DREAMS COME TRUE
Rikka0424ys
DONE*付き合ってませんが、五(無自覚)×悠(自覚あり)。*五条が夏油に手をかけた日…夏油の命日の話しです。普段の疲れが余りに溜まってしまい、精神的にヤられちゃった五条です。
*何でも許せる方向け。
DREAMS COME TRUE様の【やさしいキスをして(2004年2月18日リリース)】の歌詞に寄せてます。
やさしいキスをして。(五悠?)「ゴメン。釘崎、伏黒。俺、用事思い出したわ。先に帰えんね!!」
今日は3人揃って夕飯を食べようと街へ繰りだしていた時だった。スマホの新着通知を確認した悠仁が、それだけ言い残すと慌てたように駆け出す。
「え、虎杖?!急にどうしたのよ、アイツ…。でも、用事ってなんなのかしら?」
詳しい事を聞こうと野薔薇が声をかけたが、悠仁は遥か彼方へ走り去っている。
「…さぁ?あ、コンビニ寄りたい」
「解った」
無言で悠仁を見送った恵は、野薔薇とコンビニへ立ち寄るのだった。
ーー
通知と共に表示されたメッセージには、ただ一言
『会いたい』
だけで。いつもの軽いノリは影を潜んでいる。
普段とは違う様子に、悠仁の不安が募る。
(先生…)
流石に呼吸も苦しくなってきて、スマホを仕舞うのももどかしく握りしめた掌は、手袋をスマホを操作する際に外してしまった為に、指先が凍るように冷えてきたが、構わずに悠仁は走り続けた。
1142今日は3人揃って夕飯を食べようと街へ繰りだしていた時だった。スマホの新着通知を確認した悠仁が、それだけ言い残すと慌てたように駆け出す。
「え、虎杖?!急にどうしたのよ、アイツ…。でも、用事ってなんなのかしら?」
詳しい事を聞こうと野薔薇が声をかけたが、悠仁は遥か彼方へ走り去っている。
「…さぁ?あ、コンビニ寄りたい」
「解った」
無言で悠仁を見送った恵は、野薔薇とコンビニへ立ち寄るのだった。
ーー
通知と共に表示されたメッセージには、ただ一言
『会いたい』
だけで。いつもの軽いノリは影を潜んでいる。
普段とは違う様子に、悠仁の不安が募る。
(先生…)
流石に呼吸も苦しくなってきて、スマホを仕舞うのももどかしく握りしめた掌は、手袋をスマホを操作する際に外してしまった為に、指先が凍るように冷えてきたが、構わずに悠仁は走り続けた。