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    kurif_pianica

    PROGRESS2024年6月30日のジュンブライベントにてあけぼの(@0nobeka)さんのゲスト本に飛び入り参加させて頂く事になりました〜!!
    汚喘ぎ有り、♡喘ぎ有りのほぼえちちしかしてない作品です〜!!
    宜しくお願い致します!!
    えっちな♡紋にご用心!?朝目覚めると、不思議な紋が自分の腹に広がっていた。

    「なんだこれ……?」

    寝乱れて合わせ目が緩んだ寝間着を自分で広げて紋を指でなぞる。その瞬間、指の動きに合わせてびりり、とした感覚が鋭く背筋を走った。

    「ひゃぁあ……‼」

    思いの外部屋に響いてしまった声は甲高い。この感覚は知っている。

    脳裏に浮かぶのは美しい藍の瞳。熱い体温が重なって、自らの中心に楔が打たれるあの感覚。これは間違いない。快楽だ。

    「国広……?」

    隣で寝ていた長義が突如発した国広の声に気付いて目が覚める。身を起こして横を見れば、愛おしい恋刀が顔を真っ赤にして自分を見つめていた。

    「どうした?」

    「ほんっ、ほんかぁ……どうしよ、おれ……‼」

    「うん?」

    顔まですっぽりと上掛けに身を包んでいた国広が、ゆっくりと上掛けを横へとずらしていく。長義の視線も国広の動作に合わせて動いていった。はだけた寝間着の浴衣が目の前に現れる。その寝間着の間、国広の逞しい腹筋の上に見覚えのない紋が浮かび上がっていた。
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