SONAR
カナト
DOODLE関連https://sonar-s.com/novels/6bd3496c-b9b9-4c34-9820-e2cf1f5314f5
✨「うっ、眩しッ!」
久々に耳にする聞きなれた声に顔を向ければ、やはりそこには見知った人物がいた。
眩しそうに目を眇めて、両腕でできる限り遮断しているようだ。が、しかし、その反応に誰もが不思議そうに首を捻っている。
それもそうだろう、現在地、ファラザードは砂漠国家で確かに陽射しは強い。とは言え、それは魔界の中での話だ。魔界はそもそもとても暗い。
視察という名目で訪れたアストルティアの方が余程陽射しも強かったし、彼女は世界各地を旅する熟練の旅人だ。この場よりも余程眩しい場所など沢山あるだろう。
更に、ファラザード城は昼間であっても灯りを灯さなければいけないほどに薄暗いのだ。眩しい要素は皆無である。
周りの人々は首を捻りつつ、各々の仕事へと戻っていく。元々謎の言動が多い人物なので、いちいちつっこんでいたら身がもたない。
3133久々に耳にする聞きなれた声に顔を向ければ、やはりそこには見知った人物がいた。
眩しそうに目を眇めて、両腕でできる限り遮断しているようだ。が、しかし、その反応に誰もが不思議そうに首を捻っている。
それもそうだろう、現在地、ファラザードは砂漠国家で確かに陽射しは強い。とは言え、それは魔界の中での話だ。魔界はそもそもとても暗い。
視察という名目で訪れたアストルティアの方が余程陽射しも強かったし、彼女は世界各地を旅する熟練の旅人だ。この場よりも余程眩しい場所など沢山あるだろう。
更に、ファラザード城は昼間であっても灯りを灯さなければいけないほどに薄暗いのだ。眩しい要素は皆無である。
周りの人々は首を捻りつつ、各々の仕事へと戻っていく。元々謎の言動が多い人物なので、いちいちつっこんでいたら身がもたない。
み ど り
MOURNINGPASS:攻と受の誕生月(数字4桁)🐈⬛💍↓の すなひさバレンタイン話の一部供養。ネタバレ含みます。侃さんのパートです。
https://sonar-s.com/novels/548c3066-360d-40eb-9c10-9a26e01a20c6
明るくなってしまったのでボツ。 1250
みるこ
DONE今のついったヘッダーにしてるSSの、全文をヘッダーメーカーで作ったやつ。画像6枚か…新書メーカーより1枚に入る文字数多いんだな。
普通にテキストで読みたい方はここ↓
https://sonar-s.com/novels/ad5825bf-1af9-4c8f-81c4-c2dc5dada6f2
2023/10/20 6
みるこ
DONE今のついったのヘッダー。自作SSの中からお気に入りを抜粋。
全文はここ↓
https://sonar-s.com/novels/ad5825bf-1af9-4c8f-81c4-c2dc5dada6f2
2023/10/20
nishi_auto
DOODLEワンライで書いた小説(https://sonar-s.com/novels/12924a52-b4e2-446d-9df0-3bc446df0b10)の挿絵。絵は練習中です\(^o^)/
みるこ
MAIKING書きかけては放置を繰り返し、とうとう年を越すことになったアサ誕SSの冒頭(^o^;絶対に完成させたい…頑張る!!
2022/12/28 update
(2023/10/07追記)
今年のアサ誕翌日に完成してました。
Twitterのメディア欄か下記リンクからどうぞ。
https://sonar-s.com/novels/7787001b-a18d-48a4-8b2c-f731ae7629c3
黄月ナイチ
DOODLEエマソンくんをテイクアウトした夜の翌朝の話。赤飯を炊くヘリオスhttps://sonar-s.com/novels/2f754ed3-ffef-4c25-89a0-87922c7ffc4f目が覚めて、一瞬田舎の祖母の家の座敷だと錯覚した。布団からの低い目線や高い天井、その際を飾る透かし彫りなどが作る景色と、石油ヒーターの懐かしい匂いが呼び起こす記憶のせいだ。
エマソンはがばりと身体を起こすと、即座にその郷愁を振り払った。覚醒とともに現状と昨夜の記憶が結びつき、青ざめる。ゆっくり眠ったおかげか目は覚め、アルコールを分解し終えた頭も体もすこぶる具合がよい。ともかくごそごそと布団を這い出すと、その動きに誘発されたように隣の布団が蠢いたのでハッとした。
「おはようございます……」
「おはようございます! あの……」
ご迷惑をおかけしました、と初手で謝る。親しい人間同士がより集まっただけの忘年会の気やすさに調子に乗って飲み過ぎてしまった感覚はありありと思い出せる。この年下の友人が足腰の立たない自分を担ぎ上げ、仕方なく自宅へと連れ帰ってくれたことも。
2389エマソンはがばりと身体を起こすと、即座にその郷愁を振り払った。覚醒とともに現状と昨夜の記憶が結びつき、青ざめる。ゆっくり眠ったおかげか目は覚め、アルコールを分解し終えた頭も体もすこぶる具合がよい。ともかくごそごそと布団を這い出すと、その動きに誘発されたように隣の布団が蠢いたのでハッとした。
「おはようございます……」
「おはようございます! あの……」
ご迷惑をおかけしました、と初手で謝る。親しい人間同士がより集まっただけの忘年会の気やすさに調子に乗って飲み過ぎてしまった感覚はありありと思い出せる。この年下の友人が足腰の立たない自分を担ぎ上げ、仕方なく自宅へと連れ帰ってくれたことも。
eastdragon_DB
DOODLEソナーズさんでつらつら書いてる37の現代パラレルでssがあるのですが、10/24分がなぜか投稿できなかったのでとりあえずこちらで投稿しておきます。困ったなぁ。あ、37なので、ここで出てくるカカロットは超3さんのことです。
ソナーズ → https://sonar-s.com/authors/5443283c-a63e-42fe-a7de-3ee55a3acc02
10/24コバナシ (10/24は「文鳥の日」です) 日々が語呂合わせで何かしらの日であることは慣れた。が、「手に幸せ」とかけて「文鳥の日」というのはどういうことかと疑問が浮かぶ。
表情からそれを読み取ったのだろう、チチが両手を握り飯を作るかのような、でもいつもよりもふわりとした形にして見せた。
「文鳥ってな、慣れるとひとの手の上ですんごいくつろいでくれるんだべ。それをな、こんなふうに手で包むようにすると、ほんわりあたたかくて、トリさんには信頼されているって感じて、幸せだなぁ……ってなるんだべよ」
「ほう」
「トリさん実は体温高いし、ほわっとしてるし、わんことかにゃんことはちょっと違う可愛さなんだべ。カカロットさは、鷹さんとかフクロウとかの方がもしかして好みだべか?」
469表情からそれを読み取ったのだろう、チチが両手を握り飯を作るかのような、でもいつもよりもふわりとした形にして見せた。
「文鳥ってな、慣れるとひとの手の上ですんごいくつろいでくれるんだべ。それをな、こんなふうに手で包むようにすると、ほんわりあたたかくて、トリさんには信頼されているって感じて、幸せだなぁ……ってなるんだべよ」
「ほう」
「トリさん実は体温高いし、ほわっとしてるし、わんことかにゃんことはちょっと違う可愛さなんだべ。カカロットさは、鷹さんとかフクロウとかの方がもしかして好みだべか?」
shinyaemew
DOODLEるつSS保管庫用にぽいぽいするバレポスチョコログは投票(??)も兼ねてソナーズに投げた:
https://sonar-s.com/novels/4b6bed69-008d-47ea-a9cd-405f6f17a40f
一生懸命作ったのに前日に喧嘩して渡せないチョコ「司くん、明日は何時からチョコ作ろうか」
月が高く登った時間、小さなアパートの一室の中、類の腕の中に収まりながら二人でソファに沈んでると、ふと頭の上からそう問いかけられた。
今年は、というのは、こうして一緒に住むようになってから、毎年バレンタインの日に一緒にチョコを作っては一緒に食べていたからだ。
一緒に作るのは楽しい。オレは元より料理やお菓子作りは得意なほうだし、類も、上手とまではいかないながらも、面白いアイデアを提供してくれる。行事になりつつあるが、飽きることはなく、この恒例行事をやめようとも思わない。
だが、今年の類は2月初頭から、舞台装置に関する大きな仕事に追われていた。バレンタイン前日となった今日も、遅くまで部屋に引き篭っていたぐらいだ。オレがもう寝ようと思った頃にようやく、足を引きずるように部屋から出てきては、「癒して」と問答無用にオレを抱き枕のように抱えてはリビングのソファに腰を掛け、今の状態に至った。
4592月が高く登った時間、小さなアパートの一室の中、類の腕の中に収まりながら二人でソファに沈んでると、ふと頭の上からそう問いかけられた。
今年は、というのは、こうして一緒に住むようになってから、毎年バレンタインの日に一緒にチョコを作っては一緒に食べていたからだ。
一緒に作るのは楽しい。オレは元より料理やお菓子作りは得意なほうだし、類も、上手とまではいかないながらも、面白いアイデアを提供してくれる。行事になりつつあるが、飽きることはなく、この恒例行事をやめようとも思わない。
だが、今年の類は2月初頭から、舞台装置に関する大きな仕事に追われていた。バレンタイン前日となった今日も、遅くまで部屋に引き篭っていたぐらいだ。オレがもう寝ようと思った頃にようやく、足を引きずるように部屋から出てきては、「癒して」と問答無用にオレを抱き枕のように抱えてはリビングのソファに腰を掛け、今の状態に至った。