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    kameyamakameta

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    kameyamakameta

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    フラシルお外えちちのツイートまとめ晩年フラシル、
    体のデカいシャケは基本お外で致すのが推奨されてるので、
    「1回くらいは外でしてみたいなぁ」と思ってるシルバー
    VS
    誰にこの関係を知られてももう問題は無いとわかっているけど、それでも、流石に外では、その…と尻込みをするフライ

    ふぁいっ!

    シルバーも強制する気は無いし、せっかくお外に一緒には出てくれるようになったのでそれで満足はしてそう。
    ことあるごとに警邏を兼ねての散策とか、前みたいに海老だの海藻だの獲りに行ったりして2匹でのお出かけを楽しんでて。
    その日も一緒にお出かけしてたら、不意にフライが訝しげな顔をして。

    「ん?どうした?上に何かあるのか?」水面を見上げるフライに釣られて上を見るシルバー。
    夜明けの明るい水面をもう一度見て、
    「…いや、なんでもない。気のせいだ。」と言うフライ。 
    なんだよ、おかしなやつだなとクスクス笑って機嫌良く泳ぐシルバー
    おなかでも空いたのか、なんて呑気に思ってて

    突然、耳の奥がギンッと鳴るような感覚に襲われる。
    「っ?!なん…!」
    「やはり気のせいではなかったか…!!シルバー、こっちだ。」
    フライに鰭を引かれて、岩場の陰、ちょうど洞穴のようになった場所に2匹で潜り込む。
    穴の底から水面を見上げると、数瞬前までの明るい水面は見る影もなく。

    真夜中に時間が戻ったのかと言うほど暗く、海流も穴の中でも感じるほど速くて。
    「い、いったい、何が起こってるんだ…?」
    夜行性と言っても見えづらいほどの暗がりで鼻を突き合わせるようにして、というか洞穴がそんなに大きく無いので密着したままフライに疑問をぶつけるシルバー。

    緊張したまま尋ねるシルバーに、おや、と少し驚いた顔をするフライ。
    「そうか、海中で見るのは初めてか?アレだ、アレ。タツマキだよ。」
    酷いときは海中まで渦が見えるが、今日のはそこまでじゃないらしい。
    さっきの張り詰めた様子とは打って変わってのんびりと答えるフライ。

    「始まるときだけ凄い勢いで海水が巻き取られるからな、急いで退避したが。もう大丈夫だろう。」
    あのくらいの規模なら被害もそれほど出ないだろうしばらくここでやり過ごして基地にもどろうなと言うフライ。
    「…なあ、フライ?じゃあ、タツマキが落ち着くまでは、この辺りは誰も来ないのか…?」

    「うん?そりゃあ来ないだろうな…あの規模のタツマキでは、捕食者のところまでは保たないから、巻き込まれたくて近づいてくる一般兵もいないと思うしな。ああ、安心してくれ、長くても、そうだな、2時間もすれば帰れる。助けが来ないことを心配しなくていい。」
    「…助けなんて来なくていい」

    「ふふ、そうだな、隊長が助けられたなんて沽券に関わるか。」
    「そういう、ことじゃない…」
    「?じゃあどういう…」
    とそこまで言ってやっと、シルバーが自分に注ぐ視線の意味に気がつくフライ。
    「…ここで…か…?」
    「や、なら、いい、けど…」
    たぶん、これきりしか、出来ないぞ。と囁くシルバー

    確かに、他のシャケが元々居ない場所で、タツマキに遭ってこの後数時間は誰も来なくて、隠れる洞穴が運よくある、なんてことは今後ないとは思う。
    思うが…
    ぐ、と黙り込んだフライに、シルバーが「そうか、悪かった、負担をかけたな」と微笑んで声を掛ける。
    「シル、バー…」
    「いいんだ。」

    さっきの艶を色濃く纏った視線はどこにも無く、ただ親愛だけを感じる仕草で鼻先をフライに寄せるシルバー。
    「いいんだ、無理なんてしないで。どうしてもってわけじゃない。しようと思えば、お前の部屋でいつだって可愛がって貰えるしな?」
    「それは、もちろん…」
    そうだが…、と零すフライ。

    「いいんだ、本当に。気にしなくていい。…ただ、なんで俺が外でしたかったか、聞いてくれるか?」
    目を細めるシルバーにもちろんと頷けば、ありがとうな、と1つ言い置いて、
    「そうしたらさ、お前に贈り物を1つ、してやれるんじゃないかって、勝手に思ってたんだ。」
    「…贈り物?」
    「ああ。」

    どういうことかわからなくて首を捻るフライに分からなくて当然なんだ、俺が本当に勝手に思っていただけだからと微笑むシルバー。
    「みんな、こういうことは外ですることが多いだろう?だから、お前も外で出来たら」
    皆と同じに出来ることが、一つ増えたことになりはしないかと。

    「あ、何でも他と同じにすべきなんて思ってないぞ?なんて言えばいいか…。やってみて始めて分かることって多いだろう?やってみて、嫌なら2度としなくていいし、気に入ったなら続ければいい。それが選べるってことだ。」
    一度も経験しないでそれを忌避するのは「やらない」でなく「出来ない」だろう

    「皆と同じことをするか、しないかを、お前が『選択』出来る、そういうモノを一つでも、お前にやれたらいいなって思ってたんだ。」
    いつか、お前が先に還ろうと、俺が先に征こうと。
    選択は行動は、この世界に残るから。
    蝶のひと羽ばたきでさえ嵐を起こすのだと聞くからな、と笑って嘯くシルバー。

    「…まあ、俺がそう勝手に考えていたと言うだけの話だ。うーん、話したところであまり暇が潰れなかったなぁ。海が落ち着くまでどうやって時間をつぶ…ん?…ぁ…」
    途中まで苦笑しながら話していたシルバーが口をつぐみ、少し狼狽えてフライを見やる。
    「…えーっと…その、フライ…?」
    「…」

    「…くっついてる腹、と言うか、スリットが、すごく、熱い、気が、するんだが…?」
    「…すまん…。」
    「…よ、欲情するような情報は、無かった気がするんだが…?」
    俺の恥ずかしい思い上がりの告白というだけで…というシルバーにクビを振るフライ。
    「恥ずかしいことなど、ないだろう。」

    こうして自分のことを慮ってくれると、虚な心にもなにかがあるのだと言ってもらえている気がして、まるで心があるように嬉しくて。
    「…また、間に合うなら、欲しいと思った。」
    いいだろうか…?とシルバーを海流から守るために覆い被さった姿勢のまま、力も体勢も何もかも有利なのに乞い願うように

    許して欲しいというように、シルバーの鼻先にそっと自らのものを擦り寄せるフライに思わずくすくすと笑ってしまうシルバー。
    「…やはり、遅いだろうか…」
    「ふ、ふふ、まさか!願ったり叶ったりってこのことだなって思っただけだ。」
    お前からしたいって言ってくれるなんて思っても見なかったから。

    「ん、そういえば、俺からしたいと言ったことは、少なかったか?」
    「少ないどころか無かっただろ。まあ、始まりがアレだから仕方ないのもあるけどな。ふふ、どうしようか、嬉しくて数時間で終われる気がしなくなってきたな…」
    「そ、それはさすがにマズイから、満足しなかったら家で続きをしよう…」

    って言ってお外ですることして楽しんでもちろん帰ってからも続きして大満足のフラシル。
    結局、お家でするのが1番落ち着くよねとなってお外でしたのはこれきりなんだろうな、という話。おしまい。

    部屋帰って、2匹して体拭くのももどかしくてびしょびしょのまま寝床転がってお外えっちの続きするのめちゃくちゃ健全にえっちだなぁ…そういうエッチも好きです。

    「さっきの、溢さないで持って帰って来たんだぞ?褒めろよ…❤︎」って言ってスリットくぱぁ❤︎して見せるシルバー、えっちだなぁ〜
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