マカロニサラダ
DONEこれ単体でも読めます。梓月とD君が月が消えた世界でブランコに座って雑談するアポカリプス会話劇小説です
深宇宙に行けたら梓月とD君は、放課後に帰り道の公園のブランコに座っていた。夕焼けに染まった赤い砂を蹴りながら思い出したように梓月が話す。
「そういえば、今日さ……」
「うん?」
「俺、変な夢を見たんだよ」
「どんな夢なの?」
「いや、それがさ。なんか、いきなりお前が居なくなってさ……」
「えっ、ああ、僕が出ると思わなくてびっくりした」
「それで俺はずっと探してたんだけど見つからなくて……」
D君はそれを聞いて朝の出来事を思い出す。
「だから朝あんなメールしてきたんだ」
「そう、そうなんだよ。なのに携帯繋がんないし」
「あー、ごめんね。充電切れてたみたいで」
「次からは気をつけてくれよ、本当にいなくなったのかと思った」
「はは、どこに行くって言うの」
1567「そういえば、今日さ……」
「うん?」
「俺、変な夢を見たんだよ」
「どんな夢なの?」
「いや、それがさ。なんか、いきなりお前が居なくなってさ……」
「えっ、ああ、僕が出ると思わなくてびっくりした」
「それで俺はずっと探してたんだけど見つからなくて……」
D君はそれを聞いて朝の出来事を思い出す。
「だから朝あんなメールしてきたんだ」
「そう、そうなんだよ。なのに携帯繋がんないし」
「あー、ごめんね。充電切れてたみたいで」
「次からは気をつけてくれよ、本当にいなくなったのかと思った」
「はは、どこに行くって言うの」