なかた
MOURNINGオーガストとエイプリル君は嘘つきで隠しごとが上手だけど、僕の方がずるいから目の下に隈があることに気づいてからもう三日は見て見ぬふりを続けている。「オーガスト。俺の話聞いてたか?」
「えーっと」
「どこで誰が聞いてるかわからないんだ。任務に関することを何度も言わせないでくれ」
「ごめんね。それよりエイプリル、何日もう眠れてないの?」
大人になるにつれて君はかわいげがなくなっていったけど、ふいをつかれた時に見せる驚いた時の表情なんかはあの頃の面影がある。
「今度の任務に支障はない」
「そうかもしれないけど。そうだこれ、よく眠れる薬だから」
「これ、ただの菓子だろ。それに甘いものは好きじゃない」
「まあ、そうなんだけど。薬だって思ったら効くかもしれないよ」
「俺はそんなに単純じゃない」
「そうだろうね。だから夜になるとゴチャゴチャ余計なことを考えて眠れなくなるんだ。もっと楽しいことを考えようよ。例えば明日の朝ごはんとか」
「明日はオーガストが食事当番だからこげた料理が出てくるんだろうな」
「僕としては明日こそ成功させるつもりなんだけど……うん、こんな調子で楽しいことを考えよう。難しいことを考えるのは僕の役目だ」 652
なかた
DONE103号室♀「千景さんが行くなら行きます」飲み会を断るための適当な理由のネタが尽きたらしい茅ヶ崎はいよいよ人を巻き込み始めた。そりゃ、こっちは出張続きで社内にいる時間も短いし、茅ヶ崎以上に多忙なイメージがあるおかげか無理強いされることもない。だからって千景さんが行くならは適当すぎる。茅ヶ崎がそんなことを言うから、ゆるふわ愛されOLの上っ面に騙された若い男性社員が助けを求めるように視線を向けてくる。けれど、それに応える義理はない。
「悪いけど、その日は日本にいなくて」
「って言ってましたよね、先輩」
部署をまたいでの親睦会を兼ねた飲み会の当日、夕方から海外出張なんて予定は口からのでまかせだった。実際はアルコールの入ったグラスを片手に部屋でくつろいでいる。
「飲み会行く時間ゲームに当てるために人の名前出しておいてよく言う」
「だからお詫びにお酌してるんじゃないですか」
「スマホ片手に」
「それは許してくださいよ。明日がイベントの最終日だから、今夜がラストスパートなんです」
首からぶら下がってた社員証に書いてあった名前、なんだっけ。覚えるつもりもなかったから思い出せないけど、その彼が一生懸 1075
723baby2018oct
MEMO綴&シトロンコンビについて綴&シトロンのコンビがとても推せるって話(ベースがエーステ、腐ってないと思うけど腐ってる人が語ります)
シトロン自身が夫婦漫才ネ!
っていうくらい、ボケツッコミコンビで、シトロンを一段と輝かせてるのは綴だなって感じる✨
二人の漫才や掛け合い最高✨
(満開カンパニーのツッコミ担当は綴だから綴ほんと重要…
綴は脚本も書いてるし、本当満開カンパニーになくてはならない存在だよ…
最初は村人Cだと思ってたよ、すいませんでした!!!)
シトロンに振り回されて、ツッコミ体質がどんどん上がっちゃってる感じなんだけど、
綴が落ち込んでいる時とか悩んでる時に、シトロンは綴のこと考えてさりげなく支えてくれてるのよね(第三回公演〜!!!)
そんでもって、いつもははちゃめちゃなテンションの中でも綴のことを思ってくれてんの綴もわかってるから、振り回されて『もう〜!』って言いながらもめっちゃ幸せそうなの!!!!
二人の絆、最高じゃがな…
シトロンからスキンシップが多いのもとてもいい…
綴はどっちがっていうとあんまり冒険しない平凡なタイプだから、それをシトロンがグイグイひっぱってく感じってのでとてもバ 534