『大罪と黙騎士、世界線が違うのでは?』と考えみた。 エリがおなか大きい時(エレインもそうだけど)、ギルとマーガレットお姉さまはイチャイチャしたいからまだ子供は...と言ってたなぁと。
キオンの誕生日が9月13日、トリは5月2日、ランスは4月29日だから約4ヶ月差...。
もしキオンが生まれてるなら、もうマーガレットお姉様は妊娠してるはずで5ヶ月目入ってると思うんだ...。
ざっと計算したって……何を数えてるんだ私は...。
この世界で妊娠がどういう風に分かるのかは不明だけど、悪阻があればもう終わってるし、そもそもアレが来なさすぎるから分かる。
だからキオンの年齢も黙騎士とズレてる。
人間の妊娠期間が280日(約9ヶ月と数日)だから、大罪の一年半後(約547日)にトリとランスがそろそろ生まれそうっていう方がやっぱり自然。
やっぱりトリとランスでも聖戦の16年後に生まれて16歳はおかしい。
ナシだけじゃなくてキオンもそのさらに約4ヶ月後と半年後に生まれてる。やっぱり変な気がする。
大罪40巻をさらっと読み直したら、混沌の王として覚醒したアーサーが黙騎士のキャメみたいな空間(国)を幻覚ではなく現実として作り出していたし、41巻で"確定していない未来、世界線がある"ことも示唆していた。
やっぱり大罪の世界線と黙騎士の世界線がそれぞれあるのかな。
混沌は星々の間に誕生した力の意志で、この世界を造って魔神王、最高神、神樹を生み落とす。
魔神王、最高神、神樹はそれぞれの異界と種族を造った。そして四番目に巨人を造って最後に人間を造る。
世界を造れるなら、もう"ひとつの可能性の世界線(未来)が造れる"かもしれない。
…渾沌なのかなぁ?うーん?
あと魔神王・最高神・神樹は『生み落とした』んだね。造ったのではなく。
単体で自分から生み落としたってことか。
ギリシャ神話の『カオス』は原初の神で、配偶神はいなくて神々を生み出してるからそんな感じ?
中国神話では、天地が未だ形をなさない時、鶏卵の中身のように天地は混ざり合い、『混沌』としていた。その中に『盤古』という天地開闢の創世神が生まれて天地を分離した。盤古の死後、その体から万物が生成された。
...というものがあり中国神話(伝説)ネタ(と言っていいのか…。でもかなり陰陽の考えが黙騎士に関係している)も盛り込まれてそうな大罪&黙騎士の混沌…『混沌の母』と言うように何かを産み出したり創り出す「創世神」「創造主」なのかな。
40巻での混沌の説明が人っぽいシルエットだから人間っぽかったし「力の意志」ともあるし。
具現化して人間体っぽくなることも出来るとか?
...分からない。
大罪で"もうひとつの世界線と確定してない未来の話"が出ている点と、"神々の時代が終焉し混沌と人間の時代が始まる"のが、聖戦後(あと最高神を倒した後)の世界→続編としての黙騎士の世界があるけど、大罪との矛盾があるから(時間軸もしくは出来事=顕著なのがキオン含む大罪二世の年齢が合ってない)大罪から続いている世界線ではなさそう...なのかなぁ。
うーん、分からない!!
とりあえず言えるのは大罪→黙騎士の世界線はなんか色々矛盾あって繋がってなさそう…?