kiduki39ra☆quiet followDOODLE主従のやつ。本編(存在しない)後の従者はこのくらい口は悪い 「殺せばいいだろうに」 今日も主人は機嫌が悪そうだ。 「そうすれば、お前は自由だ」 「……それが出来たのなら、ずっと昔にやってます」 天使など言われても、その程度嘯く真似は出来るようになった。 「……人真似も随分うまくなったな」 「おかげさまです」Tap to full screen .Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow kiduki39raSPOILER実話ホラーとか禍話風の鬼縁卓セッションログパスワードは1122 505 kiduki39raSPOILER鬼縁卓シナリオバレ1ホラー作家PCが卓ログもどきを書いてみたよ、という話パスワードは1122 816 kiduki39raSPOILER蠱毒ナイツオリジナルオペレーターとローグライクの話。エンド3ネタバレ。公式キャラも出る(ミヅキ、ドクター、ちょっとだけアイリーニとソーンズ)ポエム。静寂は来なかった。――その日は、結局来なかった。 馴染んだハンターの匂いがロドスで薄くなった頃から、少しずつ呼ぶ声が聞こえ始めた。優しく穏やかで、静かだけれど、どうしようもなく抗えない声。 ほとんど見えない視界でも、きっとこの声について行けば大丈夫。 そう思わせる、知っている人に少しだけ似た声。 気付くと、何人もの知り合いたちがいなくなっていた。よく爆発音を響かせていた人に、真面目そうなしんもんかん?の人。一緒に遊んでくれたネズミチャンたちも、飼い主さんと一緒に心配そうにしていた。 静謐が、もうすぐ訪れる。 それは、ドクターや先生たちだけじゃない。私たちも気付いている。段々と大きくなる呼び声に段々飲み込まれそうになって、その度に石の痛みで引き戻される。 649 kiduki39raDOODLEナマモノ。男体化あり。何でも許せる人向け。に見せかけたDX3カナリアの騎士第五公演PC2と4の話。仲間の話――跳ねるように踏み込み、その勢いのままくるりと回る。想像の中では、スカートがひらりと舞い上がった。知らず唇が動くが、そこから声が漏れることはない。 「………………」 脳内で流れていた音楽が止まる。何かが納得出来ないが、それが何かが理解できない。首を傾げて、その正体を探る。落ち着かないけれど、それを考えることも少し楽しい。 「まだやってたのか?」 とはいえ、考えすぎていたらしい。声をかけられるまで、人が来たことにすら気付かなかった。慌てて振り向けば、呆れた様子の仲間がいた。 「熱心なのは良いけれど、やりすぎはどうかと思うな」 『ごめんね、ありがとう』 彼が正しい。そして彼の言葉が少し厳しくとも、自分を想ってのものだと分かっているから、笑って受け取る。 654 kiduki39raPROGRESSうちよそ主従途中までそういうのはないけど、普通に血が出る 668 kiduki39raDOODLEオルトリブートアリスとリッターの話調べたら、初めての男に抱えられて三途の川渡る話の元ネタ、蜻蛉日記ですって。古典文学かよ。その辺の匂わせ。 自分の足で歩くのは、本当に久しぶりだった。だから、石ころだらけで、何にもない河原でもなんだかとても楽しくて。向こうへ渡る橋も無視して、いつまでも歩き続けていた。 そろそろ向こうに行こうかな。そう思った頃にはその橋は随分遠くになっていた。 歩くのはまだ楽しいし、戻るために足を向けたところで、 「俺のアリス!」 その呼び名を、忘れたことはなかった。 「私のリッター!」 ああ、そんなふうに呼ぶのはいつ以来かしら。振り返れば、やっぱり私のリッターが、いつもの笑顔で立っている。 「向こうへ行くのか?」 「えぇ……っと」 頷くや否や、いつかのように抱きあげられる。その熱は、失われる前と同じで、それが嬉しいけれど少し恥ずかしくて。 585