ョぐの倉庫
PAST真夏に汗ばんでシャツパタパタさせんのエロいよな男子高校生 七種茨 ①ミーンミーンミーンミーン…………
午前中。1限も始まってない時間だっていうのに、茹だるような暑さが俺たちに猛威を振るう。今夏、俺たちの最強の相棒となるはずだったエアコンは試用運転の際に故障が発覚して、現在扇風機のみで暑さを凌がなければいけない事態となっていた。バカか。そのせいでクラスメイト達は、外との気温差がない教室内の温度にあーだのうーだの言いながら机に張り付いたり、冷たい教室の扉に擦り寄っていた。まさにカオス。
「おはようございます」
例に漏れず暑さで白目を剥きそうになっていた俺だったが、隣から声を掛けられ意識が一瞬現実へと引き戻される。
無言で視線を交わした後、俺が何を言わんとしてるか察した様子の隣の席の友人は肩にかけていたバックを机の横にかけ、いつもより緩慢な動きで席に着いた。
1830午前中。1限も始まってない時間だっていうのに、茹だるような暑さが俺たちに猛威を振るう。今夏、俺たちの最強の相棒となるはずだったエアコンは試用運転の際に故障が発覚して、現在扇風機のみで暑さを凌がなければいけない事態となっていた。バカか。そのせいでクラスメイト達は、外との気温差がない教室内の温度にあーだのうーだの言いながら机に張り付いたり、冷たい教室の扉に擦り寄っていた。まさにカオス。
「おはようございます」
例に漏れず暑さで白目を剥きそうになっていた俺だったが、隣から声を掛けられ意識が一瞬現実へと引き戻される。
無言で視線を交わした後、俺が何を言わんとしてるか察した様子の隣の席の友人は肩にかけていたバックを机の横にかけ、いつもより緩慢な動きで席に着いた。