_kaisou_
DOODLE【腐向け】水麿水(再掲)。前に表に上げたやつも上げる。.5の話も演者の話も普通にするようになったからなんとなく腐向け上げるのが気持ち的にも憚られてたけどたまに描きたいね。 3
あめお
DONE自覚なし鶴→清の鶴さんが清光にチョコを食わせてます。【鶴清】大遅刻バレンタイン2024 手のひらに載るほど小さな箱にかけられたリボンを解いて蓋を開けると、これまた小さなチョコレートが四粒入っていた。それぞれ色や形が違う。同封されていたカードとチョコレートとを見比べて、俺はとりあえず左上の丸っこい粒を口に放り込んだ。
「……ふむ」
そして思わず目を瞠った。ほろ苦いそれは舌の上でたちまち溶けていく。なるほど、これは美味い。活気に引き寄せられてふらりと入った店だったが、大枚はたいて買った甲斐があったというものだ。
そう、最初は全くの興味本位で。ただ見物に来ただけのつもりだったのだけれど。
黒い箱にかけられたリボンの赤や箔押しされた図案の、主張しすぎず、それでいて華やかなこの商品が目に留まり、どうも立ち去る気になれなくて結局買ってしまったのだった。
2884「……ふむ」
そして思わず目を瞠った。ほろ苦いそれは舌の上でたちまち溶けていく。なるほど、これは美味い。活気に引き寄せられてふらりと入った店だったが、大枚はたいて買った甲斐があったというものだ。
そう、最初は全くの興味本位で。ただ見物に来ただけのつもりだったのだけれど。
黒い箱にかけられたリボンの赤や箔押しされた図案の、主張しすぎず、それでいて華やかなこの商品が目に留まり、どうも立ち去る気になれなくて結局買ってしまったのだった。
おりさん
DONEみかみつ7開催ありがとうございます!!!
そしておめでとうございます🎉🎉🎉
新要素の『宝物』をネタに少しだけ物語を組みました。
楽しんで頂けたら幸いです🥹🙏
良ければメッセージ頂けるととても励みになります😭🙏
事前に応援メッセ下さった方々もありがとうございました😭感謝…寝ます( ˘ω˘ ) 12
suzuri_ay
MOURNING推し事の後の妄想…孫水見たいよぉ…
供養01 日本刀はすべからく古刀の昔に復するべき。江戸時代後期に「刀剣復古論」を提唱した刀工の影響か、水心子正秀は古刀のこととなるとつい夢中になってしまうきらいがあった。
「んな、大胆な! あひゃひゃひゃひゃ!」
「あ!」
独特な笑い声を上げながら地面に崩れ落ちた孫六を見て、水心子は「しまった」と思わずにはいられなかった。
かつて刀工・水心子正秀が傑作と讃えた孫六兼元を間近で目にした興奮が急速に冷めていく。
水心子はすぐに息を荒げうずくまる孫六に慌ただしく駆け寄った。
「す、すまない! そ、その……大丈夫か……?」
「ああ……まだ少し、むず痒いがな……」
「本当にすまない……」
孫六は苦笑まじりに言うと、再度謝りつつ差し出された水心子の手をとり立ち上がった。続いて刀を受け取り腰に差すと、尾を引いていたこそばゆい感触が落ち着いてきたのかふう、と息を吐いた。
1940「んな、大胆な! あひゃひゃひゃひゃ!」
「あ!」
独特な笑い声を上げながら地面に崩れ落ちた孫六を見て、水心子は「しまった」と思わずにはいられなかった。
かつて刀工・水心子正秀が傑作と讃えた孫六兼元を間近で目にした興奮が急速に冷めていく。
水心子はすぐに息を荒げうずくまる孫六に慌ただしく駆け寄った。
「す、すまない! そ、その……大丈夫か……?」
「ああ……まだ少し、むず痒いがな……」
「本当にすまない……」
孫六は苦笑まじりに言うと、再度謝りつつ差し出された水心子の手をとり立ち上がった。続いて刀を受け取り腰に差すと、尾を引いていたこそばゆい感触が落ち着いてきたのかふう、と息を吐いた。
あめお
MOURNING付き合ってないふたりがちゅーしてます意識朦朧な鶴さんがほぼ無意識に清光を襲っちゃう話「すまん! 責任は取るから! 俺のとこに嫁に来てくれ!」
鶴丸は加州に向かって額を床にこすりつけた。
「もういいから、そんなことより早く忘れて……って、ろくに憶えてないんだっけ。じゃあとっとと水に流そうよ」
「それは、その」
歯切れの悪い鶴丸に加州は溜息をつき、
「あのねぇ、その方がお互いのためだと思うけど?」
てか嫁とか意味わかんないし、と冷静に言い放った。
とある日の夜。
鶴丸は白い装束を血で赤く染め、雪崩込むようにして帰還した。そろそろ寝ようかと支度していたところで偶然玄関の近くを通りかかった加州は、よろよろと歩く鶴丸を見つけ息を呑んだ。
「鶴丸さん!? なんで……遠征だったはずじゃ……」
今朝、遠征を命じられ、鶴丸は単騎で出陣した。時間遡行軍との戦は関係ない地であったはずだ。それが何故、こんなことになったのだろう。
4054鶴丸は加州に向かって額を床にこすりつけた。
「もういいから、そんなことより早く忘れて……って、ろくに憶えてないんだっけ。じゃあとっとと水に流そうよ」
「それは、その」
歯切れの悪い鶴丸に加州は溜息をつき、
「あのねぇ、その方がお互いのためだと思うけど?」
てか嫁とか意味わかんないし、と冷静に言い放った。
とある日の夜。
鶴丸は白い装束を血で赤く染め、雪崩込むようにして帰還した。そろそろ寝ようかと支度していたところで偶然玄関の近くを通りかかった加州は、よろよろと歩く鶴丸を見つけ息を呑んだ。
「鶴丸さん!? なんで……遠征だったはずじゃ……」
今朝、遠征を命じられ、鶴丸は単騎で出陣した。時間遡行軍との戦は関係ない地であったはずだ。それが何故、こんなことになったのだろう。