二次創作
ほしのかりん
DONE【トウ悠】 移り香🐶の匂いが移った服をスンスンしちゃう🐗の話
(全年齢⭕)
ほのぼの・ちょと恥ずかしい
拙作『両想いになるまでのあれやこれや(前後編)』の少し後のお話です
⚠️
小説書き及び二次創作🔰初心者
ラビ🍵未読多数
設定等間違ってても優しくしてください🙇♀️
匂いフェチかもしれない🐗とオタク構文で悶える🐶が出てきます。ご注意ください。 5
u_tm_275
PAST【だって、】過去作サルベージ。
月。/陽祭
だって、 いつも、なにかと理由を探している。
「祭莉」
「なに?」
「手、繋ごう」
「なんで?」
「この人混みだ。はぐれたら困るだろ」
「ん、分かった」
お互いに触れるための、理由を。
「陽」
「うん?」
「疲れた」
「おい……」
「手、引っぱっていって」
「しかたねえなあ」
理由がないと、触れられないから。
理由がないと、触れてはいけないから。
(だって、俺たちは……)
(だって、私たちは……)
((〝相棒〟だから――))
221「祭莉」
「なに?」
「手、繋ごう」
「なんで?」
「この人混みだ。はぐれたら困るだろ」
「ん、分かった」
お互いに触れるための、理由を。
「陽」
「うん?」
「疲れた」
「おい……」
「手、引っぱっていって」
「しかたねえなあ」
理由がないと、触れられないから。
理由がないと、触れてはいけないから。
(だって、俺たちは……)
(だって、私たちは……)
((〝相棒〟だから――))
ul_dossey
PASTたけうか過去作Web再録002(6画像)※2024-04-10 画像6枚のうち3枚しか投稿できてなかったので追加しました。すみません。
C88無配ペーパー
二次創作・男性同性愛表現あり(キス未満)
※2024年05月31日 23:59まで公開(延長する可能性があります)
※すべての媒体で無断転載・転売を禁止します。発見次第然るべき機関へ通報、もしくは法的措置を検討します 3
🔆🔆🔆
SPOILER二次創作手描き動画に使用したイラストをまとめたものです⚠️全エンド・裏要素のネタバレがあります⚠️
動画(合作)→ https://youtu.be/03FxDIIoKJs?si=xk9SIq2P9dVSndn5 24
🔆🔆🔆
SPOILER二次創作手描き動画に使用したイラストをまとめたものです⚠️全エンド・裏要素のネタバレがあります⚠️
動画→https://youtu.be/_znVtuGpbSo?si=jOcl1SXGkBUeBhLz 51
reload50
SPOILER呼吸法げんみ✖️シナリオ直後のお話(二次創作)
君に贈るは紫色 目が覚める。自分が身を沈めていたベッドの隣を見れば新がいる。それは、同居してから何一つ変わらない当たり前と化した光景。
だが目の前の新はもう甘えん坊じゃない。真の後ろをずっとくっついている訳ではなく、一人で行きたい場所へ行ける。言って欲しい言葉じゃなくて、新が思った事を本人が直接言えるのだ。
ここは自分が望んだ新しい優しい世界だから。
じっと寝顔を眺め続ける。これが他の人間なら寝顔をわざわざ見ようなんて気持ちにすらならないだろう。新だから、飽きもせず見続けられる。何回心地よく胸を上下させるか数えるだけでも、ひどく楽しい。
正直一生見ていられる気がするが、あと五分経ったらコーヒーを淹れに行こう。冷蔵庫にサラダを用意して、昨日一緒に買ったパン屋の食パンに乗せる目玉焼きとベーコンを焼き上げて。新はもう覚えていないけれど、沢山我慢させてしまった分美味しいものを食べさせてあげたい。
2737だが目の前の新はもう甘えん坊じゃない。真の後ろをずっとくっついている訳ではなく、一人で行きたい場所へ行ける。言って欲しい言葉じゃなくて、新が思った事を本人が直接言えるのだ。
ここは自分が望んだ新しい優しい世界だから。
じっと寝顔を眺め続ける。これが他の人間なら寝顔をわざわざ見ようなんて気持ちにすらならないだろう。新だから、飽きもせず見続けられる。何回心地よく胸を上下させるか数えるだけでも、ひどく楽しい。
正直一生見ていられる気がするが、あと五分経ったらコーヒーを淹れに行こう。冷蔵庫にサラダを用意して、昨日一緒に買ったパン屋の食パンに乗せる目玉焼きとベーコンを焼き上げて。新はもう覚えていないけれど、沢山我慢させてしまった分美味しいものを食べさせてあげたい。
u_tm_275
PAST【眠り姫とヘタレな王子様】過去作サルベージ。
月。/陽祭
眠り姫とヘタレな王子様「ただいま~……って、あれっ?」
葉月陽が仕事から帰ると、プロセラルムの共有ルームに他のメンバーの姿はなく、代わりに珍しい人物がいた。
「祭莉……?」
陽が呼びかけても、相手――元宮祭莉はソファに座ったまま微動だにせず、彼のほうに振り向きもしない。
もしやと思い、正面にまわり込んでみれば、案の定、祭莉は目を閉じてすやすやと寝息をたてながら眠っていた。
「ったく……こんな所で寝てたら風邪ひくっつーの」
そうなる前に起こしてやろうと、祭莉の肩に手を伸ばした陽だったが、普段は拝めない恋人のかわいい寝顔に思わず見入ってしまい、その手を止めた。
伏せられた、意外と長い睫毛。
うっすらと紅のさす頬。
そして、わずかに開いて寝息をこぼす小さな唇。
661葉月陽が仕事から帰ると、プロセラルムの共有ルームに他のメンバーの姿はなく、代わりに珍しい人物がいた。
「祭莉……?」
陽が呼びかけても、相手――元宮祭莉はソファに座ったまま微動だにせず、彼のほうに振り向きもしない。
もしやと思い、正面にまわり込んでみれば、案の定、祭莉は目を閉じてすやすやと寝息をたてながら眠っていた。
「ったく……こんな所で寝てたら風邪ひくっつーの」
そうなる前に起こしてやろうと、祭莉の肩に手を伸ばした陽だったが、普段は拝めない恋人のかわいい寝顔に思わず見入ってしまい、その手を止めた。
伏せられた、意外と長い睫毛。
うっすらと紅のさす頬。
そして、わずかに開いて寝息をこぼす小さな唇。
ほしのかりん
DONE【トウ悠】 両想いになるまでのあれやこれや【後編】🐗をフった時の泣き笑いが気になっていつも通りに振る舞えなくなった🐶が逆に🐗を捕まえに行く話
(全年齢⭕)
(単品でも読めますが前編読了推奨)
カプ成立エンド
推し様のスペースで伺った妄想シチュを形にしたもの
🐗視点の前編と🐶視点の後編のセットです
小説書き及び二次創作🔰初心者
ラビ🍵未読多数
前編もぜひよろしくお願いします 17
ほしのかりん
DONE【トウ悠】 両想いになるまでのあれやこれや【前編】🐗が🐶を好きになりすぎて仕事に支障がでちゃってフラれて吹っ切れるために🐶に告白しに行く話
(全年齢⭕)
前編はフラれend
推し様のスペースで伺った妄想シチュを形にしたもの
🐗視点の前編と🐶視点の後編のセットです
小説書き及び二次創作🔰初心者
ラビ🍵未読多数
キャラ設定等間違ってても優しくしてください 11
u_tm_275
PAST【あなたをアンインストール】過去作サルベージ。
月。/陽祭
あなたをアンインストール「陽をアンインストールできたらいいのに」
そう言った祭莉の瞳は揺れていた。今にもなにかが溢れてしまいそうなくらいに。
でも、まだ触れてはいけない気がして。俺は笑って気づかないふりをした。
「俺はアプリかなんかかよ」
くしゃりと頭を撫でてやれば、その瞳の翳りは消えてくれたけれど。俺の胸の重みは増すばかりで。
……なあ、頼むから。
もう少しだけでいいから、この気持ちに気づかせないでくれ。
もう少しだけでいいから、お前は〝妹〟なんだって思わせてくれよ――
◇
「陽をアンインストールできたらいいのに」
そう言った私の気持ちに、気づいていないわけがないのに。
「俺はアプリかなんかかよ」
陽はそう言って、また笑ってごまかした。
464そう言った祭莉の瞳は揺れていた。今にもなにかが溢れてしまいそうなくらいに。
でも、まだ触れてはいけない気がして。俺は笑って気づかないふりをした。
「俺はアプリかなんかかよ」
くしゃりと頭を撫でてやれば、その瞳の翳りは消えてくれたけれど。俺の胸の重みは増すばかりで。
……なあ、頼むから。
もう少しだけでいいから、この気持ちに気づかせないでくれ。
もう少しだけでいいから、お前は〝妹〟なんだって思わせてくれよ――
◇
「陽をアンインストールできたらいいのに」
そう言った私の気持ちに、気づいていないわけがないのに。
「俺はアプリかなんかかよ」
陽はそう言って、また笑ってごまかした。
mutoha_sub
DOODLETHESEUS 現行・未通過✖※腐要素しかないです
テセほいちに気が狂いすぎて、細々と描いていた二次創作をちょっとだけまとめました。深夜テンションでまとめているので、恥ずかしくなったら消します。 5
𨵱Kzk
PROGRESS🌸ボ柳ボ主の二次創作のコマ進捗(特に好きなお迎えボ世界線基準なので、ドン→♡←ボ主の基本設定なんですけども、、、あまりにも自分しか得してない二次創作すぎるので出来てもTLに流さない予定です◎
完成次第こちらにひっそりあげておきます🌸)
※フォロ限が不調らしいとご連絡いただいたのでパス限にしました!(ご連絡ありがとうございます🫶🏻)『OK』と入力すれば見れるはずです。
デデ王沼の芋月
MEMO2023年にもなってポケモンにハマり、2024年にもなってノボリとクダリの存在を初めて知ってサブマス沼に転がり落ちたド新人の妄想綴りです。大遅刻でハマった為ゲームアニメポケスペ全て未履修、二次創作知識のみで語ってますのでそれが嫌いな方はそっ閉じして私の事は忘れて下さい。BWはリメイク待ちです。誹謗中傷、晒し行為の一切合切お断りします。※支部にも置いたのでパスは撤廃しました。 10185
u_tm_275
PAST【花火色】過去作サルベージ。
月。/陽祭
花火色「あ、花火」
祭莉の声に振り向くと、ちょうど夜空に大輪の花が咲いたところだった。一拍遅れて、どんっ、と重たい音が鳴り響く。
「あー、そういえば、今夜は花火大会だったっけな」
「綺麗……」
俺の話を聞いているのか、いないのか。祭莉の目は花火に釘づけだ。
きらきらと瞳を輝かせて夜空を見上げる横顔がなんだかまぶしくて、俺はそっと目を逸らした。
「……近くだし、見にいくか?」
「えっ?」
「花火」
「いいのっ?」
「ああ」
「行く! ありがとう、陽!」
「……どういたしまして。ほら、行くぞ」
思いがけず向けられた笑顔に、顔が熱くなる。
そのことに気づかれないようにと、慌てて踵を返した俺を不審がることもなく、祭莉は楽しそうにあとをついてくる。
521祭莉の声に振り向くと、ちょうど夜空に大輪の花が咲いたところだった。一拍遅れて、どんっ、と重たい音が鳴り響く。
「あー、そういえば、今夜は花火大会だったっけな」
「綺麗……」
俺の話を聞いているのか、いないのか。祭莉の目は花火に釘づけだ。
きらきらと瞳を輝かせて夜空を見上げる横顔がなんだかまぶしくて、俺はそっと目を逸らした。
「……近くだし、見にいくか?」
「えっ?」
「花火」
「いいのっ?」
「ああ」
「行く! ありがとう、陽!」
「……どういたしまして。ほら、行くぞ」
思いがけず向けられた笑顔に、顔が熱くなる。
そのことに気づかれないようにと、慌てて踵を返した俺を不審がることもなく、祭莉は楽しそうにあとをついてくる。