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    Hero

    moguo_enho

    DONEharutaさん(@haruta_69hero)からいただいた「あそこまでするつもりはなかったんです」(https://twitter.com/haruta_69hero/status/1358067959390826501)のお返しに、続きのすけべを書きました!harutaさんありがとうございました!!「ふ、んぅ……ぁう」
     ちゅ、くちゅ。淫らと形容するには幼いリップ音が耳の中で反響する。
     ヒーローをやっている俺も足元に及ばないほどの巨躯が、背を大きく曲げて緩く覆いかぶさる。巨体と肌が触れ合っているのに重さは全く感じない。彼の膝と、ご立派な背筋が体重を支えてくれているからだろう。
     目良さんを誘い、エンデヴァーさんと三人で飲んだ。今まで誰にも自慢できなかった最高の恋人。自分で「程よい時期まで内密にしましょう」なんて言ったのに、誰にも言えない状況は少々不服だった。幼い頃から世話になっている目良さんにだけは、とセッティングした飲み会は、とても楽しかった。個室をとったし、相手は目良さんだけだ。思う存分彼に甘えて、こんなに素敵な人と付き合っているのだと伝えたかった。

    「ひ、ぁ…ぁ、アっ」
     肩を通った分厚いエンデヴァーさんの唇が、胸の尖りを捉える。口先で軽くちゅう、と吸い上げられると、単純で微弱な刺激のはずなのに思わず腰が浮いた。俺の反応に気をよくしたのか、エンデヴァーさんは同じようにちゅっちゅ、と軽い音を立てて突起にキスをする。むずむずと腰に甘い痺れが蓄積していくのを感じて、湿った吐息 2488

    pagupagu14

    DONEHERO/キスディノ(🍺🍕)
    あんまキスディノ要素ないけどキスディノオタクが書いてるのでキスディノです。ワンピースの映画ストロングワールドの地味なパロ。ディノを助けに行くキースの話です。
    キスディノにおいてルフィはキースでナミはディノやと思ってる節ある。結構関係性は反対するけどね
    書きたい所を書きたかったシリーズなので突然始まって突然終わる。
    HERO キスディノ
     ガッ、ゴスッと蹴る音と共に桜色の髪が揺れ床に転がされた。けれど空色の瞳は諦めなど微塵も感じさせない色をさせ敵を睨みつけていた。
    「…あの子達を解放しろ」
    「ま〜だそんなこと言ってんのか?自分と似たような能力を植え付けられたからって親近感でも湧いてんのかぁ?それで巻き込まれてこんな目に遭ってるなんて世話ねぇよなぁ」
    下品に笑う男たち。ディノは歯軋りをするしかなかった。自分と同じような動物化のイクリプスを幼いながらに植え付けられた子供たち。自分の環境がいかに運が良かったかを知り、人身売買されそうになっている子供たちを放ってなどおけなかった。ヒーローとしても、ディノ・アルバーニ個人としても。しかし色々と誤算が重なり、サブスタンス能力を使えないようにする枷を嵌められ今はいたぶられることしかできなかった。
    頭の片隅で考えるのは子供達のことと、自分の隠した言葉を親友は、相棒は聞いてくれただろうかという不安ばかりだった。
    (いいや、信じよう。だって、あいつは…キースはーー)
    と、突然建物の入り口…扉が前兆などなくへこみ出す。
    ベコ、ベコ、ベコベコッ!
    そんな不吉な音を立て次に 1781