはとーっても嬉しいわ!!!」

     涙を拭う仕草をしながら、イザベラはアノスを見上げた。1年という月日はあっという間だったが、久々の家族との再会にアノスも感慨深くなる。
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    かしす。

    MOURNING⚠︎政略結婚 fryさん
    ⚠︎全てはファンタジー(救済/殺人表現等有)
    ⚠︎何でも許せる方のみ
    ⚠︎夢主とfryさん視点両方
    いつ書いたか覚えていない程前に書いていた話をひっそり供養。漫画/絵用に作っていた話のはず(それすらも忘却の彼方)なので台詞/説明口調要素多く話としてはまとまりないです🧎‍♀️
    文章画面を横スクロールして頂ければ読めます。誤字等あったらすみません🙏
    そこには愛なんてあるはずもなかった ㅤカタッと物音が微かに聞こえ意識が浮上する。
    ああ、今帰ってきたのか。時間は、とベッド脇に置いていたスマホで時間を確認する。眩しい。
     ……4時半、まあ、今日は帰ってこられただけマシなのかと欠伸を一つ。
    「変に目が覚めちゃったな……」
     しかしリビングに出向く事は出来ない。何故なら、彼と鉢合わせてしまう可能性があるからだ。もう、半年程は顔を合わせていないなと覚醒しきっていない頭で考える。別に避けているわけではないが、会ったところで会話なんて続かない。向こうだって面倒だと思うだけだろう。

     結婚して約1年。

     最初から愛なんてものは存在していない。


    「お前には明日、結婚をしてもらう」

     あの日、父にそう言われ、“ああ、ついにこの時が来たのか“と特に感情が揺さぶられる事無くただその現実を受け入れた。
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    kazu10030310

    CAN’T MAKE蒼紅+モブ紅本の冒頭からモブレシーンまで。
    誤字脱字とか変なとこあったらこっそり教えてください。
    後で消します。
    複数人モブレ、孕ませ表現あり、鬼族の身体に特殊設定あり
    攻の目の前でのモブレあり、地雷踏んでも生き残れる人向け
    新刊サンプル それはちょっとした、子供の好奇心だった。たまに視察と称してお忍びで連れて行ってもらえる街の中や森、山の中を、共は連れず好きなように散策してみたいと思い立った。
    そうと決めれば蒼生はさっそく年の近い兄の紅蓮を誘った。生真面目な性格なのもありあまり気乗りではない顔をしていた紅蓮だったが、屋敷の中を探検していた時に見つけた秘密の抜け穴を教えると、最終的に少しの間なら、とそのたくらみに乗ってくれた。人一人がやっと通れるくらいの小さな抜け穴通って外へと飛び出した時、その口元が楽し気に揚がっていたのを蒼生は見逃さなかった。
    小遣いなんかはもっていなかったが、人や物の多い市場をふらふらとするだけでも楽しい。香ばしく腹の虫を刺激する匂いに思わずぐうと腹の音を立てれば、紅蓮が屋敷から持ってきたという絹織物の小物やちょっとした細工物を懐から取り出した。それを適当な店の店主に売って金に換えていて、実は兄もこのお忍びを楽しみにしていたのだと知る。
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    しおの(名前付けておきました)

    MAIKING今書いてる特殊設定リンリバのちょっと長めの話のワンシーン。リンクはリーバルにゲーム内の愚の骨頂のムービーで惚れたという設定で、その惚れたシーン。心情描写って難しいですね。いや、全て難しい。
    下書きのようなものなので、誤字脱字誤用等確認してないです。
     公用で姫様とともにリトの村にやってきた。俺は初めてリトの村を訪れた。ここはへブラ山脈から吹き下ろしてくる風が絶えず流れていて、ハイラル平原よりも気温が低い。ククジャ谷を越えてさらに北へ行った僻地といえばそうなのだが、とても自然豊かな土地だ。ここに住むリト族は鳥のような見た目をした種族で、俺は城下町でたまにリト族をみかけた。行商人やハイラルで一番栄えている美しい城下町を観光に来たリトの人々だった。
     リトの村は湖の真ん中に浮かぶ高い石柱をぐるりと螺旋状に囲む形で作られている。住居の作りは俺が住むハイリア人の街とは違い、まるで鳥籠のようだと村に来て思った。リト族はハイリア人と鳥の特性を持ち合わせているが、彼らの腕は大きな翼でハイリア人とは違って自在に飛ぶことが出来る。子供の頃、母がハイラルに住む種族の話をしてくれたときに、俺は自由に空を飛べるリト族がうらやましいと思った。もし飛べたら、何者にも邪魔されずに好きなところに行けそうだ――そう思った。地図上では直線にある目的地も建物があったら迂回しなければならない、山を越えるか回り道をしなければならないがリト族のように翼で飛べたらすぐに目当ての場所に行ける。うらやましいと思った。
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    dodo_dontsu

    DOODLE☔️🐬幼少期捏造で🐬が風邪をひく話です。⚠️虐待描写あるので注意してください。見返してないので誤字脱字多分あります。短編いくつか溜まったら支部にあげる予定なのでその保存用も兼ねてます。4/14追記 @1nu1nu3iko 👈こちらの垢を創作用にするため作品をこちらにものせました。
    その日はとても寒い日で、昨日の晩からずっと雪が降り続けていた。道路は真っ白に覆われ、空にはうす暗い灰色が広がっている。
    その雪の中を、十にも満たないであろう少年-レイン・エイムズは一人、必死に走っていた。寒さで真っ赤になった手には、手当たり次第いろんな薬屋を訪ね回ってようやく譲ってもらった薬が握られている。
    雪の中をずっと走っていたせいで靴は水気を帯びて重たくなっていた。足は道中雪で何度も転んだために切り傷だらけになっている。ずっと走り続けていたせいで呼吸は浅くなり、肺は限界を訴えていた。それでもレインは足を止めることは無かった。あの薄暗い家で待っている、世界でたった一人の弟のために。

    家に着くと、家人の耳に届かないようにそっと扉を開けて中に入る。以前、音を立ててしまった時に空の酒瓶で殴られたときの痣がまだ腕に残っていた。
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    XkMhgTmnD8p6f3O

    DONEまだ付き合っていない両片思いの魚仙。
    インターハイ予選、海南との試合の数日前の2人。

    2月に出す予定だった2冊目の魚仙本に収録予定だったものです。けっこう前に書いたものなのでおかしな箇所や誤字脱字あるかもしれません‥
    天気雨のち虹(わっ‥マジかぁ‥)
    自主練習を終え体育館を出た途端に聞こえ始めた音に思わず眉を寄せた。雨だ。これから帰ろうかと思っていたタイミングになんと運の悪い。いや、地面の濡れ具合から考えればおそらくずっと前から降っていたんだろう。ボールの弾む音とバッシュが鳴らすスキーム音にかき消されていただけで。
    徐にその場にしゃがみ込み、ザァザァと雨が降っている割に明るい空を見上げた。空には薄い雲しかかかっておらず隙間から日差しも差し込んでいる、おかしな天気だ。こういうのを天気雨と言うんだったか。
    しかしどうしたものか。東京からやって来たオレは今神奈川のアパートに1人下宿をしており、家にテレビがなく天気予報を見ることがない(テレビがあったら見るのかと言われれば微妙なところだが)ため翌日の天気の情報源といえば友人やチームメイトとの世間話くらいだ。彦一と魚住さんは気を使ってわざわざ教えてくれたりもするけど。ありがたいことに。しかし昨日は今日と同じく遅くまで残って自主練習をしていて1人で下校したため、誰からも天気の話を聞くことがなかったのだ。まさか雨の予報だったなんて。頼みの綱の置き傘もこの間使って家に置いたまま。仕方がない、今日は走って帰るか。
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