なるちょ
DONE大桐(桐生BD)とにかく、ただただ甘い大桐にしたかっただけ。
2人のお互いを好きな気持ちが溢れていたら良いなと思いました。
あなたの願いを叶えましょう現在の時間は6月17日0時を過ぎたばかり。
昨日は珍しく早く帰宅することができたため、桐生さんお手製のカレーを食べ、一緒にお風呂……は入れなかったが、先に上がっていた桐生さんに髪を乾かしてもらってとても幸せな気持ちのまま一緒に布団に入ると、すぐに抱きしめて何度も口づけを交わす。
日付が変わる少し前にした長めのキスは、日を跨いで触れ合っているという状況に興奮を隠すことができず、桐生さんが嫌がらないのをいいことに舌を潜り込ませてたっぷりと咥内を味わうように蠢かす。
別に寝る前だとか、夜中だとか、そういうことで興奮しているわけではない。
今日は特別で……大切な日だから。
漸く唇を解放すると、息苦しさから酸素を求めて何度も呼吸を繰り返す桐生さんに、俺は体を起こすとその場に正座をする。
4012昨日は珍しく早く帰宅することができたため、桐生さんお手製のカレーを食べ、一緒にお風呂……は入れなかったが、先に上がっていた桐生さんに髪を乾かしてもらってとても幸せな気持ちのまま一緒に布団に入ると、すぐに抱きしめて何度も口づけを交わす。
日付が変わる少し前にした長めのキスは、日を跨いで触れ合っているという状況に興奮を隠すことができず、桐生さんが嫌がらないのをいいことに舌を潜り込ませてたっぷりと咥内を味わうように蠢かす。
別に寝る前だとか、夜中だとか、そういうことで興奮しているわけではない。
今日は特別で……大切な日だから。
漸く唇を解放すると、息苦しさから酸素を求めて何度も呼吸を繰り返す桐生さんに、俺は体を起こすとその場に正座をする。
Karen_gotoku
DONEマシュマロのリクエスト大桐シンジとか皆生きてる設定です
ガチャリ、とドアの音がするとすぐさま背後からぎゅっと抱きしめられた。
「おかえり」
「ただいま桐生さ――」
すうっ、と息を吸い込むと嗅ぎなれた柔軟剤とはまた別の匂いがし、言葉を飲み込んだ。
「桐生さん、アンタまた誰かと会ったな」
「…よく分かったな」
呆れたようなため息を付いて最後に水ですすいだ皿を水切りかごに置いて手を拭くと大吾に向き直る。優しく頬を撫でながら安心させるように呟く。
「シンジに会ってただけだ」
「桐生さんの舎弟ですよね…。この前は違う奴に会ってたしぜってぇアイツら桐生さんの事イヤラシイ目で見てんだろ許さねぇ…桐生さんは俺のだ…」
一人で暴走し始めた大吾を宥める為にリビングに移動し、冷蔵庫からビールとつまみを持ち出す。座る時もぴったりくっつくように座るので大人になっても妙に子供らしいところは残ってるな、と苦笑いした。
929「おかえり」
「ただいま桐生さ――」
すうっ、と息を吸い込むと嗅ぎなれた柔軟剤とはまた別の匂いがし、言葉を飲み込んだ。
「桐生さん、アンタまた誰かと会ったな」
「…よく分かったな」
呆れたようなため息を付いて最後に水ですすいだ皿を水切りかごに置いて手を拭くと大吾に向き直る。優しく頬を撫でながら安心させるように呟く。
「シンジに会ってただけだ」
「桐生さんの舎弟ですよね…。この前は違う奴に会ってたしぜってぇアイツら桐生さんの事イヤラシイ目で見てんだろ許さねぇ…桐生さんは俺のだ…」
一人で暴走し始めた大吾を宥める為にリビングに移動し、冷蔵庫からビールとつまみを持ち出す。座る時もぴったりくっつくように座るので大人になっても妙に子供らしいところは残ってるな、と苦笑いした。