ill_DOCyu
DOODLE【ヒプアニの開闢門と旧知の妄想その2】開闢門が同期の寂雷に告白した過去があり、それが獄のせいで叶わなかった過去があるとしたら…!!
大人になった寂雷が真正ヒプノシスマイクの性能について開闢門に助けを求めた時、交換条件として寂雷自身を求める展開もあったかも?!?!?
……という妄想です。
前作と繋がってます。
書きたいところだけ書き殴った。
⚠️全ては捏造です⚠️
交換条件「いいだろう。ただし条件がある」
「条件?」
「まさか君はこの高度な技術をタダでもらい受けようなんて思ってはいないだろう?」
「それに関しては先ほど謝礼の話を」
「俺が欲しいのは、金で買えないもの──」
開闢門が振り返る。大きく発光するモニターを背に、表情は見えない。
「君自身だ」
「どういう……意味かな」
「そのままだよ。大学時代のあの日のことを忘れたとは言わせない」
寂雷の脳にかつての記憶が蘇る。開闢門から告白されたあの日、確かに自分は首を縦には振らなかった。自分の隣にはいつも獄がいた。時を経て今も──。しかしそれとこれとは話が別だ。
「だが私は……!」
「生憎金は困ってないんだ。断るならそれもいいだろう。だがこの技術は、世界中探せどそう簡単には見つからない。君も本当は分かっているのだろう?」
892「条件?」
「まさか君はこの高度な技術をタダでもらい受けようなんて思ってはいないだろう?」
「それに関しては先ほど謝礼の話を」
「俺が欲しいのは、金で買えないもの──」
開闢門が振り返る。大きく発光するモニターを背に、表情は見えない。
「君自身だ」
「どういう……意味かな」
「そのままだよ。大学時代のあの日のことを忘れたとは言わせない」
寂雷の脳にかつての記憶が蘇る。開闢門から告白されたあの日、確かに自分は首を縦には振らなかった。自分の隣にはいつも獄がいた。時を経て今も──。しかしそれとこれとは話が別だ。
「だが私は……!」
「生憎金は困ってないんだ。断るならそれもいいだろう。だがこの技術は、世界中探せどそう簡単には見つからない。君も本当は分かっているのだろう?」
ill_DOCyu02
PROGRESS【⚖️💉】2023.8.12(土) 先生体調不良Webオンリー
『神様は絶不調』にて
公開予定小説のサンプルです。
⚠️この作品は成人向け🔞です!
サンプルはセーフですが、本編には成人向け描写が含まれます⚠️
※攻めフェラ有
何でも許せる方でお願いします。
解熱剤 【プロローグ】
「はぁ、はぁ……」
昼下がりの院内、辺りは忙しなくいつもの日常が通り過ぎる。
「っ、はぁ、は、ぁ……」
治療を受ける子供の泣き声、宥める看護師の声。パタパタと走り回る人々の喧騒、笑み、悩み。何も変わらない、あたりまえの日々。
どさり。不自然な音が廊下に響く。
「神宮寺先生?!?」
「先生! どうされましたか、先生!?」
日常は変わらず続くと思われた。
一人の男が意識を失う、
"あの時" までは――。
◇◇◇
「寂雷が倒れた?!」
突然の大声に道行く人が驚いたように振り返る。声を潜めて俺は電話を続けた。
「あいつは今何処に?」
『ご自宅に向かわれました。あまりに容体が悪そうで付き添いを申し出たのですが、その……』
1401「はぁ、はぁ……」
昼下がりの院内、辺りは忙しなくいつもの日常が通り過ぎる。
「っ、はぁ、は、ぁ……」
治療を受ける子供の泣き声、宥める看護師の声。パタパタと走り回る人々の喧騒、笑み、悩み。何も変わらない、あたりまえの日々。
どさり。不自然な音が廊下に響く。
「神宮寺先生?!?」
「先生! どうされましたか、先生!?」
日常は変わらず続くと思われた。
一人の男が意識を失う、
"あの時" までは――。
◇◇◇
「寂雷が倒れた?!」
突然の大声に道行く人が驚いたように振り返る。声を潜めて俺は電話を続けた。
「あいつは今何処に?」
『ご自宅に向かわれました。あまりに容体が悪そうで付き添いを申し出たのですが、その……』
ill_DOCyu
DONEゼロサム旧知(6.28)ホテルでの「その後」。
いやホテルで密会(※語弊)って……
情緒掻き乱されるでしょう😫😫😫
ほぼ勢いで書きました。
捏造しかありません、、、、
※全年齢
※コミカライズ世界線
※全ては捏造
ナゴジュクバトル後旧知「獄……」
「寂雷……ちょっといいか?」
部屋の扉を開ければそこに立っていたのは他ならぬ獄だった。一体どうしたというのだろう。しかし普段の彼からは感じない、どことなく申し訳なさそうでしおらしい姿に思わず中へと招き入れてしまう。
先程まで此処で話し合いをしていた独歩くんと一二三くんは気を利かせ席を立ってくれた。彼らの気遣いに再び心の中で感謝する。
ディビジョンバトルで割り当てられた部屋は幾分か殺風景だが、それでも、必要なものは清潔かつ整然と備えられている。椅子を勧めれば獄はそれに座り、暫く考え込んだ。先程まで全力をぶつけ合い、互いに汗と血と涙でぐちゃぐちゃに乱れた様は適度に整えられ、互いに見る影もない。急かさないよう、じっと黙って口が開くのを待つ。
1781「寂雷……ちょっといいか?」
部屋の扉を開ければそこに立っていたのは他ならぬ獄だった。一体どうしたというのだろう。しかし普段の彼からは感じない、どことなく申し訳なさそうでしおらしい姿に思わず中へと招き入れてしまう。
先程まで此処で話し合いをしていた独歩くんと一二三くんは気を利かせ席を立ってくれた。彼らの気遣いに再び心の中で感謝する。
ディビジョンバトルで割り当てられた部屋は幾分か殺風景だが、それでも、必要なものは清潔かつ整然と備えられている。椅子を勧めれば獄はそれに座り、暫く考え込んだ。先程まで全力をぶつけ合い、互いに汗と血と涙でぐちゃぐちゃに乱れた様は適度に整えられ、互いに見る影もない。急かさないよう、じっと黙って口が開くのを待つ。
ill_DOCyu
DONE【⚖️💉小説】寂雷が獄をやんわりと誘うお話。
脳がリラックスを求めてたので
自給自足に書いた超短編🌟
致してはないので全年齢です🌷
「……寂雷…おい、寂雷!」
遠くから獄の声が聞こえる。
ふわふわとした浮遊感の中で、その声だけがやけにツンと耳に響く。
ここは確か……
「寂雷!ほら起きろって!」
貼り付いたように重い瞼を開けると私の顔を覗き込む獄の顔がどアップで見えた。
「獄……」
「ったく、論文仕上げたいから付き合えって言ったのお前だろうが。開始早々10分で寝入るなんて問題外だぞ」
そうだ。再来週発表しなくてはいけない論文があったのだ。
始めは自力で取り掛かっていたものの、夜勤続きなこともあり自宅ではどうも睡魔に勝てない。
そこで獄の自宅にお邪魔して見張り役を頼んでいたのだが……
背もたれ付きの椅子の上でうーん、と伸びをする。
690遠くから獄の声が聞こえる。
ふわふわとした浮遊感の中で、その声だけがやけにツンと耳に響く。
ここは確か……
「寂雷!ほら起きろって!」
貼り付いたように重い瞼を開けると私の顔を覗き込む獄の顔がどアップで見えた。
「獄……」
「ったく、論文仕上げたいから付き合えって言ったのお前だろうが。開始早々10分で寝入るなんて問題外だぞ」
そうだ。再来週発表しなくてはいけない論文があったのだ。
始めは自力で取り掛かっていたものの、夜勤続きなこともあり自宅ではどうも睡魔に勝てない。
そこで獄の自宅にお邪魔して見張り役を頼んでいたのだが……
背もたれ付きの椅子の上でうーん、と伸びをする。