朱里すみは
PASTFANBOXに雑記をUP。毎度おなじみの近況報告(オリジナル作品「恋華夢想神奇譚」の進行状況等)に加えて、刀剣乱舞の二次創作(夢)について話してます。過去にすみはが描いた刀さに絵もいくつか紹介。サムネの豊前の他にまんば、燭台切、静形、南泉、千代金丸、長義、祢々切丸を描いた作品があります
https://mutukami-amatuhi.fanbox.cc/posts/6882207
whitemilk16
DONE完成!!使いたい方はぜひ使ってみてくださいヽ(。·ω·。)ノ
https://drive.google.com/drive/folders/1ChDjHDQ5WjJbjtVeQw0mo796sVhqiiDu?usp=drive_link 7
佐々本
DOODLE⚠お着替えYohji Yamamoto 2023-24 AW男士
今回の2振り、おしゃな服を着てもらったら案の定格好いいになるけど当の彼らは飾らず自然体仲良し~~☺みたいな感じを出せたのが個人的によかったです(?)(感想)
2~3枚目はこれまでのメンツが入ってるLINEグループYY会に混ぜてもらった幻覚 3
_akihc
DONE【SS】ぶぜさに「お菓子」いちごみるく豊前江は暇を持て余していた。
いや、決して気を抜いているわけではない。わけではないが、流石に2時間の間ただ審神者を待つだけというのは、気も散ろうというものだ。
今日は審神者の近侍として、政府の施設を訪れていた。護衛で付いて来た近侍も、セキュリティの高い政府機関内に於いてはすることもない。会合とやらはまだ終わらないようだった。
(…飽きたな)
豊前江は2時間の間色々な事を試してみた。同じく審神者に付き添って来たであろう他所の本丸の刀剣男士に話しかけてみたり、慌ただしく行き来する政府職員の様子を観察してみたり、窓の外を覗いて雲を何かに例えてみたり。
性格的に苛立ったりするわけではないが、とにかくする事がない。さて次はどうしたものか。そう思って豊前江は壁際の椅子から立ち上がった。
1702いや、決して気を抜いているわけではない。わけではないが、流石に2時間の間ただ審神者を待つだけというのは、気も散ろうというものだ。
今日は審神者の近侍として、政府の施設を訪れていた。護衛で付いて来た近侍も、セキュリティの高い政府機関内に於いてはすることもない。会合とやらはまだ終わらないようだった。
(…飽きたな)
豊前江は2時間の間色々な事を試してみた。同じく審神者に付き添って来たであろう他所の本丸の刀剣男士に話しかけてみたり、慌ただしく行き来する政府職員の様子を観察してみたり、窓の外を覗いて雲を何かに例えてみたり。
性格的に苛立ったりするわけではないが、とにかくする事がない。さて次はどうしたものか。そう思って豊前江は壁際の椅子から立ち上がった。
香森銀乃
TRAININGフォロワーさんの推しを勝手に描くシリーズ!!ついったーで上げたやつよりちょっぴりリッチになってます。
相変わらず服は着てません。pixivに上げる時が来たら服を着せるかもしれない。 9
C7lE1o
SPUR ME塀本丸のお話4000字超えても肝心の桑名くんの姿が見えなくて????ってなってる
畑が欲しい夜行列車本丸の桑名くんの話畑がほしい桑名くん
ガタン、ゴトン。
心地の良い揺れに目を開ける。開かれたカーテンから差し込む日差しに目を細めた。
「……ああ、おはよう、主」
そう呟き、起き上がって伸びをする。
今日の主は、どこを走っているのかな。
この本丸は、夜行列車の形をしている。
そして僕達の主は、人の形をしていない。
本丸であるこの列車が審神者そのものなのだ。
「今日の主はどこをはしっているんだい?」
窓に顔を寄せて見る。
外には透明な青が広がっていた。
「松井さん、おはようございます!今日は海みたいですよ」
寝台から降りて共有スペースへ顔を出すと、篭手切が声をかけてきた。
「おはよう篭手切。綺麗だね。豊前は?」
「主と競争してます」
「またかい?懲りないなあ」
6912ガタン、ゴトン。
心地の良い揺れに目を開ける。開かれたカーテンから差し込む日差しに目を細めた。
「……ああ、おはよう、主」
そう呟き、起き上がって伸びをする。
今日の主は、どこを走っているのかな。
この本丸は、夜行列車の形をしている。
そして僕達の主は、人の形をしていない。
本丸であるこの列車が審神者そのものなのだ。
「今日の主はどこをはしっているんだい?」
窓に顔を寄せて見る。
外には透明な青が広がっていた。
「松井さん、おはようございます!今日は海みたいですよ」
寝台から降りて共有スペースへ顔を出すと、篭手切が声をかけてきた。
「おはよう篭手切。綺麗だね。豊前は?」
「主と競争してます」
「またかい?懲りないなあ」
C7lE1o
SPUR ME・だいぶネガティブな篭手切くんを書きたかった・松井がちょっと元気な個体
・そうこうしてたらおんすていじが発表されて爆発したけどなんとか書き上げたい
ネガティブ篭手切江(仮)「……ねえ、ずっと思ってた事があるんだけど」
お腹も膨れた昼下がり。江の五振りに与えられた部屋の中、示し合わせるでもなくテーブルを囲み思い思いに過ごしていた時。ためらいがちに手を上げた村雲江によって、心地よい沈黙はそっと破られた。
「うちの篭手切江って他の本丸の篭手切江と随分違わない?」
「……そのことなあ」
座布団を枕に寝転がっていた豊前が伸びをしながら起き上がる。
そう。村雲が切り出してくれた『そのこと』については皆少なからず感じることがあった。
「そうだね。僕もそう思っていた」
「演練で見かけた篭手切は皆、俺なんかに目が合うと嬉しそうに会釈してくれるけどね」
「この本丸の篭手切は、なんというか、目が合う以前の問題なような気もしますが」
6038お腹も膨れた昼下がり。江の五振りに与えられた部屋の中、示し合わせるでもなくテーブルを囲み思い思いに過ごしていた時。ためらいがちに手を上げた村雲江によって、心地よい沈黙はそっと破られた。
「うちの篭手切江って他の本丸の篭手切江と随分違わない?」
「……そのことなあ」
座布団を枕に寝転がっていた豊前が伸びをしながら起き上がる。
そう。村雲が切り出してくれた『そのこと』については皆少なからず感じることがあった。
「そうだね。僕もそう思っていた」
「演練で見かけた篭手切は皆、俺なんかに目が合うと嬉しそうに会釈してくれるけどね」
「この本丸の篭手切は、なんというか、目が合う以前の問題なような気もしますが」
C7lE1o
SPUR ME・江のものって「同派」って表していいんやったっけ????・松井が元気
・眠くて何書いてるかわからんくなってきたので途中投げ
・セリフが多い
・あとからセリフの間に地の文が入る(願望) 2212
C7lE1o
SPUR MEちょっとネガティブな篭手切もいるんじゃないかと思って……。刀意識の強いというか戦に重きを置く江の打刀達がいたとしたら最初はれっすん断りそうやなって思ったけど「皆やりたい事やればいい、俺は協力する」豊前が篭手切のお願いを断るか????という解釈違いが爆発して燻ってる 1440
lioraneko
DOODLE豊前に素っ気ない兼さんの話。雰囲気不穏。
堀兼だけど堀が黒め。
さわりだけ雨雲。
風堕ちる先に「ごちそうさん」
和泉守兼定は箸を置いた。食後の茶も断りそそくさと盆を持って立ち上がる。
「あれ、もういくのか?ゆっくりしてきゃあいいのに」
入れ替わるように席についた豊前江が引き留めるように声をかける。少し時間を過ぎているからか食堂は混んでいるわけではない。お茶を飲みながら談笑している刀も多い。
「いやいい。もう食い終わったからな」
盆を持って振り向きもせず和泉守は厨に向った。
「なーんか、俺アイツに避けられてる気がすんだよなぁ」
無視されたわけではないが和泉守らしくない態度に豊前江はその背中を眺めて呟く。隣にいた堀川国広が相棒のフォローを入れる。
「兼さんあれで豊前さんのことけっこう気にいってますよ」
2906和泉守兼定は箸を置いた。食後の茶も断りそそくさと盆を持って立ち上がる。
「あれ、もういくのか?ゆっくりしてきゃあいいのに」
入れ替わるように席についた豊前江が引き留めるように声をかける。少し時間を過ぎているからか食堂は混んでいるわけではない。お茶を飲みながら談笑している刀も多い。
「いやいい。もう食い終わったからな」
盆を持って振り向きもせず和泉守は厨に向った。
「なーんか、俺アイツに避けられてる気がすんだよなぁ」
無視されたわけではないが和泉守らしくない態度に豊前江はその背中を眺めて呟く。隣にいた堀川国広が相棒のフォローを入れる。
「兼さんあれで豊前さんのことけっこう気にいってますよ」
_akihc
DOODLEパライソのタイトルを眺めていたら思い浮かんだ掌編です。(刀ミュは一切関係ありません)審神者に特別な設定はありません。
審神者→豊前江 風味。
十三夜の約束「今日は月が明るいな」
開け放った戸の間から空を見上げて、豊前江が口にした。
審神者は目線を手元に落としたまま、そうですね、と相槌を打つ。はらりと吹き込んできた風に、彼女の手元を照らす灯りがわずかに揺れた。
「十三夜ですし」
「ああ、今日の栗料理は美味かったな」
片見月をよしとしない風流な面々によって、今夜の夕食には団子や栗料理などが振舞われた。
桑名江を中心にして育てられた旬の食材はいずれも美味で、それらは月を愛でる間もなくなくなっていった。
「クレーターっつったっけ?窪みまで見える気がする」
「月といえば、土地の名前も面白いですよ。蛇の谷、喜びの湖、虹の入江…」
「主は月に行ったことあんのか?」
「いいえ、土産話は聞いたことありますが」
1720開け放った戸の間から空を見上げて、豊前江が口にした。
審神者は目線を手元に落としたまま、そうですね、と相槌を打つ。はらりと吹き込んできた風に、彼女の手元を照らす灯りがわずかに揺れた。
「十三夜ですし」
「ああ、今日の栗料理は美味かったな」
片見月をよしとしない風流な面々によって、今夜の夕食には団子や栗料理などが振舞われた。
桑名江を中心にして育てられた旬の食材はいずれも美味で、それらは月を愛でる間もなくなくなっていった。
「クレーターっつったっけ?窪みまで見える気がする」
「月といえば、土地の名前も面白いですよ。蛇の谷、喜びの湖、虹の入江…」
「主は月に行ったことあんのか?」
「いいえ、土産話は聞いたことありますが」
しおん
DONE豊前江×女審神者オリジナル女審神者あり。
pixivに公開したものをこちらにも置いておきます。
豊前江ドライヤー苦手そうだなーと思って書き出したらただのイチャイチャ豊さにになった
濡れ髪の君と甘い私 夜の帳が降りて、賑やかな本丸が次第に静かになっていく頃
お風呂を終えて、漸く審神者の責務から解放される自由時間。
寝室も兼ねた自室で昔読んでいた雑誌を手に取って、なんとなくページを捲っていた。特にやることもないけれどなんとなく眠るには惜しく感じて、穏やかなひとり時間を満喫していた。雑誌には最近万屋近くにできた喫茶店の情報が出ている。明日は休みだから誰か誘っていくのもありかなーなんて考えが浮かぶ。
そんなとき、遠くから段々近づいてくる軽快な足音が聞こえてくる。それが聞き馴染んだ足音だと気づいて雑誌から顔を上げたとほぼ同時に、目の前の障子が勢いよく開いた。
「主、起きてっか!」
開いた障子の間には、主の部屋であるということや夜間であることへの遠慮を一切無視したことを何とも思っていないであろう豊前江が笑顔で立っていた。首にタオルをかけて、Tシャツにスエットというラフさから恐らく湯上り直後、そのままこちらへやってきたらしいことは見て取れた。部屋の灯りはついていることは気づいていただろうから寝てるとは思っていなかったにしても、もし就寝前だったらどうするつもりだったのだろうと僅かに眉を顰めてしまう。
4386お風呂を終えて、漸く審神者の責務から解放される自由時間。
寝室も兼ねた自室で昔読んでいた雑誌を手に取って、なんとなくページを捲っていた。特にやることもないけれどなんとなく眠るには惜しく感じて、穏やかなひとり時間を満喫していた。雑誌には最近万屋近くにできた喫茶店の情報が出ている。明日は休みだから誰か誘っていくのもありかなーなんて考えが浮かぶ。
そんなとき、遠くから段々近づいてくる軽快な足音が聞こえてくる。それが聞き馴染んだ足音だと気づいて雑誌から顔を上げたとほぼ同時に、目の前の障子が勢いよく開いた。
「主、起きてっか!」
開いた障子の間には、主の部屋であるということや夜間であることへの遠慮を一切無視したことを何とも思っていないであろう豊前江が笑顔で立っていた。首にタオルをかけて、Tシャツにスエットというラフさから恐らく湯上り直後、そのままこちらへやってきたらしいことは見て取れた。部屋の灯りはついていることは気づいていただろうから寝てるとは思っていなかったにしても、もし就寝前だったらどうするつもりだったのだろうと僅かに眉を顰めてしまう。