No.13
524Only2023
INFO【エントリーNo.13 ロゴ応募者様へ】この度はロゴをご応募くださり誠にありがとうございました。
本部一同大変ありがたく思っております。
投票時、ロゴについて素敵なコメントをいただくことが出来ましたので
応募者様へ少しでもお声をお届けしたくこのようなページを作成させていただきました。
※pass:応募時にご入力いただきました「合言葉(半角英数)」です 429
sakaki_novel
DONE【SECRET TRIGGER 6】書き下ろし。シリーズNo.13『笑って誤魔化さないで』の前日譚。
シリーズの方は沖矢さんだったので、ちゃんと赤井さんで出てくる話も作りました。
シクトリお疲れさまでした! パスワード外してますのでどうぞご覧ください~。
笑って誤魔化すつもり? 休日の朝はいつもよりのんびりと過ごし、阿笠博士や友人のところに遊びに行く。江戸川コナンとして生活することになっても、元々の「工藤新一」としての習慣はそう大きくは変わらない。
だが、この日のコナンは阿笠邸を訪ねる前に、隣家へと寄り道をしていた。それが全てのはじまりだとは、この時には知る由もなかったことだろう……。
「昴さん、い……?」
いつものように、「居る?」と声をかけようとしたコナンは、リビングのドアを開けたまま、その場に立ち止まった。しばしのフリーズ。その後、ようやく放たれたコナンの声には驚きと焦りとが存分に上乗せされていた。
「いや……ちょっと、何してるのっ」
「何って……なぁ?」
コナンの眼差しの先で、長椅子に座っていた赤井秀一は、平然とした様子で答えた。そして彼は、自分の隣に座った男を肩で小突くように、軽く身を揺すった。
4885だが、この日のコナンは阿笠邸を訪ねる前に、隣家へと寄り道をしていた。それが全てのはじまりだとは、この時には知る由もなかったことだろう……。
「昴さん、い……?」
いつものように、「居る?」と声をかけようとしたコナンは、リビングのドアを開けたまま、その場に立ち止まった。しばしのフリーズ。その後、ようやく放たれたコナンの声には驚きと焦りとが存分に上乗せされていた。
「いや……ちょっと、何してるのっ」
「何って……なぁ?」
コナンの眼差しの先で、長椅子に座っていた赤井秀一は、平然とした様子で答えた。そして彼は、自分の隣に座った男を肩で小突くように、軽く身を揺すった。
acusu1979
DONEナツハラ様(@monimonihedo )が作られたワードパレットをお借りしました!南(@minami373juju )様よりリクエストです
パレットNo.13 forsinkelse(遅れ)
CP篤夢
ワード 言葉 花束 平手打ち
遅れてきた春私には気になる人がいる。日下部さんと仰る方だ。しかし向こうからしたらただの顔なじみ。うちのお店に来るお客様だ。月に1度可愛らしい花束を注文しに来られる。毎月誰かに渡すなんてマメな人だな…と初めは思っていたけれど、店長と仲がいいのか、店長との話を聞きながら、三人でお話をしながら、店長が居ない時でも二人でお話をしながら…とだんだん気軽に話すようになっていった。
「おーお仕事お疲れさん」
「あ、日下部さんいらっしゃいませ!」
ノータイのスーツにトレンチコートを羽織った日下部さんがお店にやってきた。
「まだ暑っついなぁ…」
「そうですね。朝が寒いんで着込んじゃうと昼間が困っちゃいますよね」
「それ、俺の事言ってる?」
5864「おーお仕事お疲れさん」
「あ、日下部さんいらっしゃいませ!」
ノータイのスーツにトレンチコートを羽織った日下部さんがお店にやってきた。
「まだ暑っついなぁ…」
「そうですね。朝が寒いんで着込んじゃうと昼間が困っちゃいますよね」
「それ、俺の事言ってる?」