夜にゾーンプレス
DOODLEかきなぐりしたもの。沢深。※社会人想定
約束 俺がアメリカに渡って、沢北と付き合い始めて約五ヶ月。俺たちは拠点が違うため、同棲はしていない。お互いに忙しいが、特に沢北は多忙を極め、すれ違いの日々が続いていた。
「いつになったら沢北と会えるピョン……」
深津は柄にもなく、弱気になってしまう。会う約束をしては、スケジュールが深夜まで延びて会えなかったり、休日に呼び出されて会えなかったりと、かれこれ三ヶ月は会えていなかった。
約束を飛ばされてしまう度、沢北は「ごめんなさい深津さん!」と謝ってきた。いつも潔く謝るものだから、深津は腹が立ちつつも、受け流していた。
久々に今度こそ会えると思った、ホワイトデー当日。何時に仕事終わるか分からないッス、という沢北の曖昧な約束に、嫌な予感が漂う。深津の予感は的中してしまった。電話のコール音が、深津の部屋に鳴り響く。
1072「いつになったら沢北と会えるピョン……」
深津は柄にもなく、弱気になってしまう。会う約束をしては、スケジュールが深夜まで延びて会えなかったり、休日に呼び出されて会えなかったりと、かれこれ三ヶ月は会えていなかった。
約束を飛ばされてしまう度、沢北は「ごめんなさい深津さん!」と謝ってきた。いつも潔く謝るものだから、深津は腹が立ちつつも、受け流していた。
久々に今度こそ会えると思った、ホワイトデー当日。何時に仕事終わるか分からないッス、という沢北の曖昧な約束に、嫌な予感が漂う。深津の予感は的中してしまった。電話のコール音が、深津の部屋に鳴り響く。
urocoro
TRAINING沢深ワンドロライお題【花束】(+5h)
Xに投稿する勇気がないのでこちらで失礼いたします
※セリフだけアンナちゃんが登場します
※キャラの結婚を想定して描いています(リョ彩)
※結婚式には様々な様式があることを踏まえての描写です
深サンは沢クンを花束のような綺麗な恋人だと思っていてほしいし
沢クンは全力で深サンを愛すると決めている
沢深一生一緒に居ておくれ
urocoro
DONE沢深ワンドロライお題【卒業式】【寄せ書き】(+5h)
沢🇺🇸高2 深サン🇯🇵高3
両片思い
遅刻参加&初心者の投稿でごめんなさい🙇
いつも素敵なお題をありがとうございます✨
沢北の将来を考えて健気に気持ちを抑える深サン大好きですが、欲しいものは手にいれたい、色々乗り越えていきたい強めの深サンも応援したくて描きました
漫画難しい…
よあけ
REHABILI沢深ワンライ【卒業式】【寄せ書き】わけわかんなくなっちゃって不完全燃焼ですがリハビリ兼ねて書いたのでまあ良しとしよう
Hello Another Way沢北を呼ぶことがなくなったのは冬を迎える少し前。でも、それは俺だけじゃなく他の部員も同じだった。離れたばかりの頃は、ことあるごとにその名前を呼んでは、皆で「ああ、もういないんだよな」と笑った。呼んでしまうのは、寂しいからってわけじゃない。そこに〝いる〟のが当たり前になっていたからだ。
本当に、流れ星みたいな奴だった。突然現れて、二枚目だとかエースだとか持て囃されて存分に輝いて、あっという間に去っていく。あまりの速さに、願い事を3回、繰り返す時間もなかった。
アイツは紛れもなくエースだった。眩しくて、自信家で、でも、そのために人一倍努力する奴で。その一方、俺たちに見せる泣き虫で強がりなところは年相応の幼さもあり、へらへらと目を細めて嬉しそうにする笑顔に、いつしか惹かれていた。これは誰にも言っていない、俺だけの秘密だ。まさか、部活の主将に恋心を抱かれているなんて、微塵も思っていないだろう。それでいい。夢に向かうアイツの邪魔はしたくない。
2428本当に、流れ星みたいな奴だった。突然現れて、二枚目だとかエースだとか持て囃されて存分に輝いて、あっという間に去っていく。あまりの速さに、願い事を3回、繰り返す時間もなかった。
アイツは紛れもなくエースだった。眩しくて、自信家で、でも、そのために人一倍努力する奴で。その一方、俺たちに見せる泣き虫で強がりなところは年相応の幼さもあり、へらへらと目を細めて嬉しそうにする笑顔に、いつしか惹かれていた。これは誰にも言っていない、俺だけの秘密だ。まさか、部活の主将に恋心を抱かれているなんて、微塵も思っていないだろう。それでいい。夢に向かうアイツの邪魔はしたくない。
Orr_Ebi
DOODLE3/1のうちにあげておきたかった沢深。沢への感情を自覚する深の話。※沢はほぼ出てきません
・深津の誕生日
・深津の名前の由来
・寮母、深津の母など
以上全て捏造です!
私の幻覚について来れる方のみ読ましょう。振り落とされるなよ。
※沢深ワンドロライのお題と被っていますがそれとは別で個人的に書いたお話です
シオンの花束 同じ朝は二度と来ない。
頭では分かっていても、慣れた体はいつもの時間に目覚め、慣れ親しんだ寮の部屋でいつも通りに動き出す。
深津は体を起こして、いつものように大きく伸びをすると、カーテンを開け窓の外を見た。まだ少し寒い朝の光が、深津の目に沁みた。雪の残る風景は、昨日の朝見た時とほぼ同じ。
同じ朝だ。けれど、確実に今日だけは違うのだと深津は分かっている。少し開けた窓から、鋭い冷たさの中にほんの少し春の甘さが混ざった風を吸い込む。
3月1日。今日、深津は山王工業高校を卒業する。そして、奇しくもこの日は、深津の18歳の誕生日であった。
一成、という名前は、長い人生の中で何か一つを成せるよう、という両親からの願いが込められている。深津自身、この名前を気に入っていた。苗字が珍しいので、どうしても下の名前で呼ばれる事は少なかったが、親しい友人の中には下の名前で呼び合う者も多く、その度に嬉しいようなむず痒いような気持ちになっていたのは、深津自身しか知らないことだ。
6903頭では分かっていても、慣れた体はいつもの時間に目覚め、慣れ親しんだ寮の部屋でいつも通りに動き出す。
深津は体を起こして、いつものように大きく伸びをすると、カーテンを開け窓の外を見た。まだ少し寒い朝の光が、深津の目に沁みた。雪の残る風景は、昨日の朝見た時とほぼ同じ。
同じ朝だ。けれど、確実に今日だけは違うのだと深津は分かっている。少し開けた窓から、鋭い冷たさの中にほんの少し春の甘さが混ざった風を吸い込む。
3月1日。今日、深津は山王工業高校を卒業する。そして、奇しくもこの日は、深津の18歳の誕生日であった。
一成、という名前は、長い人生の中で何か一つを成せるよう、という両親からの願いが込められている。深津自身、この名前を気に入っていた。苗字が珍しいので、どうしても下の名前で呼ばれる事は少なかったが、親しい友人の中には下の名前で呼び合う者も多く、その度に嬉しいようなむず痒いような気持ちになっていたのは、深津自身しか知らないことだ。
夜にゾーンプレス
DONE沢深 🔞シーン手前まで続きは気が向いたら書く✍️
乳首当てゲーム「沢北、チクビ当てゲームするピョン」
俺の自室に来るなり深津さんが、突拍子も無い事を言い出した。
「え!? どうしたんスかいきなり」
驚く俺の言葉を最後まで聞かず、深津さんはもう一度先程と同じ言葉を重ねた。
あーこの人、何がなんでもする気だなこれは。
深津さんはベッドに座る俺の隣に腰掛け、ジッとこちらを見ている。いやいやいや、マジでやんの?
「先行は沢北からでいいピョン」
「俺に拒否権ないんスか!? マジ?」
「勝てたらご褒美あるピョン」
え? ご褒美? ご褒美くれんの…? 珍しいな、深津さんの方からご褒美なんて。ご褒美という深津からの魔法の言葉で、沢北はやる気になった。
「深津さんがそこまで言うなら、やりましょ!」
1658俺の自室に来るなり深津さんが、突拍子も無い事を言い出した。
「え!? どうしたんスかいきなり」
驚く俺の言葉を最後まで聞かず、深津さんはもう一度先程と同じ言葉を重ねた。
あーこの人、何がなんでもする気だなこれは。
深津さんはベッドに座る俺の隣に腰掛け、ジッとこちらを見ている。いやいやいや、マジでやんの?
「先行は沢北からでいいピョン」
「俺に拒否権ないんスか!? マジ?」
「勝てたらご褒美あるピョン」
え? ご褒美? ご褒美くれんの…? 珍しいな、深津さんの方からご褒美なんて。ご褒美という深津からの魔法の言葉で、沢北はやる気になった。
「深津さんがそこまで言うなら、やりましょ!」
夜にゾーンプレス
DONE沢北強化月間最終日の爆弾投下。また乳首の話してるよこやつは。
⚠沢総攻め(沢深、沢松、沢イチ)
⚠R12?R15?くらい
⚠沢北の中身大人
タイムスリップ乳首品評会 沢北はそもそも部屋で先輩方に話をするつもりであった。しかし、深津の一言により風呂場に移動することになってしまった。
寮の入浴時間は、三年から先に入り、学年順に時間が定められており、一年の入浴時間後は少しの間解放されていて、その後清掃当番が清掃に入る。元々この日は遅くまで部活をしていた様で、今は丁度解放時間であった。
「深津さん達と風呂だなんて、最後の合宿以来かな」
更衣室でTシャツを脱ぎながら、沢北がふと呟く。隣でジャージパンツを脱いでいた松本が、こちらに顔を向け反応した。
「この前の合宿以降でも、たまにこういう事あっただろ?」
松本の方に顔を向けると、松本は何かあったのかとやはり心配している様で、感情が顔に出ている。あぁ、松本さんってこういう時、割と本気で心配するタイプの人だよな。ほんと優しい人。
3965寮の入浴時間は、三年から先に入り、学年順に時間が定められており、一年の入浴時間後は少しの間解放されていて、その後清掃当番が清掃に入る。元々この日は遅くまで部活をしていた様で、今は丁度解放時間であった。
「深津さん達と風呂だなんて、最後の合宿以来かな」
更衣室でTシャツを脱ぎながら、沢北がふと呟く。隣でジャージパンツを脱いでいた松本が、こちらに顔を向け反応した。
「この前の合宿以降でも、たまにこういう事あっただろ?」
松本の方に顔を向けると、松本は何かあったのかとやはり心配している様で、感情が顔に出ている。あぁ、松本さんってこういう時、割と本気で心配するタイプの人だよな。ほんと優しい人。
AnnoNo_12
DOODLE沢深ワンドロライさまのお題「妄想」「そんな顔するな」をお借りしました。沢深か微妙です。すみません。人間の扱いが上手い深という夢を見てます。あと、深のプレーに周りは唸るのに、本人は難しいことを考えずに純粋に楽しんでいるだけ、という温度感がたまらなく好きです。沢北とはまた違う、似て非なる化け物(バスケIQ高男)であって欲しいです。おほしさま『親と話した。大学出てもバスケ続ける』
暗くてコートが見えないからと、リビングの明かりをつけに戻ろうとしていた足が止まる。そのまま腰を下ろし、「うん」だけじゃ昇華しきれなかった衝動のままに寝転がる。さっきまで真っ暗だったはずの空に急に星が瞬きだしていてびっくりした。
持っていたボールを空に掲げ、指先で回す。釣られて他の星も回らないかな。この、俺のボールが北極点。
『お前にも言っておこうと思って。テツさんに色々相談に乗ってもらったから』
しゅる、動きを止めかけたボールを残りの指で再び押しまわす。満点の星空の下で、一人懸命に夜空を回す働き者の北極点。
「テツが深津さんにバスケ辞めさせるわけないスもんね」
『…気にかけてくれたピョン』
3837暗くてコートが見えないからと、リビングの明かりをつけに戻ろうとしていた足が止まる。そのまま腰を下ろし、「うん」だけじゃ昇華しきれなかった衝動のままに寝転がる。さっきまで真っ暗だったはずの空に急に星が瞬きだしていてびっくりした。
持っていたボールを空に掲げ、指先で回す。釣られて他の星も回らないかな。この、俺のボールが北極点。
『お前にも言っておこうと思って。テツさんに色々相談に乗ってもらったから』
しゅる、動きを止めかけたボールを残りの指で再び押しまわす。満点の星空の下で、一人懸命に夜空を回す働き者の北極点。
「テツが深津さんにバスケ辞めさせるわけないスもんね」
『…気にかけてくれたピョン』
Orr_Ebi
TRAINING沢深ワンライお題「横顔」で書いたんですが、また両片思いさせてるしまた深は叶わない恋だと思っている。そして沢がバカっぽい。全然シリアスな話にならなくて、技量が足りないと思いました。いつもこんなんでごめんなさい。
横顔横顔
沢北栄治の顔は整っている。普段、真正面からじっくりと見ることがなくても、遠目からでもその端正な顔立ちは一目瞭然だった。綺麗なのは顔のパーツだけではなくて、骨格も。男らしく張った顎と、控えめだが綺麗なエラからスッと伸びる輪郭が美しい。
彫刻みたいだ、と深津は、美術の授業を受けながら沢北の輪郭を思い出した。沢北の顔は、全て綺麗なラインで形作られている。まつ毛も瞼も美しく、まっすぐな鼻筋が作り出す陰影まで、沢北を彩って形作っている。
もともと綺麗な顔立ちの人が好きだった。簡単に言えば面食いだ。それは、自分が自分の顔をあまり好きじゃないからだと思う。平行に伸びた眉、重たい二重瞼、眠そうな目と荒れた肌に、カサカサの主張の激しすぎる唇。両親に文句があるわけではないが、鏡を見るたびに変な顔だなと思うし、だからこそ自分とは真逆の、細い眉と切長の目、薄い唇の顔が好きだと思った。それは女性でも男性でも同じで、一度目を奪われるとじっと見つめてしまうのが悪い癖。だからなるべく、深津は本人に知られないように、そっと斜め後ろからその横顔を眺めるのが好きだった。松本の横顔も、河田男らしい顔も悪くないが、1番はやっぱり沢北の顔だった。
3914沢北栄治の顔は整っている。普段、真正面からじっくりと見ることがなくても、遠目からでもその端正な顔立ちは一目瞭然だった。綺麗なのは顔のパーツだけではなくて、骨格も。男らしく張った顎と、控えめだが綺麗なエラからスッと伸びる輪郭が美しい。
彫刻みたいだ、と深津は、美術の授業を受けながら沢北の輪郭を思い出した。沢北の顔は、全て綺麗なラインで形作られている。まつ毛も瞼も美しく、まっすぐな鼻筋が作り出す陰影まで、沢北を彩って形作っている。
もともと綺麗な顔立ちの人が好きだった。簡単に言えば面食いだ。それは、自分が自分の顔をあまり好きじゃないからだと思う。平行に伸びた眉、重たい二重瞼、眠そうな目と荒れた肌に、カサカサの主張の激しすぎる唇。両親に文句があるわけではないが、鏡を見るたびに変な顔だなと思うし、だからこそ自分とは真逆の、細い眉と切長の目、薄い唇の顔が好きだと思った。それは女性でも男性でも同じで、一度目を奪われるとじっと見つめてしまうのが悪い癖。だからなるべく、深津は本人に知られないように、そっと斜め後ろからその横顔を眺めるのが好きだった。松本の横顔も、河田男らしい顔も悪くないが、1番はやっぱり沢北の顔だった。
urocoro
TRAINING沢深ワンドロライお題【横顔】
Xに投稿するにはおこがましすぎるのでこちらに
沢クンは深サンの全部が大好きだけど一番好きなのは勝利への強い意志を湛える眼差し
ずっとその横顔を見続けて生きてほしい
何日かに分けたせいか我ながらわかりづらい!
そして顔がほんっとに描けない!
チャレンジしか褒めるところがないけども!
行動しないとなにも変わらない!
お目汚し申し訳ありません!
aimai_tarou4
DONE沢深ワンドロ【横顔】【どうしても君がいい】に加えて、バレンタインも諦め切れなかったので盛り込みました。もりもりです。毎回似たようなものを書いてしまうのは好きだからです。もりもりです。≠razbliuto 家を出るまで後五分。右手で靴を履きながら左手をポケットへ乱雑に突っ込むと、かさりと何かが指先へ当たる。徐に取り出してみるとそこにあったのは少し毛羽立ったティッシュに包まれた、なにか。
「なんだこれ」
山王寮を退寮する時に実家に送りそのまま忘れていたこのコートを今年やっと思い出し、数年ぶりに袖を通したものだったから本当に何か検討もつかなかった。
普段ならどうせゴミだろうと気にしないそれを確かめようと思ったのは偶然で。久しぶりに袖を通したこのコートがあの高校時代のものであること、それだけでこのゴミが意味を持ち、紙屑でさえ興味の対象となるのだから面白いものだった。
くしゃくしゃに包んであったティッシュを、あまり細かいことは向いていない指先で破けないように慎重に広げる。
6971「なんだこれ」
山王寮を退寮する時に実家に送りそのまま忘れていたこのコートを今年やっと思い出し、数年ぶりに袖を通したものだったから本当に何か検討もつかなかった。
普段ならどうせゴミだろうと気にしないそれを確かめようと思ったのは偶然で。久しぶりに袖を通したこのコートがあの高校時代のものであること、それだけでこのゴミが意味を持ち、紙屑でさえ興味の対象となるのだから面白いものだった。
くしゃくしゃに包んであったティッシュを、あまり細かいことは向いていない指先で破けないように慎重に広げる。
tora94tora1114
INFO11/23 BURST OUT 2【沢深新刊サンプル】「君を逃さぬ契約を」
とらのあな様で通頒中です。よろしくお願い致します。
https://ec.toranoana.jp/joshi_r/ec/item/040031106822/ 19
tora94tora1114
INFO2/11 BURST OUT 3 【沢深新刊サンプル】「催眠術になんてかかるワケないピョン」
とらのあな様で通販始まりました。よろしくお願いいたします。
https://ec.toranoana.jp/joshi_r/ec/item/040031134652/
パスワード 18歳以上ですか? yes or no 9
tora94tora1114
INFO1/7 COMIC CITY 大阪125の新刊すけべシーン含むサンプル「アンタ、俺が初めてじゃないでしょ?」
とらのあな様で通頒再開しました!よろしくお願いいたします!
https://ec.toranoana.jp/joshi_r/ec/item/040031128010
パスワード 18歳以上ですか? yes or no 10
urocoro
MOURNING沢深ワンドロライに投稿しようとしたけどこちらで供養🙏絶望的に機械オンチの老人がわかる範囲の効果を使い描いたデジタル漫画2作目(白目)
お題【バレンタイン】
両片思いのふたり
深く想うがゆえに素直になれない深とド直球なピュア北が沢深になっていつか溶け合ってわかりあっていくといいなのきもち
ア◯ロチョコはすべてがかわいくて好きです🤎🩷
Orr_Ebi
TRAINING喧嘩する沢深。でも仲良し。なんだかんだ沢が深に惚れ直す話。
とあるラブソングを元に書きました!
大学生深津22歳、留学中沢北21歳くらいをイメージしてます。2月のお話。
期間限定チョコ味 足先が冷たくなっていく。廊下のフローリングを見つめて、何度目か分からないため息をついた。
「ちょっと頭冷やしてきます」
深津さんにそう告げて部屋を出てから、15分は経っている。もうとっくに頭は冷えていた。爪先も指先も冷たくなっていて、暖かい部屋の中に入りたいと思うのに、凍りついたようにその場から動けなかった。
なんて事ない一言がオレたちに火をつけて、すぐに終わる話だと思ったのに、想定よりずっと長くなって、結局喧嘩になった。オレが投げかけた小さな火種は、やがて深津さんの「俺のこと信用してないのか?」によって燃え広がり、結局最初の話からは全然違う言い合いへと発展し、止まらなくなった。
いつにも増して深津さんが投げやりだったのは、連日の厳しい練習にオレの帰国が重なって疲れているから。そんな時に、トレーニング方法について何も知らないくせに、オレが一丁前に口出ししたから。それは分かってるけど、でも、オレがやりすぎなトレーニングは体を壊すって知ってるから、心配して言ったのに。
6842「ちょっと頭冷やしてきます」
深津さんにそう告げて部屋を出てから、15分は経っている。もうとっくに頭は冷えていた。爪先も指先も冷たくなっていて、暖かい部屋の中に入りたいと思うのに、凍りついたようにその場から動けなかった。
なんて事ない一言がオレたちに火をつけて、すぐに終わる話だと思ったのに、想定よりずっと長くなって、結局喧嘩になった。オレが投げかけた小さな火種は、やがて深津さんの「俺のこと信用してないのか?」によって燃え広がり、結局最初の話からは全然違う言い合いへと発展し、止まらなくなった。
いつにも増して深津さんが投げやりだったのは、連日の厳しい練習にオレの帰国が重なって疲れているから。そんな時に、トレーニング方法について何も知らないくせに、オレが一丁前に口出ししたから。それは分かってるけど、でも、オレがやりすぎなトレーニングは体を壊すって知ってるから、心配して言ったのに。
aoyamachan__
DONEアラフォー沢深。ワンドロライの「妄想」をテーマに書きました。fktくんのモブ親戚視点です。注意事項
※未来捏造。
※30代後半の二人をイメージ。
パスは二人の背番号をかけ算。 1805
HakuMine32
DONE11/23に発行した沢深本、王者の系譜の番外編。本を読んでいただいている前提で作っているので、単品で見ると何がなんやらって感じですが、膝の前十字靭帯をやって手術した直後という設定です。
渡米後、28くらいの沢視点で、沢しか出てきません。
その上彼は精神的にどん底なので、重いです。元気な時に見てやってください。
作業BGMは👑ヌーの壇上。歌詞と言うよりはメロディーの影響強し。 4
mifuupu
SPOILER1/7インテのイベントで発行した、稲穂畑でつかまえての会場頒布特典(後にネップリでも頒布)の元絵です。本の内容と連動しているので、一応ワンクッションしています。
※沢深結婚💍してます
※お手紙内容は、ストーリー協力して頂いたどるまん様作です✨ 2
Orr_Ebi
MOURNINGいつかの沢深ワンライお題「引き留める言葉」で書いた沢→深の片思い話🎆60min + 30minくらい。短いけど供養。
全て捏造だよ
#Spark お題「引き留める言葉」
山王工業高校の近くで、大晦日に打ち上がる花火を見ようと、部の先輩を誘った。名前は深津さん。一個上で、語尾がベシで、バスケがものすごくうまい。オレの、好きな人。
本当はデートの意味で誘ったけど、深津さんはオレの気持ちに多分気付いていない。でもまずは、意識させるところから。恋愛なんてろくにしたことがないけど、深津さんを好きだと自覚してから、2人きりで話せるチャンスをいつも狙っていた。深津さんは次の主将になるから、なかなか1人でいるところを見かけない。だったら自分からそのチャンスを作りに行こうというわけだ。
「いいベシ、他のみんなも誘うベシ?」
顔色を変えず返ってきたその言葉に、オレはちょっとだけしゅんとした。
4367山王工業高校の近くで、大晦日に打ち上がる花火を見ようと、部の先輩を誘った。名前は深津さん。一個上で、語尾がベシで、バスケがものすごくうまい。オレの、好きな人。
本当はデートの意味で誘ったけど、深津さんはオレの気持ちに多分気付いていない。でもまずは、意識させるところから。恋愛なんてろくにしたことがないけど、深津さんを好きだと自覚してから、2人きりで話せるチャンスをいつも狙っていた。深津さんは次の主将になるから、なかなか1人でいるところを見かけない。だったら自分からそのチャンスを作りに行こうというわけだ。
「いいベシ、他のみんなも誘うベシ?」
顔色を変えず返ってきたその言葉に、オレはちょっとだけしゅんとした。
Orr_Ebi
DONE周りに逆だと思われてる沢深の話カップ麺食べて喋ってるだけ。
※若干リバを匂わせる発言が出てくるので苦手な人は🙅♀️
※深津の語尾変遷捏造
※沢北がいつもよりベタベタ
※いつものようにゲロ甘
終わったらラーメン食う 「死ぬ時は一緒に死にたい」
また変なことを、と深津はじっとりとした目で沢北を見た。お互いパンツしか履いていない状態で、フローリングに胡座をかいてカップラーメンを食べている。
「オレには深津さんしかいないんだと思う」
深津はその言葉に返事をせず、また麺を啜った。このラーメンは美味しい。北海道の有名店だと書いてあったから興味本位で買ってみたが、当たりだったな、と思った。
沢北が、深津にならって麺を啜る。沢北が買ったのは1番ポピュラーで、CMもやっているやつ。シーフード味。いつも決まってこれを買う。
「ずっとこうしてラーメン食べたい」
こんな狭い部屋で?安いカップラーメンを?深津はそう返そうとしたが、沢北が事後にこんな突拍子もないことを言い出すのはいつもの事だったので、「はいはい」と心のこもっていない返事をした。
8574また変なことを、と深津はじっとりとした目で沢北を見た。お互いパンツしか履いていない状態で、フローリングに胡座をかいてカップラーメンを食べている。
「オレには深津さんしかいないんだと思う」
深津はその言葉に返事をせず、また麺を啜った。このラーメンは美味しい。北海道の有名店だと書いてあったから興味本位で買ってみたが、当たりだったな、と思った。
沢北が、深津にならって麺を啜る。沢北が買ったのは1番ポピュラーで、CMもやっているやつ。シーフード味。いつも決まってこれを買う。
「ずっとこうしてラーメン食べたい」
こんな狭い部屋で?安いカップラーメンを?深津はそう返そうとしたが、沢北が事後にこんな突拍子もないことを言い出すのはいつもの事だったので、「はいはい」と心のこもっていない返事をした。
じんか
DONE※🔞18歳未満閲覧禁止(3/2更新 5P追加・完結!)
Xで連載していた🏀をする沢深、の帰宅後。
🏀を通じて愛が深まった結果盛り上がってます。
2回戦目まで描きたかったですが
ジュンブラの再録本に書き下ろしで入れられたら入れます。。
※パスワード:18↑?(y/n) 20
よあけ
DONEワンライ投稿作品【クリスマス】【イルミネーション】
病は気から悪い予感は的中するもの。なんてよく言うけれど、まさに昨日がそうだった。
いつもより身体が重いな、とか、ぼーっとしてしまう時間が多いだとか、そんな些細な変化を見て見ぬふりしたら、これだ。
「うわ、三十九度もある」
体温計を見た沢北が声を上げた。それくらいはあるかもな、と思ったから俺は驚かない。
大丈夫? しんどいね、あとで病院行こうね、とすぐ隣にいるはずなのに、その声はすごく遠く聞こえる。まさかこのタイミングで熱を出してしまうなんて。身体は熱を持っているのに寒気が止まらないし、頭も痛い。
なんで今日なんだ。よりによって、クリスマスイヴに。
予定では、今夜はちょっと良い店で食事をした後、イルミネーションを見に行く、なんてベタなデートの約束をしていた。長く一緒に暮らしてきてこういうことが減っていたから、決まった日から実は少しだけ浮かれていた。楽しみにしていたのに。
2877いつもより身体が重いな、とか、ぼーっとしてしまう時間が多いだとか、そんな些細な変化を見て見ぬふりしたら、これだ。
「うわ、三十九度もある」
体温計を見た沢北が声を上げた。それくらいはあるかもな、と思ったから俺は驚かない。
大丈夫? しんどいね、あとで病院行こうね、とすぐ隣にいるはずなのに、その声はすごく遠く聞こえる。まさかこのタイミングで熱を出してしまうなんて。身体は熱を持っているのに寒気が止まらないし、頭も痛い。
なんで今日なんだ。よりによって、クリスマスイヴに。
予定では、今夜はちょっと良い店で食事をした後、イルミネーションを見に行く、なんてベタなデートの約束をしていた。長く一緒に暮らしてきてこういうことが減っていたから、決まった日から実は少しだけ浮かれていた。楽しみにしていたのに。
Orr_Ebi
MAIKING大人🏀選手沢(29)と会社員深(30)の沢深が10年の時を経てやっと燃え上がる話。・沢が自分勝手
・完全な両思いではない
・NTRを匂わせる表現あり(直接は無し)
・深に♀がいる
・深の♀が不憫
・深が流されやすい
そこまで過激に表現してませんが、ふんわり上記要素入ってます。逆にこういうの好きな方はどうぞ!
連れてって 「いつ別れるの?」
明日の予定を聞くような軽さで、沢北はとんでもないことを言った。
「……別れる?」
「うん。深津さん、彼女ともう長いんでしょ」
頬杖をついて、にっこり笑って言う男は今年もう29だ。深津は30になる。まるで高校生のような若さ、瑞々しさを持ち続けるこの男は、深津にとって厄介な男だ。
「───深津さんが好きなんですけど」
突然、深津の職場に現れて深津を呼び出し、沢北は開口一番にそう言った。
「……は?」
10年ぶりに会って、深津が沢北に返した言葉はそれだけだった。沢北は、あの頃と変わらない笑顔でニカッと笑って、「飲み行きましょうよ」と深津の手を握った。それが2ヶ月前のこと。
沢北はアメリカにいると思ったのに、どうやら今は日本にいるらしい。高校を卒業してから、しばらく連絡は取っていたが、深津の就職や沢北のアメリカでのバスケ選手としてのキャリアがスタートした頃に、自然と連絡は途絶えてしまった。
7318明日の予定を聞くような軽さで、沢北はとんでもないことを言った。
「……別れる?」
「うん。深津さん、彼女ともう長いんでしょ」
頬杖をついて、にっこり笑って言う男は今年もう29だ。深津は30になる。まるで高校生のような若さ、瑞々しさを持ち続けるこの男は、深津にとって厄介な男だ。
「───深津さんが好きなんですけど」
突然、深津の職場に現れて深津を呼び出し、沢北は開口一番にそう言った。
「……は?」
10年ぶりに会って、深津が沢北に返した言葉はそれだけだった。沢北は、あの頃と変わらない笑顔でニカッと笑って、「飲み行きましょうよ」と深津の手を握った。それが2ヶ月前のこと。
沢北はアメリカにいると思ったのに、どうやら今は日本にいるらしい。高校を卒業してから、しばらく連絡は取っていたが、深津の就職や沢北のアメリカでのバスケ選手としてのキャリアがスタートした頃に、自然と連絡は途絶えてしまった。