[拉德]沉溺香气之时（上）01
西西里女子学院，是叙拉古历史最悠久的女校，上个世纪是当地最为传统的修道院，现在有许多财阀权贵家庭出身的女孩子就读于这里，德克萨斯也是其中之一。
中午的祷告结束了，女孩子们从教堂走出，及膝的裙摆轻轻摇动，午休时间在餐厅一起用餐是她们的习惯。德克萨斯的黑色长发在微风中被吹起优美的弧线，她端正的脸庞，姣好的身姿，沉静的风格都强烈吸引着少女们的目光。还有偶尔展露出的森寒杀气也在私底下引发了少数粉丝的狂热。
德克萨斯在餐桌边坐下，今天的餐点有黑橄榄小面包，番茄红酱空心面，香煎小牛肉配上叙拉古青酱，还有餐后的水果。因为节食，很多女孩中午经常不点肉类，德克萨斯却总是按照顺序把食物吃干净。她虽然不会夸张地称赞，但是像这样认真地吃完盘中的食物，总令人觉得她确实地享受了一次午餐，食堂的套餐也变成了值得品味的美食。正是像这样，她的一举一动都受身边人注目，今天也作为女孩们的“姐姐大人”被憧憬着。

星火燎原　星が閉じ込められていた。
　よろしければどうぞと差し出したのは、同じレギオンに所属している楓さんだった。これはどうしましたのと聞いてみれば、実家から送られて参りましてと、にこりと笑う。
　ラウンジの隅のテーブルに二人でいた。講義がそろそろ終わる時刻になる。周囲には人の気配が少なく、少し離れたところに数人座っているのが見えるだけだ。彼女たちが辛うじて上級生だと分かるくらいには、距離があった。
「たまの甘味も必要でしょうと。走り続けるにはエネルギーが要りますもの」
　欧米の血が半分流れているその顔つきは、やはり彫りが深い。しかし、それでいて近寄り難いとは感じさせない。輪郭の柔らかさだろうか。
「そうですわね。わたくしたちが最大限に力を発揮するには、わたくしたちだけではいけませんから」