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    ユキシゲのらくがき

    @YKSG_kikuuu

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    フォロワーさんの初期化されて器としてリサイクルされるクジャの可能性ってツイートから器としてのジェノムのことを考えていたんだけど……

    そもそも魂だけとなって眠るテラ人が復活する際の器として作られたモノではあるけど、ビビの「昔の自分に似てる気がする」「心は眠ってるだけ」って言う通り、特別な自我を持つ3兄弟妹ほどではなくとも最初から心も自我も生まれる要素あったものの、環境がそうさせなかっただけなんじゃないかと思ったり。

    クジャの作った黒魔導士に続々と自我が生まれたのもテラ製造ジェノムの下位互換でポンコツだったとかじゃなく、生まれたてで無垢な自我を放置して集団として運用してた(=交流しようと思えばできる)上に思想の管理もされずにガイアで刺激を受け続けてたから成るべくして成っただけだったんじゃないかな……

    ブラン・バルではジェノム同士で監視をさせていても交流はさせないようにしている環境に見えたんだけど、恐らくガーランドはジェノムを管理するのに思考の放棄と統率を徹底していて、脳が常時無気力な鬱状態(鬱って別に死にたいとかだけじゃないので)になるよう投薬効果がある魔法や栄養管理をしていたんじゃないかと。
    ミコトはジタンに近い能力を持たされて造られた個体だけど、無感情で感情面の育成が遅れてるのに改善の対策が取られていない。
    あれだけ文明が発達してるのに個別に行えばいい情操教育ひとつまともにできてないのはテラ文化自体がディストピア的な個を重要視しない社会だったのかもしれない。
    ガーランドはテラ人が眠りについたあとも見様見真似で『感情』を理解しきれないまま自我に取ってつけたようなモノとして認識していたのかもしれない。
    そんな社会背景があったために、通常の管理なら生まれなかった自我が芽生えてしまった多感で恐らく好奇心も旺盛で知能も高い天才として生まれた異質なクジャの性質を非常に不安定と評した可能性もあるように思う。

    (そしてクジャが生まれた後、ブラン・バルでも刺激を受ける余裕があったってことなので更に管理と抑制は厳しくなっただろうと思う。)

    クジャもジェノムの自我のなさが洗脳ともいえる内から外からの管理によって成り立っていたとは気付かなかったのか、黒魔導士の統率にそこまでしてなかったから普通に思考して自我が芽生えて育ってしまう個体が続出してしまった、と…。


    で、最初の特別なジェノムを器運用するための初期化の話に戻るけど、ジタンが変な空間で変な椅子に座らされて鬱状態に陥るように操作されていたのを顧みるに、自我が強い個体でも器にするための所謂初期化をする事は可能なんだろうな、と。
    脳内物質を超高度文明の薬なり魔法なりでチョチョッと弄れば良いわけですからね。
    (話逸れるけどジタンは身体的にも特別製の強いジェノムなので脳の能力が何らかの要因で低下したら自己修復する力なんかはありそう)

    でも実際は魂がない訳でも心がないわけでもない『空っぽだということにされてる器』にテラ人の魂を戻せる?
    ていうか生体に外から人格を入れるってどういうことなんだろう。
    そんでガーランドとテラ人は本当にそんなゲシュタルト計画(byニーア)みたいなこと実現可能だと思ってたんだろうか。
    完遂しないとテラの文明も人類も滅んじゃうから一か八かだったんだろうな……と思いました。マル。

    高く舞い上がったまま着地点を見失ったけど、全部考察にもなってない長文妄想です❗❗
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