鶴「主、今日ヒメは?」
テ「ん?今日は確か結婚式のうんたらかんたらで来れないとかじゃなかったか?」
鶴「け、結婚式…?ヒメの、?」
テ「おう」
鶴「だ、誰と?!」
テ「いつもの仕事仲間なんじゃね?」
鶴「は……、、主、手形借りるぞ(ドタバタ)」
テ「え?いいけど…?、きっといつもの撮影の仕事だぞ〜??、、行っちゃった、、、まいいか」
(ほっとくテレ審神者🤣)
(イカちゃん界に着いた鶴丸は持ち前の頭の回転の良さで(?)、結婚式が開かれそうな場所について情報を集め、その中からヒメの好みそうな場所を絞り込み、それらしき教会にたどり着く。すると見事的中して、ドレス姿のヒメとヒメを取り囲む多くの人(イカとかタコとかの生物人間(?))がいた。どうやら今は記念撮影をしているようだ。)(撮影は撮影だけど違うよ😄)
鶴「!!、ヒ…」
(呼びかけようとするが、ヒメが楽しそうに撮影している姿を見て、ふとヒメの結婚を祝福してやるべきなんじゃないかとも思えてくる)(だから違うょ😄)
鶴「ヒメ…、俺以外の奴と結婚するってのか…??、その方が君は幸せなんだろうか…、そうだとしたら俺は…」
ヒ「つる?」
鶴「!」
(鶴丸が1人で悶々としていると、ヒメが気づいてぱたぱたと駆け寄ってくる)
ヒ「つるー!!なんでここに…?てかよくここが分かったな〜」
鶴「ヒメ…」
ヒ「、どしたのつる…、あ、この格好はね…」
鶴「ヒメ…、俺は…君になんて言葉をかければ良いのか…、わからない」
ヒ「え?、急に何…」
鶴「君が誰と結婚しようと、俺は君の幸せを願っている、それは確かだ。だが…君が結婚する相手は…俺だと」
ヒ「えっ…?何、どういうこと…?」
鶴「主から君が結婚式を挙げると聞いた…!誰なんだと気になる所だが、まずは君の門出を祝福するべきなのだろうと…」
ヒ「え待って?!、何?!!あたしが誰かと結婚??なんかすごい勘違いしてる気がするつる!!」
鶴「え…?」
ヒ「あたしはつると結婚するよ?、…まだもう少し先かもしれないけど…」
鶴「えっ…?、じゃあこれは…?」
ヒ「今日はそういう雑誌の撮影のお仕事でこんな格好でここに来てるだけだよ」
鶴「は…」
ヒ「も〜〜、またテレサに遊ばれたんじゃねーの?(ぷはは)」
鶴「…!、ヒメ…」
ヒ「なにー?(ぷはは)」
鶴「俺と結婚しよう」
ヒ「(ボッ)、だからするってばー、前も聞いたよそれ〜」
鶴「ヒメ、俺は」
(お仕事スタッフにヒメちゃんが呼ばれる)
ヒ「!、つる、心配しなくてもあたしが結婚するのはつるで、これはただの撮影のお仕事なだけだからな!!じゃまたあとでな!!!」
鶴「!、ヒメ」
(ぱたぱたとお仕事の方へ戻っていくヒメを目で追いながら、ようやく段々と自分がただ早とちりしてただけだと自覚する)(なんか疲れた)(でもドレス姿のヒメはとても可愛いのでずっと見ていたい)
鶴「は〜…、、、良かった…、、ヒメ…(はぁ)」
…
…
テ「ぶっはーーーww結局ヒメちゃんの所まで行っちゃったわけかよ」
鶴「うるさい、主がちゃんと教えてくれないからだろう?!??、、まぁ俺が勝手に早とちりしたのは認めるが…(むす)」
ヒ「何も伝えてなかったのに逆に来れたのすげーよ」
鶴「必死だったからなぁ…」
テ「にしたってヒメちゃんが結婚式挙げるなんて言ってねーからな??」
鶴「それは…っ、そうだったかもだが…」
ヒ「ふふっ」
テ「まぁぼくも最初おめーがそんなとこまで勘違いしてるなんてわかんなかったんだってばー、、、(ぶふ)、まぁぼくの言い方も良くなかったのは認める…(ぶふっ)」
鶴「…(💢)」
ヒ「まぁでもこうして今誤解はとけただろ?もういいんじゃね?」
鶴「ヒメ…、本当にすまなかった…」
ヒ「もういいってば〜(えへへ)」
鶴「今度は俺だけにあの姿を見せてくれ」
ヒ「えっ、うん…(?)」
テ「(ニマニマ)」
おわれ☺️