4月24日
差科𓇢𓅮
DOODLE4月24日は大好き漫画「ハンサムマストダイ」の唯一無二のヒロイン璃上悠(悠里)ちゃんのお誕生日🎂㊗️🎉🎊👏👏👏👏👏てなワケでファンアートを描きました。
ヤングハンサムアカデミーの制服も素敵だけど、本編後のクーラーアップルガイズ所属アイドルのスーツ姿も素敵だったので描いてみた。
やっぱりカッコイイ✨✨✨✨😍 2
監督屋/七癖
DONE【4月24日追記】ネットプリントの印刷可能期間が終了しましたので、番号入りの画像を下げました!
プリントしてくださった方、感想を下さった方本当にありがとうございます🐰
Spring Rabbits、本当にありがとうかわいいね……
オリーブ
DOODLE4月24日webオンリー刀嵐が舞う🍃の作品です。さねうです。
紙に描いたイラストに流転様に色を入れていただきました。デジタルの透明感ある色彩…クリアで見やすいではす。こんな素敵に仕上げてくださって本当にありがたい🙏🍃💎💕 6
sakatori
MEMOWT 王子+水上アクスタ企画用に書いた小話の再録です。猫華さんにリクエストした「二学期を迎えた王子と水上」を拝見して浮かんだイメージを文章化しました。
管理の都合で水王タグをつけていますが、この小話の二人はCPなしでも水王でも王水でも解釈はご自由に。
素晴らしき元ネタ: https://www.pixiv.net/artworks/86579465 の5枚目
(全体公開 2021年4月24日)
アクスタ企画用王子+水上「ほんまに秋なんか」
汗で湿っているせいかボリュームダウンした髪の毛をかき上げて水上が呟く。天気予報では心地よい秋晴れと言っていたが実際はこの夏日だ。
アスファルトから立ち上る揺らめきを忌々しげに眺めていると、額を流れる汗が目に入った。その痛みに思わず両目を閉じて目頭を押さえる。
ふっと隣から笑い声が聞こえた。眼球だけを動かして声の主を探すと、王子が涼しげな表情で微笑んでいた。
この酷暑の中でも王子の表情は変わらない。もしかして換装体でいるのかと疑うほどに。ただ、髪の毛はプールから上がったばかりみたいにしっとり濡れていたが。
「まあ、ね。暦の上ではというやつだよ」
王子は歩きながらスクールバッグから清涼飲料水を取り出してラッパ飲みした。この男は容姿が整っているから何をしても様になるのだが、これは随分と行儀が悪い。
1389汗で湿っているせいかボリュームダウンした髪の毛をかき上げて水上が呟く。天気予報では心地よい秋晴れと言っていたが実際はこの夏日だ。
アスファルトから立ち上る揺らめきを忌々しげに眺めていると、額を流れる汗が目に入った。その痛みに思わず両目を閉じて目頭を押さえる。
ふっと隣から笑い声が聞こえた。眼球だけを動かして声の主を探すと、王子が涼しげな表情で微笑んでいた。
この酷暑の中でも王子の表情は変わらない。もしかして換装体でいるのかと疑うほどに。ただ、髪の毛はプールから上がったばかりみたいにしっとり濡れていたが。
「まあ、ね。暦の上ではというやつだよ」
王子は歩きながらスクールバッグから清涼飲料水を取り出してラッパ飲みした。この男は容姿が整っているから何をしても様になるのだが、これは随分と行儀が悪い。
sakatori
MEMOWT 村たぬ(穂半)アクスタ企画用に書いた小話の再録です。鈍足さんの昔話をイメージした小話(三次創作)です。
素晴らしき元ネタ: https://min.togetter.com/VyIMJyV
(全体公開 2021年4月24日)
アクスタ企画用村たぬ(穂半)「伸びてきたな爪が」
縁側でまどろんでいると男の声が聞こえた。床の上に放り出した自分の手足を見ての言葉だというのはすぐに分かったが、少年は黙って目を細めた。返事をする代わりに欠伸を漏らす。
男に指摘されて初めて、今まで指先など気にせず過ごしていたことに少年は気づいた。以前は大半を野性の姿で過ごしていたからだ。それに爪なんて自然に削れるし、伸びたら折れたり剥がれたりするものだという認識しかなかった。
男は少年に寄り添うように座り、その小さな手を取った。春の日差しのような温もりが掌に接する。水でも触っていたのか、それとも何か作業をして汗をかいたのか、その大きな手は湿り気を帯びていた。
感情の抑揚が少ない男の切れ長がじっと少年の手を見つめている。同い年の仲間より小柄であるという自覚はあったが、男の手と比べると大人と子供のような差がある。年齢はそれほど変わらないにもかかわらずだ。そんな一回り半ほど小さな手を握った彼は飽きもせずにじっと見ている。
1253縁側でまどろんでいると男の声が聞こえた。床の上に放り出した自分の手足を見ての言葉だというのはすぐに分かったが、少年は黙って目を細めた。返事をする代わりに欠伸を漏らす。
男に指摘されて初めて、今まで指先など気にせず過ごしていたことに少年は気づいた。以前は大半を野性の姿で過ごしていたからだ。それに爪なんて自然に削れるし、伸びたら折れたり剥がれたりするものだという認識しかなかった。
男は少年に寄り添うように座り、その小さな手を取った。春の日差しのような温もりが掌に接する。水でも触っていたのか、それとも何か作業をして汗をかいたのか、その大きな手は湿り気を帯びていた。
感情の抑揚が少ない男の切れ長がじっと少年の手を見つめている。同い年の仲間より小柄であるという自覚はあったが、男の手と比べると大人と子供のような差がある。年齢はそれほど変わらないにもかかわらずだ。そんな一回り半ほど小さな手を握った彼は飽きもせずにじっと見ている。