マカロニサラダ
PROGRESS幽霊の友達の本編書きかけ進捗😌😌応援して〰️😭※直接的な表現は無いですが、いじめを受けている匂わせあります
幽霊の友達(序) 七月二十五日。高校三年の夏休み初日。梓月はほの暗い部屋を照射する電灯を見つめている。黒く肩まで伸びきった髪は、毛先が不揃いで傷んでいる。蜂蜜色と薄花色のオッドアイが長い前髪から覗かせていた。カーテン越しに差し込む光も、窓の外の喧騒もない。このまま、誰にも見つけられずに往生を遂げるのか。
ふと、部屋が冷気を増して寂びれた心地になる。霜風の出処を見ると、毛布を被り現今にそぐわぬ書生服を着た友人の姿があった。いや、人ではない。暗がりの中なのに薄らと光を帯びており、透けた身体の向こうには午前三時を示した壁掛け時計が見える。梓月は、どうせ夢だと悟るも、それの顔を見て不愉快な表情を顕にした。都合の良いように生み出した存在が何故泣くのか。
7106ふと、部屋が冷気を増して寂びれた心地になる。霜風の出処を見ると、毛布を被り現今にそぐわぬ書生服を着た友人の姿があった。いや、人ではない。暗がりの中なのに薄らと光を帯びており、透けた身体の向こうには午前三時を示した壁掛け時計が見える。梓月は、どうせ夢だと悟るも、それの顔を見て不愉快な表情を顕にした。都合の良いように生み出した存在が何故泣くのか。
zeppei27
DONE一次創作小説。夏休みが終わらない話。そんなはずないのに 夏休みが終わらない。最初に気づいたのは、夜に流し見するテレビのニュース番組を見た時だった。毎日毎日甲子園に向かって野球少年たちが駆け回っているというのに、なんだか決勝までちっとも辿り着けていないようだ。ルールが変わったのだろうか。和歌山、秋田、あああれは母校、総当たり戦になったのかとも考えたが、次から次へと出てくる野球少年は昨日スーパーで見かけたスイカの山よりも多い。ただ、面倒になってしまってスイカのようにまん丸の坊主頭集団のことは忘れることにした。
次に気づいたのは、日めくりカレンダーだった。私は1日が終わるごとに景気よく破るのが大好きで、この巨大な日めくりカレンダーなる古風なものを愛用している。日々薄くなってゆく体は、私が時間を貪ってきた証拠だ。今日は八月三十一日。明日はいよいよ九月だ。
1719次に気づいたのは、日めくりカレンダーだった。私は1日が終わるごとに景気よく破るのが大好きで、この巨大な日めくりカレンダーなる古風なものを愛用している。日々薄くなってゆく体は、私が時間を貪ってきた証拠だ。今日は八月三十一日。明日はいよいよ九月だ。
ともらす@お仕事募集中
DONE🌊夏のふぇにてん事務所シリーズ☀第1弾は、☻とも☻さん!
夏は"和太鼓を叩きたい"とのことで、その様子を絵にしてみました🥴💕
【モデル】
☻とも☻(@TMP_echi )
【担当】
ラフ、線画、彩色、仕上げ
【作業時間】4時間41分
【使用ソフト】ibisPaint
【公開日】2022年8月
【メイキング動画】https://youtu.be/nG02aQXRR3c 2
中落ちカルベイベ
DONE「もう、海に行ったか?」「夏休みの宿題だと?そんなモノに人生のリソースを割くのは愚か者のする事だ。まだ行ってないのならば一緒にいくぞー!!」
making
https://youtu.be/s5MhsK6sldE
オンラインショップ
http://tamamotoakito.booth.pm
http://skeb.jp
http://pixiv.net/manage/illusts/
にょ。
DONEレオ司夏休み、暇を持て余した司のちょっとした冒険とレオのほのぼのしたお話し。
夏の色、あなたの空。雲一つない青空が広がっている。こんなに澄んだ青を見たのは何時ぶりだろうか。堤防の上から見る海と空の境界線。ずっと向こうの水平線を眺めながら、好きな人の作った曲を口遊む。イヤホンから流れるのは、好きな人の声。優しい海風に吹かれてふわりと赤い髪を揺らしながら、その声に酔いしれた。
今は夏休み。初日に宿題を全て終わらせ、詰め込んだ仕事もライブも一段落した。レッスンやミーティングはあるが、毎日というわけではなく仕事が入る度、不定期に行われている。今日はレッスンも部活動もお休みで、朝からなんの予定もなく急な連絡も来ていない。完全なオフだ。
「どうしましょう…。」
朝ご飯を食べたあと、自主練をして課題とは別に勉強もした。家の事も今は落ち着いていて、特に急ぐ用事もない。同年代の学友とも遊ぶことがない司にとって暇を持て余すことはかなり悩ましい問題だった。
2179今は夏休み。初日に宿題を全て終わらせ、詰め込んだ仕事もライブも一段落した。レッスンやミーティングはあるが、毎日というわけではなく仕事が入る度、不定期に行われている。今日はレッスンも部活動もお休みで、朝からなんの予定もなく急な連絡も来ていない。完全なオフだ。
「どうしましょう…。」
朝ご飯を食べたあと、自主練をして課題とは別に勉強もした。家の事も今は落ち着いていて、特に急ぐ用事もない。同年代の学友とも遊ぶことがない司にとって暇を持て余すことはかなり悩ましい問題だった。