にゃろまぐ
PASTスモバお題「僕の番犬」でした!読んでくださった方ありがとうございます。べったーが調子悪いので、移植しておきます。ライ🐕のお耳とお尻尾がうつっちゃう💦 ──だめですよ、マダム。この男は僕の番犬ですので。
そう言って、パーティー会場中の女性の視線をほしいままにしていた寡黙な色男のネクタイをぞんざいに引き、話を遮ったのは、これまた美しい青年でした。
ネクタイを引かれた男は長い黒髪と涼やかな目元、グリーンアイズが印象的。背が高く、黒のタキシードの上からでも分かる逞しい身体つき、ひりつくような冷めた眼差しが、内にどんな荒々しい雄を秘めているのかとめくるめく想像を起こさせる。
対して、ネクタイを引いた男は、みずみずしいキャラメル色の肌、光を纏う美しい髪、大きな瞳と甘い垂れ目、つんとした果実を思わせる唇は少女のような愛くるしさ。なのに、青年ならではの凛々しさがぴりりとスパイスとなり、たった一瞬で無慈悲なほどに心を攫う。白い手袋に包まれた手で男の礼節の象徴を無造作に掴む手つきたるや、まるで言葉通り飼い犬のリードを引くようですが、その若さと美貌の前ではどんな辛辣な台詞も愛らしい戯言に、不遜な態度も魅惑的な奔放さに変えてしまう。ゆえに、彼のたった一言の台詞、そして若き主人の執着を当然のように受け入れて見せた色男の沈黙によって、彼らに注がれる視線は異様な熱を帯びました。
5436そう言って、パーティー会場中の女性の視線をほしいままにしていた寡黙な色男のネクタイをぞんざいに引き、話を遮ったのは、これまた美しい青年でした。
ネクタイを引かれた男は長い黒髪と涼やかな目元、グリーンアイズが印象的。背が高く、黒のタキシードの上からでも分かる逞しい身体つき、ひりつくような冷めた眼差しが、内にどんな荒々しい雄を秘めているのかとめくるめく想像を起こさせる。
対して、ネクタイを引いた男は、みずみずしいキャラメル色の肌、光を纏う美しい髪、大きな瞳と甘い垂れ目、つんとした果実を思わせる唇は少女のような愛くるしさ。なのに、青年ならではの凛々しさがぴりりとスパイスとなり、たった一瞬で無慈悲なほどに心を攫う。白い手袋に包まれた手で男の礼節の象徴を無造作に掴む手つきたるや、まるで言葉通り飼い犬のリードを引くようですが、その若さと美貌の前ではどんな辛辣な台詞も愛らしい戯言に、不遜な態度も魅惑的な奔放さに変えてしまう。ゆえに、彼のたった一言の台詞、そして若き主人の執着を当然のように受け入れて見せた色男の沈黙によって、彼らに注がれる視線は異様な熱を帯びました。
すいまー
DONE #スモバ◆描き下ろし『不器用な指先たち』(P39/全年齢)
距離感おかしいライバボからのバボが恋心を自覚するお話です
※ある意味大変なライの漫画
※明美さんが少し登場します
◆続きは本になりました(もうちょい在庫あります〜)
https://ec.toranoana.jp/joshi_r/ec/item/040031057668/ 39
にゃろまぐ
PASTライバボ/モブレ(モブ安)輪姦注意/スコの死後、身体を使う仕事を断れなくなってしまったバボを、信じて見守るライの話▼救済編含めて本にしました
https://ec.toranoana.jp/joshi_r/ec/item/040030969911 6923
malindtrin
DONEスモバ無配漫画!注意!
・モブがバーボンの肌に触ります。(挿入なし)
・二人が純組織の設定です。
・ライもバボも人を始末することにためらいがありません。
・突然始まり突然終わります。
・何でも許せる方のみ
後半のR18部分は後日アップ予定。 7
ビョン
DONE2/13 ライバボwebオンリー Small b@ tch にてPixivで公開しました『眩惑絢爛 -Precious glare-』のライ視点おまけ小話です。時系列としては第2章の後から、第3章の途中、「その夜」までの間の話になります。
僕の番犬 : ライ氏の密かなる悩み 三人でのパーティー任務の翌日、俺は一人で魔女のもとを訪れた。
「何かしら。あなたが私に用だなんて、珍しいこと」
「これから、あいつを……バーボンを連れ回す時は俺も呼べ」
「あら? あんなくだらない任務に呼ぶのは最後にして欲しいんじゃなかった?」
あからさまな揶揄に苛立つが何も言えない。
「あの子が気にかかるんでしょ。ええ、分かるわ。それにあなたたち二人で並ぶとなかなか良いことも分かったし……いいわよ、任務に支障が無い範囲であなたも呼んであげる。うふふ、まるであの子の忠実な番犬ね」
「黙れ」
魔女の揶揄くらいで済むなら安いものだ。
どうしてあんな子どものような男がこんな腐ったところにいるのだろう。実年齢を聞いた今でも信じられない。見た目だけの問題では無い、なにか無垢でアンバランスなのだ。凄まじく有能で充分に腕も立つのは知っている。なのにどうにも無防備で、周りが見えていない。特に、自分に向けられる好意や欲望にひどく鈍い。
1993「何かしら。あなたが私に用だなんて、珍しいこと」
「これから、あいつを……バーボンを連れ回す時は俺も呼べ」
「あら? あんなくだらない任務に呼ぶのは最後にして欲しいんじゃなかった?」
あからさまな揶揄に苛立つが何も言えない。
「あの子が気にかかるんでしょ。ええ、分かるわ。それにあなたたち二人で並ぶとなかなか良いことも分かったし……いいわよ、任務に支障が無い範囲であなたも呼んであげる。うふふ、まるであの子の忠実な番犬ね」
「黙れ」
魔女の揶揄くらいで済むなら安いものだ。
どうしてあんな子どものような男がこんな腐ったところにいるのだろう。実年齢を聞いた今でも信じられない。見た目だけの問題では無い、なにか無垢でアンバランスなのだ。凄まじく有能で充分に腕も立つのは知っている。なのにどうにも無防備で、周りが見えていない。特に、自分に向けられる好意や欲望にひどく鈍い。