ヌゥーピ
SPUR MEとらお🚺が可哀想な話すきですみてい「っもう、龍之介のことなんて……すきじゃ、ない…ッ」
はっ、顔を上げ龍之介の顔を見る。悲しそうな泣きそうな龍之介の顔。こんな顔させたくなかったのに、ずっと笑っててほしかったのに。ごめん、ごめんなさい龍之介。もう私なんて、見捨ててくれて構わないから。
「ッ…ごめんなさぃ……」
◾︎
「ぅ……ん、」
目が覚めると知らない天井、硬いベット。ここから自分のベッドでも龍之介のベッドでもないと気づくのにそう時間はかからなかった。知らないベッドの上で何も身につけておらず虎於は裸のまま、慌ててシーツをたくし上げ身体を隠す。動揺し焦る虎於の隣ですやすやと眠る男が1人。
「りゅーの、すけじゃ……ない…っ!?」
隣にいたのは、龍之介じゃない。誰だ隣で眠るこいつは、なぜ私は裸なのか、なんで一緒のベットで寝ているのか。たくさんの事が虎於の頭を埋めつくす。そのとき、寝ていた男が目を覚ました。男は青ざめる虎於を見てほほえみ一言、
2783はっ、顔を上げ龍之介の顔を見る。悲しそうな泣きそうな龍之介の顔。こんな顔させたくなかったのに、ずっと笑っててほしかったのに。ごめん、ごめんなさい龍之介。もう私なんて、見捨ててくれて構わないから。
「ッ…ごめんなさぃ……」
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「ぅ……ん、」
目が覚めると知らない天井、硬いベット。ここから自分のベッドでも龍之介のベッドでもないと気づくのにそう時間はかからなかった。知らないベッドの上で何も身につけておらず虎於は裸のまま、慌ててシーツをたくし上げ身体を隠す。動揺し焦る虎於の隣ですやすやと眠る男が1人。
「りゅーの、すけじゃ……ない…っ!?」
隣にいたのは、龍之介じゃない。誰だ隣で眠るこいつは、なぜ私は裸なのか、なんで一緒のベットで寝ているのか。たくさんの事が虎於の頭を埋めつくす。そのとき、寝ていた男が目を覚ました。男は青ざめる虎於を見てほほえみ一言、
ヌゥーピ
PASTつなとらすき〜〜ッ♡♡支部げつなとら♀️です。
つなし(→→→→→→→→→→)→←←←みどう
の両片想い。
虎於ちゃんちょっと弱々しい女の子です。
女の子になっても性格はそのままだろうな〜と思ってます。
【私】って書いてますけど虎於ちゃんは【あたし】って言いそうですよね。
守らせて、守って。龍之介のことが好きだ。
そう気づいたのはレッフェスの後、龍之介に電話をした時だった。
私は自分の行いを龍之介へ謝罪した。
けして許されることのない、消えない罪。
龍之介はその罪とは別に私の事を尊敬し、認めてくれた。
初めてだった、ŹOOĻのアイツら以外で【御堂】のついていない、ありのままの私を認めてくれたのは。
寄ってくる男、女はみんな【御堂】の私が好きだった。
きっと【御堂】じゃない私はみんなの嫌われ者だろう。
けど、龍之介は違った。
私が私でいられるようにすることを認め、私を見てくれた。
嬉しかった、それと同時に龍之介に芽生えた恋心に蓋をした。
ゆるされるわけが無い、龍之介の大切なモノを壊し、奪おうとしたのだ。
そんな私が龍之介に恋なんて、許されない。
5120そう気づいたのはレッフェスの後、龍之介に電話をした時だった。
私は自分の行いを龍之介へ謝罪した。
けして許されることのない、消えない罪。
龍之介はその罪とは別に私の事を尊敬し、認めてくれた。
初めてだった、ŹOOĻのアイツら以外で【御堂】のついていない、ありのままの私を認めてくれたのは。
寄ってくる男、女はみんな【御堂】の私が好きだった。
きっと【御堂】じゃない私はみんなの嫌われ者だろう。
けど、龍之介は違った。
私が私でいられるようにすることを認め、私を見てくれた。
嬉しかった、それと同時に龍之介に芽生えた恋心に蓋をした。
ゆるされるわけが無い、龍之介の大切なモノを壊し、奪おうとしたのだ。
そんな私が龍之介に恋なんて、許されない。