肴飯のポイ箱
DONEワンドロお題「深夜or早朝」⏳1h +40
お題選べなくてどっちもという欲張りをしました。
•これから今からくっつくkbdn。
•モヤっとした気持ちを1人で消化しようとしてるdndさんと、それに気付いて寄り添うkbnさんの話です。
これから一緒に寒い冬の日だった。吐く息は真っ白だが、それすらもすぐ景色に飲み込まれてしまうような時間。ダンデは1人、舗装もされていない道を歩いていた。耳に聞こえてくるのは自分の呼吸音と地面を踏み締める音。そして草むらや岩の隙間から聞こえてくる生きているものの音。
目的地があるのかと言われたら特に無い。暗い景色を見ながら、ダンデは歩いていく。
『酷い試合。』
『一方的で見ていて辛かった。』
『あんなものが放映までされたらもうトレーナーとして立ち直れないだろう。』
そんな言葉が耳に入ってきたのは、試合が終わり、インタビューを受けるために廊下を移動している時だった。廊下の先、スタッフか、取材に来ていたテレビ局のクルー達だろうか。どちらにしてもダンデのやることは変わらない。
2233目的地があるのかと言われたら特に無い。暗い景色を見ながら、ダンデは歩いていく。
『酷い試合。』
『一方的で見ていて辛かった。』
『あんなものが放映までされたらもうトレーナーとして立ち直れないだろう。』
そんな言葉が耳に入ってきたのは、試合が終わり、インタビューを受けるために廊下を移動している時だった。廊下の先、スタッフか、取材に来ていたテレビ局のクルー達だろうか。どちらにしてもダンデのやることは変わらない。