「俺はお前のことを美味そうだと思うがな。」
「良くもまあ、俺みたいな食うところ無いシャケにむかって。適当なこと言ってると隊員に嫌われますよ。本当にそう思ってるってんならどこが美味そうなのか言ってもらえますかね?」
「そうだな、確かに肉は無いが…骨をしゃぶって、噛み割って、中の骨髄を啜ると美味そうだと思う。」
「こっ、こつずい…。」
「骨髄。」
「変態!ど変態ですよアンタ…!!」
「お前が言えって言ったんじゃないか。」
「ほんっとに、なんなんだ…」
「おい?どうした?座り込んで。」
「っ、腰が抜けたんです!アンタがあんまり変態なんでびっくりして!」
「それは腰砕けになったと言うんじゃないか?」
「うる、さい、ですよ…」
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